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昔話
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:昔話
投稿者: トニー ◆7L55W/hTCQ
これは俺のヒストリー

簡単にスペック
現在40台後半
身長185
小学生の頃は水泳と柔道
中学は柔道
高校はツッパリ出したし何もしていない
生まれも育ちも田舎県田舎市(西の方)
高校卒業後、3年間だけ就職先の大阪で暮らした以外、地元から出てない。
体格だけは人一倍大きい
柔道のせいか水泳のせいか、今でもガッチリしている。
顔は普通だと自分では思っているけど、普通以下かも?


これはエロ話しだけど
エロ描写ほとんど有りません。

《1》
まだ、昭和の時代

小学生の頃から習い始めた柔道で黒帯を取り
全国大会で個人3位になった中学2年の夏休み

そろそろ休みも終わりが見えて来た8月後半
僕は借りていたレコードを又貸ししていた友達の家に取りに行った
(今と違って翌日返却が基本、出来れば当日返却したい時代)
が、母親が出て来て、遊びに行っていて留守だと言われた。
その時、大学に進学したお姉さんの明美ちゃんが帰省している事が分かった。

晩方には帰ると聞いたので、後で来ると伝えて友人宅をあとにした。
予定も無かったので、他の友達の家に行くも全員出掛けていた。
溜まり場だったゲーセンに行っても誰も居ない。
こんな時に限って誰も捕まらない。
ゲーセンで少しゲームしながら誰か来ないか待って居たが誰も来ない。
諦めて帰ろうとした時に明美ちゃんが1人でゲーセンに来た。
話掛けられて、事の顛末を伝えたら「弟の責任だから私がデートしてあげる。」と言われ半ば強制的に連れ出された。
聞いたら、明美ちゃんも帰省して来たけど、暇を持て余して居たらしい。
当時、中2のチェリーには年上のお姉さんと並んで歩くだけでドキドキし過ぎて、道中何を話したかなんて殆ど記憶に無い。

この時、初めて喫茶店に入った。
飲んだ事なんか殆ど無いアイスコーヒーを頼み、ただただ苦いだけの飲み物を飲み、カッコつけようとした。
始めのうちは、色々聞いた。
都会の大学のどうだとか、一人暮らしはどうだとか、慣れたかとか。
それに対して明美ちゃんも聞いてくれた。
柔道はどうだとか学校はどうだとか
だけど1時間もするとネタが切れて来て沈黙が増えて来る。
それでも明美ちゃんは色々リードしてくれる。
自分自身がその頃の思い描いてた男像との落差に惨めになりだした頃、「帰ろうか」の一言に救われた。
後で思えば、そのタイミングを見極めた、流石に大人の女性といったところか。

一度、自分の家に帰り、改めて出直すと伝え、その場は別れた。

晩方、友人宅に行くとレコードを受け取り出ようしたら、明美ちゃんが「私もレコード見にいく」と言い出し一緒にレンタルレコードに行く事になった。
自転車に2人乗りして、向かった。
手を腰に回したり、オッパイだ背中に触れたりを期待したけど、そんな事は無かった。
だけど、肩に手を置かれただけで、チンポは大きくなった。

さっさとレコードを返して、明美ちゃんを待っているとすぐに手ぶらで出て来た。
『あれ?レコードは?』
「明日、東京に戻るから借りても返せないからいいや」
『アハハ、そんなん分かってたことなのに』
「ホントだねwそれよりちょっと付き合ってよ。」
『どこに?』
「地元も明日までだし、○川の土手に行きたいの」
『そんなことならいいよ』
と言うことで土手に行き暫く川を眺めていたら、急に
「俺君は童貞?」
『・・・はぁ?』
「だから、女とヤったことあるか聞いてるの」
『え?なに急に・・・え?』
甘えた声で
「いいから答えてよぉ」
カッコつけて有るとか答えようかと色々考えたけど結局
『・・・無いです』
「よし!分かった!」
『はい?』
「私に童貞くれない?てか、ちょうだい!」
『はい?・・・はい?』
思考がついて行かずパニック
「はい!行くよ」
『え?何処に?』
「青姦するわけにいかないし、SEXって言ったらラブホでしょ」
『アオカンってなに?え?ラブホ?』

