嫉妬、葛藤に苦悩するからこそ激しく興奮する…『寝取られ』という性癖の魅力

自分の愛するパートナーが他者に奪われ、性的関係になることに興奮を覚える性癖。

マゾヒズムの一種として古くから存在していましたが、「寝取られ」という呼称が登場したのはここ最近の出来事。

この性癖はAVや同人作品などで絶大な人気を誇り、アダルトカテゴリの代表格の一つとして定着しました。
そして今なお数多くの作品が製作され、その人気は衰える気配がありません。
数多くの作品が世に放たれる事で、自分の性癖が「寝取られ」と呼ばれる物だと認識する方、または性癖に目覚める方が増え、今や現実でも多くの方がもちうる性癖として認知されつつあります。

昨今の「寝取られ」ブームには目を見張る物があります。

寝取られとは？

寝取られは、自分の愛するパートナーが他の異性に抱かれる事。
そしてその行為に興奮を覚える性癖の事を指します。

大きく分類すると、意図して寝取られを図る、寝取られていた事実を後から知る、という2つのパターンに分類できます。

寝取られていた事実を後から知るパターン

偶然知ってしまった・見てしまった、または告白された。

このような経緯で「寝取られ」が行われていた事を知ります。

嫌なはずなのに…悔しくて嫉妬しているのに…激しく興奮している自分がいる…

自分が「寝取られ性癖」であった事に気付くのです。

意図して寝取られを図る

これは「寝取らせ」とも呼ばれる、自分が「寝取られ性癖」であることを理解している場合のパターンです。

パートナーに内緒で、または合意の元で頼み込んで、寝取られを実行します。

計画的に実行される寝取られの報告を受ける、または覗き見る事で自身のリビドーを高めます。

寝取られ行為後の展開

この性癖のポイントは「寝取られ行為」そのものではなく、その後の展開や、心理的な嫉妬・葛藤にあります。

互いに愛してやまないからこその寝取られ

愛してやまないからこそ、他人に抱かれている事に興奮する。

そしてその興奮は2人の為の物。

パートナーの元に戻り、その行為を思い出しながら、または報告しながら性行為に勤しむ。
嫉妬からくるパートナーへの愛おしさが、これまでにはなかった興奮となり、お互いの絆を深めます。

マンネリ打開のスパイスとして、または忘れていたパートナーの魅力を思い出すキッカケになる事も。

そんな事は望んでいなかった…欝展開

どちらか一方でも、その行為を望んでいなければ、不幸な結末となります。

浮気行為の目撃、または一方的な願望からの無理強い…

一時の興奮と引き換えに、大切な何かを失う…

人によってはそれもまた「寝取られ」の魅力なのかも知れません…

本当に「寝取られ」て、自分の元には帰ってこない、なんてことも…

寝取られは好きだけど

この性癖の特徴の一つは「寝取られは好きだけど実際には体験したくない」という方も多い事です。

こういった方はあくまでメディアや創作物として楽しみたい、興奮したいだけで、寝取られ体験を自身には望みません。

「寝取られ」はかなりディープな行為といえます。
それなのに多くの方に支持され、絶大な人気を誇るのは、こういった人も多いからでしょう。

嫉妬が引き金となるこの性癖は、心理的なやり取りがあってこそ。その為、物語としての質が高く、AVや官能小説に向いた性癖である、というのも人気の秘密かも知れませんね。

寝取られ体験談

ナンネット掲示板に投稿された「寝取られ体験談」をご紹介いたします。
寝取られという性癖の魅力、その片鱗を垣間見ていただくことができましたら幸いです。

寝取られに対するアンケート調査

パートナーが他人とSEXして堕ちる…リアル寝取られへの興味や魅力、その実情について、アンケート結果から迫ってみたいと思います。

※アンケートはナンネットIDをご利用のユーザー様を対象に、2019年11月に実施

アンケート：寝取られに興味はありますか？

男性

はい　　：61.6%
いいえ　：38.4%

アンケート：寝取られに興味はありますか？（女性）

女性

はい　　：58.0%
いいえ　：42.0%

男女ともに6割近くが興味があり、男性の方がやや興味を持っている割合が多いという結果になりました。

アンケート：寝取られの経験はありますか？

男性

はい　　：28.4%
いいえ　：71.6%

アンケート：寝取られの経験はありますか？（女性）

女性

はい　　：36.0%
いいえ　：64.0%

興味についてのアンケート結果とは比率が逆転し、女性の方がやや経験している方の比率が高いという結果になりました。

寝取られの魅力とは

男性のコメント

他人の物は魅力的に見える。
背徳感と所有感のようなものに魅力を感じる。
自分の意中の人や好きな人、恋人が他の男の人で気持ちよくなってる姿がすごく好きで背徳感が魅力的です。
彼女の快楽の深さを目の当たりにすることが一番の魅力かと思います。
魅力は嫉妬からくる異常なほどの興奮。特に中出しされて白い液体がドロッと出てくるのを見るとたまらなく興奮する。ほとんどのプレイはビデオカメラで撮影している。どんなAVより興奮する。
寝取られに興味があるのは、私も妻を寝取らせたいという願望かあるのではなく、寝取られた女性の心の変化です。背徳感しかないところから、いかにして変わっていくのか、ここに興奮を覚えるのです。
「恋人を寝取られた男」になりたいわけではなく、寝取られた女性の心理を俯瞰するのに興奮するんだと思います。あくまでコンテンツとして楽しみたいものですね。

