小学校から中学校までずっと仲良しだったゆいちゃんと言う女の子がいました。
小学校五年生の時に、悪魔のロウ人形の話を聞いて、私とゆいちゃんと二人でロウ人形にされて裸で飾られる妄想をするようになりました。
六年生の時に、そのことをゆいちゃんに話してしまったんですが、ゆいちゃんは真面目に聞いてくれて、それからは二人で被虐的な妄想の話をするようになりました。
ロウ人形にされる他に、二人とも裸で冷たい冷蔵庫の中に入れられ氷漬けにされる、とか、外国に売られて動物園の檻の中で飼われる、とかあまりセックスとは関係ないけど、自分たちが惨めで恥ずかしい境遇にされる妄想ばかりでした。
一応学校では真面目だと言われてたのに、授業中に新しい話を想像しては、休み時間にお互い話すのが楽しみでした。