当然SEXには興味は有るし明美ちゃんをオカズにしたこともあるけどいきなりの展開。
手を繋がれほぼ強制的に近くのラブホへ

手際良く部屋を選び、さっさと中へ。
コッチに考える間は与えてくれない。
部屋へ入るなりいきなりキスされた。
それも、チュって感じじゃ無い、舌を出し来た。
僕のファーストキスはいきなりディープキス
ここまでくれば覚悟を決めて、無い知識をフル動員して舌を出して答えようと頑張ります。
キスってこんなに気持ち良いんだ~って本気で思った。

濃厚なキスをしながら明美ちゃんは僕の服を脱がして来ます。
僕も同じ様に明美ちゃんの服を脱がそうとするけど、うまくいかない。
僕の服だけ順調に脱がされ、あっという間にパンツだけの姿にされた。
「イイよ、全部わたしに任せて。一緒にキモチ良くなろ」
『あ・・・お願いします。』
「はいw任せて」

明美ちゃんは自分で服を脱ぐとさほど大きく無いオッパイと少し薄めの毛が生えた全裸を晒します。
始めて見る女の体。
チンポはビンビンで痛い位です。

サクっと僕のパンツを脱がすと、まだ包茎だったチンポを掴み
「剥いた事有る?」
『有るけど先っちょの刺激が強過ぎて普段は皮を剥かないです』
「解るけどダメだよ。普段から剥いとかないと、刺激に慣れないし、成長出来なくて短小になっちゃうから」
『頑張ります・・・』
すると、ズルッとチンポの皮を剥いた。
と思ったらチンカスだらけのチンポをいきなりしゃぶり始めた。
『あ・・・ダメ・・・汚ない」
咥えながら「大丈夫、美味しいよ」

今考えたらたいしたテクニックは無く
ただ吸いながら上下するだけのフェラも剥かれたばかりの童貞チンポには刺激が強過ぎ。
30秒位で出そう。
『出ちゃう・・・』
「出して。飲んであげる」
AVもマトモに見れない時代にそんなエロい事言われたら一瞬で出ちゃいました。

出した後も離してくれず、気持ち良いようなくすぐったい様な変な感覚。

やっと離してくれたらそのままベットへ連れていかれ、寝かされた。

またディープキス。
精子の味が・・・

首、胸、お腹と徐々に下に舌を這わせる。
その頃にはもう勃ってる。

またフェラしてくれる。
今度は一発目より多少平気。

「それじゃ挿れるね」
『あ、お願いします。・・・あ、ゴムは?』
って言ったころにはチンポは明美ちゃんの腟内に
「初めてだし生で女を味わって。外に出せば平気だから」

初めての膣内は想像以上に気持ち良い
2分もしないうちに出そう。

『ヤバイ、出そう。』
「まだ、我慢して、私も気持ち良くなって来た」
『ダメ、出ちゃう』
「SEXはオナニーと違って相手も気持ち良くなって初めてSEXなんだから、もっと我慢しなさい!」
『そんな事言われても・・・お願い抜いて・・・』
「じゃぁ出して良いよ。今日は大丈夫だから」
『あぁ出る!』
「イイよ~、私でイッて~」

思いっきり膣内出ししちゃいました。

抜かれたマンコから精子がボタボタ垂れて来た。

「今度は俺君の番ね」
『初めてだしどうすれば・・・』
「私がヤった様な感じで、スキにしてイイから、思う様に触って。」

う~ん
まずはキスから
首、胸・・・
柔らかい・・・
てか女の体の全てがスベスベして柔らかい。

夢中でオッパイ舐めたり揉んだりしてたらリクエスト
「オッパイは下から上へ揉み上げる感じで、舐めるのは乳首だけじゃ無く、オッパイ全体を舐めて」
リクエスト通りしてたら明らかに今迄と喘ぎ方が変わった。

十分にオッパイを堪能していよいよ下へ

そこで初めて気がついた。
さっき膣内出しした。
マンコに精子が思いっきり入ってる。
キスの時は飲み込んだ後の残り香。
しかし、今度は原液。
だけどまともに一度も見た事の無いマンコをじっくり見たいし舐めたい。

しかし、ここまで来て引き下がれない。

動きは止めずに考えたけど、性欲に負けてマンコを舐めた

精子の味しかしない。

それでもチンポはしっかり勃ってる。

それを見た明美ちゃんが
「もう我慢出来ない。挿れて。」
『ゴムは?』
「いまさら?大丈夫だから挿れて。お願い」
『うん』

だけど、穴が解らない。
何度もチャレンジしてたら
「もうちょっと下、ぁ そう そこ」
初めて自分で挿れた。
今度は自分で腰を動かした。
動いて貰うのと違う気持ち良さがある。

そのまま、また2分位で膣内出し
両足を俺の腰に廻して腰を離さない。
今で言うダイシュキホールド?

