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ナンネットID
 
1
2012/10/06 21:35:36 (2Kd.PgQF)
あれは25才の今頃。
男子校から理系大学に進み、女性との接点が無いまま、彼女いない歴と年齢が同じになっていた俺。
今までに数度告白して全て惨敗していた俺は、恋愛とはテレビの向こうの世界のような、自分には手の届かないものと諦めていたし、自分は世界の誰からも必要とされていないという錯覚に陥っていた。
ヤリマッセだかヤリメッセだかエロサイトを見て悶々とするのが日課になっていたある日、掲示板に胸が小さい事が悩みだという書き込みを見つけた。
俺なら自分を必要とさえしてくれればそんな事気にならないのにという思いから、その女の子に外見より中身なんて奇麗事を言うつもりは無いけど、胸の大きさは僕にとっては些細な事で、そういう男もいるから自身を持って!と励ましのメールを送りました。
それがきっかけとなり、彼女と頻繁にメールするようになりました。
メールの内容から彼女は優しくては真面目だけど、ネガティブな子という印象を受けました。
期待してまた傷つく事を恐れていた俺はメル友から先へはすすもうと
 
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10
2015/01/12 05:56:01    (p8yD7meU)
リンク付け
9
投稿者:(無名)
2012/12/16 09:47:00    (sQWN8TNS)
いい話だけど、考え様によっては女性の身勝手に振り回されてますね。
まあそれも愛ですがね。
8
投稿者:はる
2012/11/24 01:03:29    (nsMNN9DX)
泣けました。本当にマジメな方で、私もあなたのような人に出会いたかったです!
今の奥さんを大切に、お幸せに…
7
投稿者:まぁ   pepeko7211
2012/11/09 16:13:49    (GG/5VNIW)
本当に感動しました!こんな恋愛してみたかったです(∋_∈)
6
投稿者:ひろぽん
2012/10/08 21:46:47    (bvvt90bk)
こんなつたない長文読んでくれてありがとうございます!(>_<)
もう15年近く前の話です。
たった1日の出来事で、もう顔も朧気なのですが、忘れられない出来事です。
5
投稿者:(無名)
2012/10/08 02:36:24    (ztwwsPme)
読んでてマジメな人だなぁ・・と思った。
俺なら即やるw

いい経験したじゃん。
たった一日だけの大恋愛なんて、滅多にできるものじゃないよ。
成就しなかったのは口惜しいけれど、それもまた人生さ。

4
投稿者:ひろぽん
2012/10/06 23:55:46    (2Kd.PgQF)
一人称が、俺立ったり、僕だったりコロコロかわってますね(^^;)
お恥ずかしい(>_<)

3
投稿者:ひろぽん
2012/10/06 23:47:18    (2Kd.PgQF)
つづき(^^;)

すると彼女から私を抱けますか?と聞いてきた。
俺は勿論女性として魅力的だし抱きたいと思います、でも、今は抱くことは出来ません。なぜなら、今日初めて会ったばかりだし、貴女は僕の彼女ではないから。と答えた。
彼女はもう彼とは気持ちでは終わっている、あなたの事が好きです…と。
なら付き合って、お互いをもっと理解してからでもいいじゃないですか…と俺。
でも、交際してもっと好きになってまた身体に幻滅されたら生きて行けない…と彼女。
僕は大丈夫です!なら証明して下さい!と押し問答に(^^;)
ベンチに腰をかけ、二人押し黙ってしまいました。
僕は会ったその日に関係を持つなんて、今までの生き方では考えられないし、僕を信用している大切な人たちを裏切るような気になる。と伝えると、彼女はそれ以後何も言わなくなり、ただ消え入りそうに小さく落ち込んでしまった。
それを見ていて、どうにかして自信をつけさせてあげたい、そこまで僕の事を好きになってくれたのか!と言う思いから、君は今日から僕の大切な彼女と思うけど、それでも良いならと抱くことを了承しました。
交際もしたことのない童貞がホテルの場所を知るはずもなく、唯一知っていた新宿に向かう事に。
移動中、急展開な話しにパニックになりながらも冷静に装いエスコートした場所は、今考えると恥ずかしい程の場末の安ホテルでした。
その中で一緒にシャワーを浴び、初めてのABCを体験。
物凄い緊張と興奮から、俺の体温はかなり高かったと思います。
初めてのぎこちない腰使いと緊張からか、俺は絶頂を報える事が出来ないまま時間が来てしまいました。
恐らく彼女も絶頂は迎えてなかったと思います。
そんな気まずさと、彼女になったからと急に馴れ馴れしくなる事への抵抗から、手を繋いで歩くのが、精一杯でした。
でも、初めて彼女が出来た事と、必要とされる事へのこの上ない幸福感で満ち満ちていました。
彼女は門限があるからと駅まで送っていったとき、急に彼女が泣き出し、ごめんなさいとただひたすらに謝り始めました。
僕はハンカチで涙を拭いながら、どういう事か教えてと落ち着かせると、実は彼氏とはもう結納まですませていてもう戻れないところまで来ている。
貴男に女性と見られて抱かれたくて嘘をついてしまったと。
僕は彼女になると言うのも嘘だったの?と聞くと、気持ちは嘘ではない、出来る事ならこのまま駆け落ちしたいと。
同時フリーターで大した貯金もない実家住の男に駆け落ちをする勇気も力もなく、そこまで俺を好きになってくれたのなら、頑張って破談にしてでも俺の元にきてほしい。
今は力も何もない俺だけど、絶対に君を迎えに行けるようにするから!と。
最後には彼女も頑張りますと元気になり、約束の証として、俺のハンカチを持って行った。それぐらいしか俺には渡せるものがなかったから…。
新宿駅の雑踏の中、何度もお互いに振り返りながら、その日は別れた。