女性のコメント

刺激があってすごいです。
あの背徳感とその後の嫉妬と興奮の入り交じったセックスがヤミツキになります。
パートナーにヤキモチをやかせたい。
背徳感のある中で、今までした事のないようなプレイを教えこまれて、性処理熟女になりたい。
好きな人の前で目の前で、複数の欲求不満な男性陣に、全身を舐められまくり、感じではいけないという罪悪感の中で、感じまくりたい願望はある。
口ではダメと言いつつ、感じちゃうシチュエーションに憧れてます。
好きな人の前で他の人に犯される背徳感は考えただけでも濡れる。
心はパートナーを愛して求めているのに、他の男性のものでも感じてしまう自分の身体を恥ずかしいと思う気持ちと、裏腹にそんな自分をパートナーに見られたいという想いが交錯するところが興奮要素です。パートナーは所有するものを貸し出す優越感と、そんなエロい身体が最後には結局自分のもとに帰ってくるところに喜びを感じているようです。

寝取られ体験

男性のコメント

初めて付き合った彼女を友人に寝取られました。二人がセックスしているところを押入れから一部始終のぞき見ました。彼女は友人の腰に足を絡めて濃厚なディープキス。生挿れ、中出しを友人に懇願して二人同時に絶頂に達してました。私も最高に興奮しました。手でしごかずに射精してしまいました。
彼女の浮気を初めて知った時はハラワタが煮えくりかえりましたが、気付いた時には何度も自分でしてました。そこで、許して欲しければ目の前で抱かれろという旨を伝えて、抱かせました。その時はめちゃくちゃ興奮してそれ以来寝取られというものに取り憑かれてます。
過去の彼女での経験ですが。魅力としては普段見れない姿を客観的に見れること。また彼女が積極的であればあるほど、後の自分との行為も盛り上がること。彼女はデカイのが好きで寝取られにハマり、15人くらい経験しました^^ 気にいるとゴムを最中に外してました。基本的に生が好きだったので。
私達夫婦はお酒が大好きで、妻は酔うと色っぽくなりキス魔になります。今でも夫婦のセックスは週2回します。マンネリ化も有り、妄想の話を作ったり、友達の名前を出したりしてました。そんな時、友達が飲みに我が家に遊びに来て、お昼頃から飲み始め、カラオケボックスに行こうとなり、カラオケボックスで飲みながら歌い、友達も私も妻も酔い、私が歌った時に友達が妻に踊ろうって。足元フラフラな妻は友達に持たれ抱えられる様な感じでチークを。私は歌いながらチラチラ友達と妻を見ながら歌いました。ベットダンスをしてるかの様にベッタリで今にもキスをしそうな感じでした。私は歌いながら興奮と嫉妬してましたが完全に勃起してました。そこではキスは無かったのですが、私がトイレに行って戻って扉を開けようと小さなガラス窓から覗いたら友達と妻がキスをしていたんです。
初体験の相手が人の奥さんでした。数か月の間、会う機会があれば必ず相手をして貰える関係が続きました。実は当初、その方が人妻さんだとは知らず、初めての女だと言う事もあり、すっかり舞い上がってました。しばらくしたある日、その方から、旦那さんの指示で自分とそういう関係に敢えてなったのだと聞かされました。その方も旦那さん以外との機会ができる事を楽しんでいたそうです。おかげで女性経験を積めていた自分は、そのまま続くんだろうなという期待があったのですが、ある日、いつの以上に感じてくれた余韻の中で、今日で終わりにしようと告げられてしまいました。理由もなく、ただ終わりとだけ告げるその方に、狼狽えた自分は、何故だときつく詰め寄り、最後にはごめんと繰り返すだけのその方を泣かせてしまいました。それっきりその方との関係は終わりましたが、その後の自分の人生の中でも、そうは多くない苦く切ない思い出です。