そのまま抜かずの2発目突入(本日4発目)

この時は流石に勃つけど射精までは時間が掛かった。
それでも5分位
バックも体験する。
コレもめっちゃ締まって気持ち良い。
バックで膣内出し。

ここで、やっとシャワーを浴びる事に。
2人で一緒に入った。
洗いっこしてたら、また勃った。

最後にまたフェラで抜いてくれた。
もちろん飲んでもくれた。

ラブホの時間が迫ってたけど、ソファーで少し話しが出来た。

『なんで、させてくれたの』
「ん?俺君のこと良いな~って思ったからだよ?」
『こうなっちゃってから言うのも変だけど、付き合って下さい。』
「わたしは明日、東京に戻るから遠距離になっちゃうし、無理かな?」
『でも・・・僕、明美さんの事好きです。』
「ありがとう。でも今日の事はお互い良い思い出にしようよ。お願い。私に遠距離は耐えられない。」
『・・・納得出来ないけど・・・わかりました。』
「うん、今日の事は2人だけの秘密だよ。絶対、他の人に言っちゃダメだからね。」
『わかりました。帰って来たら連絡下さい。』
「うん、絶対する。それと彼女作って良いからね。私も良い出会いがあったら彼氏作るから」
『わかりました。でも帰って来た時にお互い居なかったら・・・』
「そうだね、お互い居なかったらね。」

そのまま、次の日に明美ちゃんは帰って行った。





後日


2つ上の柔道の先輩に
明美さんは
童貞食い
とにかく童貞の男を見つけては食いまくる
どこで手に入れてるのか解らないけどピルを飲んでいて基本的には膣内出しを楽しむ。
童貞の場合、性病の心配が一先ず無いから安心して膣内出しが出来るのが大きな理由らしい。

それと、童貞は落としやすい。
ちょっと刺激してやればすぐにその気になる。
なので、基本的には2回目は無い。

高校の時から童貞好きで、食べた数は50人以上。
流石に噂になったので大学は東京に行った。
内緒だと言われたが、その先輩もお世話になったとか。
俺は黙ってましたが・・・
てか、ショックで喋る間が無かった。



これが今の奥さんと付き合うようになるまでの間、女への見方が決定した出来事。
2017/01/04 15:08:45(T2dLxKBt)
52
投稿者: トニー
《42》


やっと田舎市に日常が戻った頃
美樹が
「明日の日曜日デートしてくれませんか?」
『いいよ。どこか行きたい所ある?』
「横浜ベイブリッジが見たいです。」
『横浜?遠いなw』
「車買ったんですよね?ドライブに連れてってくださいよw」
『あれ?何で知ってるの?』
「ヒミツですw」
『でも横浜じゃ日帰り出来ないよ?』
「泊まりでも良いですよ?」
『仕事も有るし、日曜日中には帰って来なきゃだから、泊まりは無理かなぁ。』
「それじゃぁ今から出ましょう。そうすれば明日は横浜に行けますよね?」
『どうしても行きたいんだねwじゃぁ行こうかw』
「わ~い。やったー」

かわいいなw

仕事が終わり、2人で買ったばかりの車に乗って出掛けた。

「私が助手席に座る初めての女ですか?」
『そうだよ・・・・あ、違うわ』
「誰ですか?お母さんとか言う冗談はいらないですよ?」
『試乗の時にモータースの営業の子を乗せたわw」
「そう言うのもいりません・・・」