翌日、彼女から夢のような1日をありがとう、そしてゴメンナサイ。
やはり、私ひとりの問題では済まなく、昨日の出来事を一生胸に刻み込み生きて行きます。
貴男には必ず私よりも相応しい人が現れるのでその人と幸せになって下さい。
でも、出来ることなら私の事も心の片隅でいいから覚えいて…。
あぁ、どうしてもっと早くあなたに出会えなかったのだろう…。本当は別れたくないよーと言う内容のメールが来ていた。

本当に心から欲しかった自分をパートナーとして必要としてくれる人を得る事と同時に失う事を経験し、俺の心は深い悲しみで傷つき、家にじっとしてられなく、雨の町を数時間も宛もなくさまよった。

部屋についてメールを見ては泣き、耐えれなくなりさ迷う、これを数回繰り返したあと、どうしても彼女を失いたくないという思いをありったけこめ、2年間時間をくれ!絶対に迎えにいくから!!とメールを返信すると、彼女から、やっぱり別れたくない!私も頑張る!迎えに来る日を待ってますと返事が来た。

その後、全く音信不通になった彼女を信じ1年が過ぎた頃、コンピューターに詳しい友人がなりすましメールをイタズラで送ってきた。
ふと、気になり彼女からのメールを調べたところ、なりすましメールと同様の手口だった。
俺の誕生日を含め、一切のイベント時にもメールはなく、不安と猜疑心から仕事に手が着かなくなった俺は、今の不安な気持ちと、もし関係を終わらせたいと思っていたら、自然消滅だけはしないで欲しいという内容のメールを送った。
その後、数ヶ月連絡はなかったが、5月の連休に入ったある日、突然、彼女から自宅に電話が…。
彼氏に別れを切り出した所、泣かれて引き止められ、情に負けてしまったと。
貴男は私でなくとも絶対に良い人が現れるけど、この人には私しかいないんだと思ってしまったとの事、ごめんなさい、私は貴男の元に行けません…と。
俺は納得いかないし、本当に悲しい&悔しいけど、君がもう決めた事なら仕方がない。
俺には出来なかったけど、幸せになってほしい。君に出会えた事によって人を愛する事を教えてもらった。本当に出会えてよかった。ありがとう。とお互いに涙で震える声で伝えあった。

その後、新しい出会いがあり、その人は俺の妻になった。
妻との幸せをかみしめるたび、彼女が今幸せでいるだろうかと思い出してしまう…。



2
投稿者:ひろぽん
2012/10/06 22:17:43    (2Kd.PgQF)
間違って途中で投稿しちゃった(^^;)
続けますね。

傷つく事を恐れ先に進めなかったある日、彼女からもう直ぐメールが出来なくなるので、今日で最後のメールです。
あなたに一度会いたい、来てくれなくても待ってます!と待ち合わせ場所と時間を書いた一方的なメールが来た。
たまたま仕事が休みだった俺は少し警戒しながらも行ってみることにした。
当日指定場所で待っていたが、約束の時間を10分過ぎても誰も現れなかった。
数日前にテレビでそのように呼び出してマヌケな面を遠くから眺めるイタズラが流行っていると言うのを見ていた俺は、あぁ、これもやっぱり悪戯かと帰ろうとしたとき、遠くからこちらに一直線に走ってくる女の子の姿が目に入った。
メールで書いてあった特徴と同じ、髪の毛が腰まである、髪の長い黒髪の真面目そうな子だった。
一気に緊張がピークになった。
女の子は俺を見つけると、○○さんですか?
と声をかけてきた。
あぁ、イタズラでなくてよかたったと安心しながら、とりあえずお茶する事に。
女性に慣れていない俺は緊張で口の中がカラカラになりながらも、彼女との会話は弾んでいき、彼女が5才下の大学生と言うことがわかった。
せっかくなのでどこかに遊びに行こうと言うことになり、まだ出来たばかりだったお台場に行くことに。
移動の電車中も会話は弾み、どんどん打ち解けて行き、お台場につく頃には緊張もしなくなっていた。
内心、こんな子が彼女だったらどんなに幸せだろうと思いながらも、期待してまた傷つくのは自分だぞと相反する気持ちでいた。
恋人同士のように寄り添いながらお台場海浜公園を歩いていたとき、突然彼女が駆け落ちってどう思うかと聞いてきた。
まだ交際すらした事のない子供だった俺の答えは家族に祝福されない交際は不幸だという物だった。
彼女は少し遠くを見るような、寂しそうな表情をしながら、心から愛した人との関係を邪魔され、一緒になれないのなら、究極の逃避として心中もありだと思うと語った。
でも子供だった俺は、死ぬくらいの覚悟があればどんな事でも出来る!死ぬのは良くない!と熱く語った。
その後、少し沈黙が続き、穏やかな秋の天気の中、ただ散歩するだけの時間が流れた。
突然、彼女が沈黙を破った。
実は彼氏がいて、彼氏が風俗に行った。
なぜ行ったのかと問い詰めたら、お前は胸がないからつまらないと言われ、元々コンプレックスだった事を言われ、物凄く落ち込んだ…と。
それを聞いて若かった俺は、そんな糞野郎は許せない!そもそもセックスは愛情表現で、快楽でするものじゃない!風俗なんて糞野郎の行くところだ!とちょっと興奮して言った。
同時にこんな良い子にそんな糞野郎が彼氏で、自分が先に出会っていればどんなに大切にしたか…、絶対に傷つけたりしなかったのに…と、とても悔しく思った。
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