そのあと部屋に戻って背中を向けて眠っている彼女の隣でしたオナニーは忘れられない。
あれを見たから自分の気持ちを抑えられなくなり、全力で口説きにいった。
オバサマの方も娘のことだけがネックで、想いは同じだったみたいだから、思ったより困難にならず想いを遂げることができた。
本当に背徳というのは最大の媚薬で、二人とも狂ったようにセックスした。
彼女との事はなるようになればいいって感じで、無理に別れろとも言わなかったけど、彼女以上にオバサマを求めて誠意を示した。
高校を卒業して彼女は父親のいるオーストラリアに行き、二人は関係を解消したけど、オバサマとは思う存分交際を続けた。
大学を卒業して九州に引っ越してから徐々に疎遠になっていったのは、オバサマが離婚し彼女が帰国した影響も多少あったかもしれない。
良い潮時なんじゃないかと…
まだ仏壇はなく、即席のテーブルに置かれた遺影を見た時にこみあげてくるものがあった。
この位牌がある和室でも、何度も抱きあったことがある。
「瑠菜ちゃんのお母さん、本当に大好きだったなあ。優しくしてもらった記憶しかない…」
本当に涙が溢れた。
「ああ、本当に連絡して良かった。お母さんすごく喜んでるよ…」
彼女も涙目になっていた。
「ねえ、このあと予定ないなら夕食食べていかない?」
もちろん異論はなかった。
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