その時にモータースの女にも乗ったけどw

高速を走って、山下埠頭で仮眠を取った。
赤レンガ倉庫を回って、中華街で昼メシを食い、海の見える丘公園でのんびりした後、高速に乗って大黒ふ頭へ。

美樹は余程嬉しかったのか、いつも以上にはしゃいでる。
本気で付き合うとこう言うのに幸せを感じるのかな?
まだ、俺には分からない。

大黒ふ頭のパーキングで、横浜ベイブリッジを見ながら、
「今日はありがとうございました。楽しかったです。」
『楽しめたんなら良かったよ。また、いつか来ようね。』
「・・・・・・・・ダメなんです・・・・」
『え?』
「ダメなんです。私・・・・俺さんと・・・・お別れしなきゃいけないんです・・・・」
『どうして?』
「私・・・・わた・・・・」
泣き出してしまった。

「私・・・・お見合い結婚する事になったんです。」
『どうして?』
「親の・・・・会社の御曹司・・・・と・・・・結婚を・・・・しなきゃいけないんです・・」
『断れないの?』
「ダメなんです・・・・姉が居るんですが・・・・もう結婚してて・・・・私しか居ないんです・・・・」
『なんで・・・・』
「私・・・・俺さんが大好きです・・・・他の女性と色々有るのは・・・・知ってました・・・・でも・・大好きなんです。」
『うん・・・・』
「でも・・・・・・・・それよりも・・・・親は・・・・」
『うん・・・・分かったよ。もう泣かないで。』

泣き止むまで待つしかない。

「ごめんなさい。」
『良いよ。美樹がそう決めたんなら、俺は大丈夫。』
「ありがとう。最後に抱いてください。」
『良いの?』
「はい。最後の思い出にします。」

横浜インター近くのホテルに入った。

「私を忘れないで下さいね。私も俺さんを絶対忘れません。」
『もちろんだよ。』

フェラも上手くなった。
イラマも出来る。
俺色にこんなに仕込んだ穴が他の男の所に行く。
ゼロからここまで仕込んだのは美樹が初めてだった。
そう思うと、切なくなってきた。

いつも以上に乱れてる。

「最後は私の膣内で出して下さい。結婚したらって約束は守れないから。」
『うん。分かった。』
「嬉しい。私を俺さんで満たして・・・・」

そう言えばそんな事言われたな。

別れを惜しむ様に出さなかった。
1時間以上突き続けた。
いつもなら美樹も「もうダメ。出して」と言うが、この時は言わなかった。

それでも、終わりは来た。
これ以上我慢出来なくなった。

『美樹、逝きそうだ。』
「うん」
『出すぞ』
「うん、ちゃんと受け止める」

膣内に出した。
出した後も抜かずに抱き合った。
時々チンポがビクンとなると膣内もギュギュっと動いた。

「ありがとう。」
『うん・・・・』
「そんな寂しい顔しないで。」
『うん・・・・』
「さ。帰りましょう。」
『うん・・・・』

シャワーも浴びずに帰った。

高速に乗ってる間は無言だった。
家の近くまで送って行く。

「今日はありがとうございました。」
『いや。そんな事無いよ。』
「私の中にはまだ俺さんが居ます。こんなに幸せな気持ちは初めてです。」
『うん・・・・』
「初恋は実らない方がいいって言いますし、これで良かったんだと思います。」
『そう・・・・なのかな?』
「多分、そうです。」
『うん・・・・』
「それじゃ」
『うん。今までありがとう。』
「こちらこそありがとうございました。新しい彼女が出来ても、浮気しちゃダメですよ。悲しかったんだから。」
『うん。努力する。』
「じゃぁ、取り敢えず美紅と別れましょうね」
『・・・・え?』
「美紅は姉です。だから俺さんが車買ったの知ってたんです。この車にも何回も乗った事有るんですよw」
『マジ?』
「はい。だからこれ以上、泣かせちゃダメですよ。」
『分かった。約束する。』
「それじゃぁ、さようなら。」

キスをして車を降り、振り返る事なく家の方に走って行った。

そう言われれば、顔も似てた。
名前もそっくりだ。

マジかぁw
19/10/27 14:09 (4RvTc0uq)
53
投稿者: トニー
《43》

美樹が店を辞め、約束通り美紅と別れた。
店以外の穴は美紅と仁美だけだったので、捨て難かった。
ましてや、美紅はタイプの穴だったしw

3月になりママさんから
「店の名前を変えます。売り上げは変わらないけど、上がっていない。現状維持では先は無いので、名前を変えて新たにスタートします。」
と、言われた。
サービス内容や料金体系は今のまま維持されるそうだ。