女性のコメント

彼氏の見ている目の前でハゲデブオヤジとセックスした事があります。その後で彼氏としましたが、いつも淡白な彼氏が凄まじく欲情し、激しかったのを覚えています。その彼とは別れてしまいましたが、あの時のセックスが忘れられません。
ご主人様が見守られている状態で寝取られるので、恥ずかしいけど安心感はあります。寝取られた後は必ずご主人様に中出しで逝かせていただくことになっているんですけど、いつものセックスよりも激しくて、何度も逝かされちゃいます。激しいのは妬いてくださっているからみたいです。羞恥心、嫉妬、愛情、快楽、その全部が一度で体験できるから、やめられないです。
深い経験はありませんが、見知らぬ男性に胸を好きにされたことはあり、それを動画にして彼氏に送るよう指示されての事、恥ずかしさと興奮で気持ちよかったです。でも、彼氏は興奮したけど嫉妬が辛いのでもう二度とさせないと言います。私としては、もっとしてみたかったのが本音です。
主人とのセックスがマンネリ化していた時に、主人から寝取らせの性癖を告白されました。薄々は感ずいていましたが、やっぱりと思ってしまいました。すぐには承諾せずに主人の気持ちが高ぶるように、拒否を繰り返し主人の気持ちが本当に後悔しないと思われた時に承諾しましたが、その時の主人の興奮度は凄く、その日のセックスは久しぶりに満足しました。それからは、2人で実行に向かって話しあいをしましたが、主人の興奮度は日増しに高ぶって、これだけで良いのかと、少し残念に思った時にちょうど良い相手の方が見つかりました。何度もお会いしてお互いの気持ちや信頼を高めた結果、3人で旅行に行くことになり、部屋は1部屋で泊まることになりました。食事を済ませて部屋でくつろいでいる中で、相手の方と一緒に部屋の露天風呂に入ることになり、二人で湯度の中でいちゃつき、相手のキスからフェラを始めると……

寝取られの失敗・後悔

男性のコメント

友達が寝取られた話聞くだけでもうやめて…あなたはそんなに傷付くべきではないわ…って悲しくなるので、たぶん当事者になったら死ぬほど辛いと思います。
付き合っていた女性がアダルトビデオに出演してしまい、それを偶然見つけてしまい、そのビデオを見て今までに無い興奮を覚えてしまったことがある。その後は、ビデオ屋に行く度に彼女のビデオを探す行為が習慣化してしまい、長い間トラウマになってしまった。
他の男とセックスしてるのを見るのが一番興奮しますが、身体も心も奪われる事もあるので辛いです。
妻が自分以外の男性で快楽を得ている様子にとてつもない興奮を覚えます。ですが、若い男にほだされてしまい、離婚の危機です。
彼女が居なくなった。

女性のコメント

元カレに友達を会わせたら寝取られた。そして捨てられた。その後元カレから復縁を迫られたが全く未練無いので応じなかったらストーカーみたいになった。今思えば捨てられて良かった。新しい彼はめちゃくちゃ私を大事にしてくれるから。
やっぱり旦那以外は萌えないしつまらなかった。相手が悪かったかもしれないけどもうしたくない。
付き合いだして間もない彼が、やたらと他の男とＨしても良いよって言ってくるから、寝取られ願望があるのかな？と思っていました。でもヨクヨク聞いていると、ただ自分が他の女の子とＨしたいだけだとわかりました。寝取られ願望があるよりショックは大きかった。
彼氏とは別に付き合っていた一回り上の浮気相手に頼まれて貸し出されました。制服がリクエストらしかったので当日ホテルの部屋で制服を着て待っていると、覆面の小太りのおじさん位の人が入ってきて無言のまま犯されてそのまま中に出されました。覆面の人はそのまま服を着て帰ってしまい部屋にはあそこから精液を流す私がいました。その後迎えに来た浮気相手に内容を報告して終わりました。頼まれたからやったけどあまりいい体験では無かったです。次の日登校中の電車や授業中に昨日出された精液の残っていたのがどろりと出てきて大変でした。

いかがでしたでしょうか。

敗北感と嫉妬を感じながらも、愛する人の淫らな姿に興奮してしまう「寝取られ」

優越感と背徳感を感じながら発情し、愛する人との繋がりを再確認する「寝取らせ」

男性も女性もともに、背徳感で揺れ動く心と性的興奮との間で倒錯してしまうところに、普通では味わえない異常な快感を得ているようでした。

プレイとして楽しむ上では、関係性が崩れてしまうリスクを踏まえて、パートナーと超えてはいけないラインを納得行くまで話し合っておくことも大事でしょう。
プレイに参加する人は自分本位にならないように、カップル側の要望を踏まえて紳士的な行動してあげましょう。

また、今回のアンケートでは、特に男性で「興味ない」とされた方でも、「“寝取り”には興味がある」「むしろ寝取りに燃えます」「寝取りの経験があります」といった声がかなり多く上がっていました。
寝取られには必要不可欠な存在ですし、本来の男性の本能からは寝取り側が正しい指向性ともいえるでしょう。
またの機会には寝取りの魅力についても探ってみたいと思います。

今回もご協力ありがとうございました。

知り合いの人妻

そして飽くなき性を探求するナンネットユーザーの皆様へ。新たな扉を開くため、時には道具に頼るというのも良いのではないでしょうか？

女性をさらに快楽の世界に導きたい…そうお思いでしたら…是非検討してみてくださいね！！

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