はるかは簡単な役員をしていた。俺も母と一緒に参加した。はるかとは同じ班だった。この頃になると俺もはるかも｢はるかさん、彰さん｣と名前で呼ぶ様になっていた。…言い忘れてた。はるかは小柳ゆきに似ていて、俺の元カノにも少し似ていて、身長は１６０無い位で細身。胸もＢカップで俺好みだった。…話しながら掃除をした。他の人もいる為あまり話せずにいたが、俺とはるかともう１人(女)だけになった。自然と恋バナになり｢はるかさんて可愛いよね｣と唐突に言うと、はるかと女は｢えっ!?｣と言って俺を見た。そしてはるかは一瞬で顔を赤くして｢な、何ですかっ急にぃ｣と慌てた。それを見た女が｢アハハハっ｣と笑い｢はるちゃん真っ赤｣と言った。俺も自分の思わぬ発言に暑くなった。少しして冷静を取り戻し｢でも…ホントに可愛いと思うよ？俺は好きなタイプだよ｣と大胆発言すると女が｢ワォ告白!?｣と言い｢はるちゃんっ…今フリーだからいいんじゃない？｣と後押しした。はるかは下を向き何も言わなかった。

はるかは｢わ…私向こう行くね？｣と言って俺達から離れた。｢今のマズかったかな？｣と女に聞くと｢う～ん…判断難しいね｣と言い｢でも…可能性はあると思うよ？｣と言った。俺は｢ならいいんだけどなぁ｣と呟いた。…その掃除以来お互いに意識してしまい、顔を合わせても話す事が出来なくなった。そして土曜日になった。俺また覗きをした。はるかは体を洗いシャワーを浴びた。するとマン〇を洗っている時に動きがおかしくなった。はるかの口から｢んっ…あっ…｣と聞こえた。はるかはシャワーを止めると壁に寄りかかる様に座り、左手で乳首を右手でマン〇を弄りオナニーを始めた。｢あっ…あっ…｣と喘ぎ声が聞こえた。俺はその行動に見入った。はるかの右手が段々と速くなるに連れて、喘ぎ声も大きくなっていった。やがてはるかは｢んああっ!!｣と言うと体をビクビクとさせ逝った。荒かった呼吸が整うとはるかはまたシャワーを浴び風呂を出ていった。俺はそれを思い出しながらオナニーをした。

それから少し経った土曜日の晩の事だった。深夜寝ていたら[ガタン]と玄関が閉まる音がした。俺は(どこか出掛けたのか)と思った。その後目が覚めトイレに行き、何気なくベランダに出た。するとはるかの部屋から｢あっ…あっ…｣と声が聞こえた。俺は(えっ!?嘘っ？)と思い聞き耳を立てた。やはりはるかの部屋から喘ぎ声が聞こえた。やがてその声は聞こえなくなり、電気が点きすぐに消えた。俺は色々な事が浮かび混乱した。そしてはるかに対して怒りが込み上げてきた。朝方また音がして俺は窓を開け上から様子を見た。男が足早に帰っていった。月曜の朝はるかと顔を合わせた。俺は素っ気ない態度をとった。はるかは｢どうしたの？｣と聞いたが｢別に何でもない｣と言い車に乗り込み仕事に行った。別に付き合ってるワケではないが、そんな態度を取り続けるとはるかから｢私何かした？｣と聞いてきた。｢いや何もしてないよ…最近ちょっとムカついててね｣と言うと｢何で？｣と言った。｢俺の個人的な事だから｣と言った。

覗きは続けていた。あの男はよく来るワケではないらしい。(アイツは元彼か元旦那か？)と思ったり(不倫相手？)とも考えたりした。しかしその答えを聞けずに悶々としていた。また風呂を覗いた。その日はるかはオナニーをした。はるかの口から｢彰さん…｣と聞こえた。幻聴かと思ったが再びはるかは｢彰さん｣と確かに言った。嬉しく思ったが喜ぶワケにはいかない。あの男の名前が同じかも知れないからだった。…ある事に気づいた。はるかはいつも玄関の鍵を掛けていなかった。ある日の祝日俺ははるかが出掛けた時に部屋に忍び込んだ。意外と散らかっていて驚いた。ゴミはないが衣類が散らかっていた。洗面所に行くとはるかと里花の下着があった。(これ洗ってあるのか？)と思いながら手に取った。クロッチ部分を確かめた。汚れは付いていなかった。また違う下着を取り確認すると、こっちは汚れが付いていた。匂いを嗅ぐとツーンとした。俺はそれを持ち帰った。完全に犯罪を犯していた。

俺はどうしたらはるかを犯せるか考えた。そして１つ考えが浮かび、それを実行しようと思った。そんな矢先またあの男が現れた。それは平日の夜中だった。ドアが閉まる音がした。俺は(まさか？)と思いベランダに出た。少しするとはるかの喘ぎ声が聞こえてきた。俺はまた怒りが込み上げてきた。そして(俺の女に手を出すなっ)と勝手に思い込んだ。男は早朝に帰っていった。翌日、俺は仕事に行く振りをして休んだ。その日の朝は、はるかとは会わなかった。車を違う所に停めはるかが出掛けるのを待った。いつもより１時間遅れてはるかは出掛けた。車を戻しはるかの部屋に入った。鍵は開いていた。相変わらず散らかっていた。音を発てずに部屋を物色した。そしてゴミ箱の中のティッシュを取り広げると、精液の入ったコンドームが見つかった。俺の中に怒りと悔しさが込み上げた。(早くしないと…)と焦りが生まれた。その日の内に俺はネットで覆面マスク(口と鼻が出てるタイプ)を購入した。２日後に届いた。