売り上げが改善されなかったら、サービス内容が変わるかもしれない。
最近のその他の店は過激になりつつ有る。
ボンテージの店や水着の店も出てきた。
トップレスやノーパンの店が出てくるのも時間の問題だろう。
昔、ノーパン喫茶とか流行ったらしいし。

ノーパンとかなったら借金組以外は何人残るのだろう。

借金組の加奈子と綾と結衣、以外は終わって、店を辞めている。
紗江は金額が少なかったので一番最初に抜けた。
追加はされているので、借金組は7人になってる。
借金組は手を出さなくても休めないので、残っている初期組以外、穴は増やさなかった。
これ以上はムリw

4月の新年度から店の名前を変えて新たにオープンした。
内装や女の子は今まで通りなので、内情は何も変わらない。

リーダーが千尋に変わったばかりでコレだったので落ち込んでいた。
慰めるのが大変だったが、なんとかなった。

6月になり、梅雨が始まった。
梅雨時期は客足が落ちる。
これは仕方がない。
店の子も電話を掛けて客を来させようとしているが、上手く行かないようだ。

この頃、初めて携帯電話を持つ事になった。
初期費用だけで9万円程度掛かった。
維持費も月に数万円。
かなりの出費だったが、ママさんからの命令だったので仕方なかった。
いつでも連絡が付くようにとの事だった。
ベルだと、穴とヤってると返すのが次の日とか当たり前になってたw

梅雨が明けた7月の中頃。
閉店後、看板を片付けていた時、後ろから急に抱きつかれた。
恨みを持った穴に刺されたと本気で思ったw

『うをぉ?なんだ?』
「やっと見つけたー」
『え?だれ??』

振り返ったら抱きつかれ泣き始めた。
ぉぃぉぃ
店の前でマズイよw
取り敢えず、路地に連れ込んだ。

『だれ?』

泣き止まない。

困ったな~
店の片付けも終わってないし。
今日は結衣の日なんだけどなぁ。

まだ泣き止まない。

取り敢えず誰だよ。

顔を見ても泣き顔なので分からない。

まいったなぁ
人違いなんじゃ無いの~
ホントに俺か?

まだ泣き止まない。

ママさんが
「俺くーん。どこ~?」

ヤバいかな?
返事しないと怪しまれるよなぁ

『は~い。こっちです~。』

「何やってるの?」
『あ、いやぁ、誤解しないでください。』
「この状況の何が誤解なの?w」
『いやぁ、そう言われましても。』
「お盛んなのはいいけど、節操を持ってねw」
『勘弁してくださいよ。俺にも分からないんですから。』
「そう言う事にしておくわw」
『ちょ、ちょっと~助けて下さいよ~』

笑いながら店に戻って行った。
まいったな。

まだ泣き止まない。

困ったなぁ。
誰なんだよ。
若そうな感じだけど。

まだ泣き止まない。

良く見ると小汚い。
格好もボーイッシュだ。
声も鳴き声も女の子だけど。

お?泣き止んだかな?

「ごめんなさい。」
『別に良いけど、だれ?』
「美穂です。」

美穂?知らないぞ?

『俺で合ってる?』
「俺さんです。いつでも胸は貸すって言ったじゃないですか。」

ん?なんだっけ?
どこかで言った様な気が・・・・

『何処の美穂ちゃん?』
「大阪の美穂です。」

大阪の美穂みほミホ・・・・解らんw

『ゴメン。解らない。人違いじゃ無いんだよね?』
「俺さんで合ってます。ずーっと探してました。」
『俺を探してたの?顔見せてくれる?』
「汚いから恥ずかしい。」
『ゴメン、でも解らないし。』
「・・・・はい。」

顔を見てもすぐに思い出せない。
汚れてはいるが、かわいいw

でも、見覚えある?
若いな。
高校生くらいか?

ん?

高校生くらいで
大阪?

あれ?

まさか?

