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美波
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:美波
投稿者: (無名)
まだ寒い日の土曜日の夜だった。俺(佐藤公太20)は集合住宅のベランダでタバコを吸っていた。すると突然隣りの501号室から「アンタって子はっ!!ちゃんと勉強しないからこんな点数穫るのよっ!!」と、林恵理子さん(35)の怒鳴り声が聞こえ、そして美波(11S6)の「ゴメンナサイっ」の泣いている声が聞こえた。しかし恵理子さんの怒りは激しく、ついには「ベランダに出てなさいっ!!」と言った。当然美波は「ママっゴメンナサイっ!!」と泣きながら謝った。俺は(うわぁ恵理子さん恐ぇなぁ)と思った。俺はタバコを消し一旦、中に戻りトイレに行き30分程してからまたタバコを吸いに出た。(中に戻ったのかな?)と思いながら、衝立から隣りのベランダを覗いた。丸くなってうずくまっている美波の姿があった。(まだ許さないんだ)と思いながら俺は小さい声で「お~いっ」と声を掛けた。美波は顔を上げキョロキョロとした。俺はまた「コッチだよっ」と言うと美波は俺の姿に気がついた。手招きすると美波は立ち上がり近付いた。
2018/04/06 15:43:33(NfIAH3SJ)
7
投稿者: (無名)
俺はクローゼットからタオルを出して美波に渡し「思いっきり泣きな」と言った。美波は受け取るとタオルで顔を覆い泣いた。少しすると美波の泣き声に気付いた、俺の母親が「アンタ何したのっ?」と言って部屋に入って来た。俺は驚き「イヤっ何もしてないって」と言ったが「嘘おっしゃいっ!!泣いてるじゃないのっ!!」と凄い剣幕で怒った。美波が「オバチャン違うのっ…公太君は関係ないのっ」と言って、母に経緯を説明してくれ事は収まった。母は「そうだったの…あぁ…ビックリした」と言い部屋を出た。美波は「勘違いさせちゃってゴメンね」と言った。俺は美波の頭を撫で肩を抱き寄せた。美波は一瞬固まったが嫌がらずに顔を俺の胸に埋め「公太君優しいね」と鼻を啜りながら言った。俺は「美波ちゃんの事大好きだから…」と言うと、美波は「えっ!?」と言って顔を見て「今…大好きって…」と言った。俺はまた「美波の事大好きだよ」と言うと、美波は顔を赤らめ「そう思ってくれてたんだ…嬉しい…」と言い照れ笑いをした。
18/04/08 12:37 (0HKHZPO8)
8
投稿者: (無名)
美波が「公太君…もっとギュってして」と甘えてきた。俺はそれに応えてあげた。すると「なんか…嬉しい」と呟いた。「嬉しい?」と聞くと美波は「うん…嬉しい…ウチ…パパ居ないから」と言った。「俺…パパなの?」と聞くと「違うけど…パパが居たらこんな感じかなぁって」と言った。「パパじゃなくて彼氏がいいな」と言うと、美波は離れ「嬉しいけど…今は…」と言い俯いた。俺は「そっか…そうだよね」と言った。「公太君…ゴメンね?今は無理…」「だよね…気持ちが落ち着くまで待ってるから」と言うと、また「ゴメンね…」と言った。「でも美波の事大好きだから」と言うと「うん…ありがとう」と言って照れていた。……引き続き美波の家庭教師をした。その時以来お互い意識していて少しギクシャクしていた。嫌われていたら美波は部屋に来ていないだろう。目が合うと互いに逸らすと言う、微妙な距離感が2人の関係を繋いだ。…そして、その微妙な距離感がある日を境になくなった。その日俺は教授の手伝いで遅くなった。
18/04/08 18:58 (0HKHZPO8)
9
投稿者: (無名)
夕方、俺は母に電話して美波に代わってもらった。「今日は少し遅くなりそうだから、宿題あったらそれやってて」「うん…分かった…公太君の部屋でやってていい?」「うん…いいよ」と言って電話を切った。…そんな話しをして7時に家に帰った。部屋のドアを開け俺は驚いた。美波は俺が隠していたLOや、ロリ系の雑誌を読んでいた。俺慌てて部屋に入りドアを閉めた。「何読んでんのっ」と言って本を取り上げると「公太君て…ロリコンなんだ」と言った。俺は否定出来なかった。美波は続けて「私の事も厭らしい目で見てたの?」と言った。俺は「そ…それは…」と言うと「ホントはHな事したくて好きって言ったの?」と聞いた。俺は「違うよ…Hな事したくて言ったんじゃなくて…美波の事がホントに好きなんだ」と答えた。美波は「ホントに?」と聞いた。「ホントだよ…確かに俺はロリコンだけど…美波の事はロリコンとか関係無しに心から好きなんだよ」と言うと「ホントなんだ」と言い、そして「私も公太君大好き」と言った。
18/04/08 23:52 (0HKHZPO8)
10
投稿者: (無名)
今度は俺が「ホントに?」と聞くと「…うん…ホントだよ」と言った。「じゃぁ俺が付き合ってって言ったら」と言うと「公太君ならいいよ」と答えた。俺は深呼吸をしてから「美波…大好きだ…付き合ってくれ」と言うと美波は「はい…お願いします」と言った。俺は喜びたい気持ちを抑え美波を抱きしめた。美波は顔を見ると「他の子…好きになったら許さないからね?」と言った。俺は「分かってる」と言い約束して、またギュッと抱きしめキスをした。2人共照れて笑った。……その後もキスはするが発展はなく、時間が過ぎ夏休みになった。そして遂にその時がきた。…ある土曜日の朝、恵理子が「今日慰労会があって夜遅くなると思うから、美波の事頼める?」と言った。俺は「分かりました」と言った。すぐ後に母も「今日、飲み会があるから遅くなる」と言った。母の方は一旦家に帰って来てからだった。俺は(チャンスだ)と思った。朝から美波は家に来た。午前中は宿題をした。午後、美波は友達と遊びに出掛けた。俺は買い物に行った。
18/04/09 00:16 (4cH2KVJ2)
11
投稿者: (無名)
夕方5時前、買い物から帰る途中に飲み会に向かう母と会った。少し話しをしてから別れ5時ちょっと過ぎに家に着くと、ちょうど美波が帰って来た。俺は美波の姿を見て驚いた。美波は泥だらけになっていた。「どうした!?何があったん?」と聞くと、美波は笑いながら「河川敷の橋の下で滑ってコケたのっ」と言った。「そうなん?ドジだなぁ」と言うと美波は「久しぶりにコケた」と言った。「すぐ風呂入らないと」「うん…そだね…でもお風呂掃除してない」と言った。「家のがやってあるからコッチで入る?」と聞くと「うんっ…入るっ」と言った。「じゃぁ着替え取ってきな」と言って部屋に入った。美波はすぐに着替えを持って部屋に来た。美波は脱衣所に入った。すると「ねぇ公太君も一緒に入る?」と言った。俺は驚き「何言ってんだっ」と言うと「だって公太君私の彼氏だし…それにロリコンの変態さんじゃん」と言い「私彼女だから別に一緒でもいいよ?…それに今日は2人きりじゃん…こんなチャンスめったにないよ?」と言った。
18/04/09 15:15 (4cH2KVJ2)
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