『あれ?避難所にいた?』
「そうです!俺さんを探してました。」
『会いに来てくれたんだ。』
「そうです!」
『そうなんだ。ありがとう。嬉しいよ。』

また泣き出した。

『ちょっとココでまってて。仕事を終わらせて来るから。動いちゃダメだよ。』
「ぶぁい」
ハンカチを渡して店に戻った。
片付けを終わらせて、結衣に謝って店を出た。
結衣が不貞腐れてたw
後でフォローしなきゃw

路地に戻ると美穂が居ない。
ウソだろ。
こんな夜中に。

しばらく掛かったが、辺りを探すと男に連れて行かれてた。
『ちょっと、その子うちの子なんだけど。』
「そうなの?」
「俺さ~ん。」
『待ってろって言ったじゃん』
「ゴメンなさい。俺さんの所に連れてってくれるって言うから。」
『ほぅ』
「なんだよ。バレちゃったかぁ」
『お前、顔覚えたからな。』
「だから何だよ!」
『俺の顔も覚えとけ!後でケジメ付けに行くからな!』
「どうした?揉め事か?」
避難所で一緒に巡回した人だった。
『コイツがこの娘を連れ去ろうとしたんですよ。』
「ほう。・・・・あれ?あの時の子じゃない?」
『そうです。会いに来てくれたんです。』
「ほほぅ。そうか。じゃぁ、コイツはこっちで処理しとくわ。」
『お願いしても良いですか?』
「おぅ。得意分野だしw」
『お願いします。』
「お嬢ちゃん、おじさんの所にも遊びに来てねw」
「はい」
『それじゃぁ失礼します。』

この格好で一度しか会った事のない娘に全く違う土地で急に会ったのに思い出せるんだ。
あの人スゴイな。
俺なんかまだまだだな。

てか、この娘の名前聴いてあったかな?w
19/10/28 12:59 (eG2E95Hl)
54
投稿者: トニー
《44》

『良く来てくれたね。嬉しいよ。お腹空いてない?何か食べに行こうよ』
「空いてますけど、いりません。」
『どうして?』
「私、汚い格好してるし、お風呂にも入ってないから臭いも有るだろうし。」
『じゃぁ、ホテルでお風呂に入ってルームサービス頼もう。』
「ホテルはちょっと・・・・」
『ビジネスホテルのシングルを取るから、大丈夫だよ。』
「お金無いし、良いです。」
『お金の心配しなくても良いよ。』
「ダメですよ。返せるものが私は何も無い。」
『う~ん。じゃぁさ。今日はホテルに泊まって。明日、俺の部屋の掃除してよ。』
「それなら、俺さんの部屋に泊まらせて下さい。ホテルなんてお金もったいない。」
『それで良いの?襲っちゃうかもしれないよ?w』
「・・・・・・・・」
『ゴメン。冗談。』
「・・・・」
『どうする?ホテル行く?』
「・・・・いえ、ホテルはもったいないんで・・・・・お部屋へ・・・お願いします」
『分かった、行こうか。』

下ネタ駄目かぁw
気まずいw

部屋に行き、取り敢えずシャワーを浴びさせた。
浴びてる間にコンビニで弁当とパンと飲み物を買って来た。
部屋に戻るとシャワーから出ていた。
着替えも無いので俺のスエットを貸した。
ブカブカw
買ってきた弁当を食べさせた。

「この部屋の何処を掃除するんですか?」
『適当に頼むよ。」

相変わらず何も無い部屋。
掃除をする所なんて無い。

『大阪はどう?』
「避難所から仮設住宅に移動が始まって、だいたい皆さん入りました」
『それなら、プライバシーもある程度守れるね。』
『そうでもないですね。直接見られないってだけで、隣の話し声は普通に聞こえるし。」
『そうなんだ。美穂ちゃんだっけ?誰かと一緒に仮設住宅に入ったの?』
「おばあちゃんと一緒に仮設住宅に入ったんだけど・・・・」

泣き出してしまった。

辛い事が多いんだろうな。

手を広げたら抱きついて胸で泣いてた。

「ゴメンなさい。」
『あの時も言ったけど、こんな胸で良かったらいつでも貸すよ。』
「ありがとうございます。」
『辛かったら話さなくても良いよ。』
「いえ。聞いてください。」
『うん』
「仮設住宅に引っ越してすぐにおばあちゃんも亡くなったの。」
『そうなんだ。』
「うん、それで私はひとりぼっちになっちゃって、寂しくて俺さんの写真ばかり見てたら、会いたくなって来ちゃいました。」
『大変だったでしょ?』
「女の子だとバレると襲われそうだから、男の子っぽい格好したりでしたけど、大変じゃなかった。俺さんに会えれば、それで良かったから。」
『そうか。ありがとね。報われた?』
「はい。」

大変じゃ無かった訳がない。
何日も俺を探して、歩き回ったに違いない。
そうじゃ無ければ、あんなに泣くものか?

『今日は安心して眠りな。俺が隣に居るから。』
「はい。お布団有りますか?」
『有るけど、ベットで寝れば良いよ。』
「ダメですよ。」
『良いから。俺は男だからカッコ付けたいのwカッコ付けさせて。』
「分かりました。」

『寝るまで見てるから、おやすみなさい。』
「恥ずかしいですねw」
『ゆっくりおやすみ。』
「はい。おやすみなさい。」

よほど疲れていたんだろ、すぐに寝たようだ。

朝起きて着替えていたら、彼女も起きたようだ。
『おはよう』
「おはようございます」
『パンを買ってあるから食べよう。』
「ありがとうござます。」

食べながら
『今日は美穂ちゃんの服を買いに行こうか』
「なんでです?」
『見た所、他に荷物も無いし、着替えも持って無いんじゃない?』
「駅のコインロッカーに多少は有ります。」
『そうなんだ。それじゃぁ荷物取りに行ってから足りない物を買いに行こう。』
「いいですよ。お金使うなんてもったいないです。」
『大丈夫だから、行こうよ。』
「強引ですねw」
『ゴメン。俺の趣味を押し付けることになるw』
「なんか怖いですねw」

駅のコインロッカーで荷物を取り、洗濯物をクリーニングに出して、買い物に出掛けた。
何着か服を買い、下着も買った。
売り場には1人で行ってもらったがw

遅めの昼メシを一緒に食べて、彼女が行きたいと言うので事務所に顔を出した。
彼女がお礼を言ってすぐに出た。
長居は無用だw

『じゃぁ仕事行ってくるから、掃除よろしくね。』
「昨日も言ったけど、この部屋の何処を掃除するんですか?」
『昨日も言ったけど、適当に頼むよw』
「わかりました。」
『頼むねw』
「あ、そう言えば。」
『ん?』
「探したんですよ。田舎市にナントカってお店無いし。」
『あ、、お店の名前変わったんだよ。』
「言って下さいよね~」
『どうやってw』
「テレパシー?w」
『禁断の?』
「ちょっと古いかなw」

ヤバい。
楽しい。
19/10/29 20:52 (Awqvcs54)
55
投稿者: トニー
《45》

美穂は震災直後に高校を卒業した18歳。
親族は全員亡くなって天涯孤独となった。
震災で就職先がダメになってしまい、就職は出来なかった。
出来る状態では無いはずだ。
行政の保護で生活を仮設住宅で送っていたが、俺に逢いに来てくれた。



俺は毎日仕事が終わるとイソイソと帰った。
女の誘いは全て断った。
こんな事は今まで無かった。
何故かは分からない。
ただ、美穂を1人にしたく無かった。

美穂も料理を作ったりしてくれた。
昼間は2人で出掛けたり、ドライブに行って過ごした。
夜は俺が帰るまで起きて待っていた。
帰った時に部屋の電気が点いて居ると駆け足で部屋に入った。
『ただいま』
「おかえりなさい。」
たったこれだけの事が嬉しいと思えた。

手は一切出していない。
こんな事も初めてだ。


2週間ほど経った時、唐突に
「明日、大阪に帰ります」

『え?なんで?』

「俺さんにも会えたし、そろそろ帰らなきゃ」

『え?まだ良いでしょ?』

「ダメですよ。」

『なんで?何がダメなの?』

「これ以上、迷惑は掛けられませんよ。」

『迷惑だなんて思ってないよ。楽しくて仕方ないくらいだし。』

「でも、ダメですよ。」

『なんで?』

「・・・辛いんです」

『何が?』

「あの時を笑える位、辛いんです。」

『だから、何が?』

「アナタを想うと、苦しいんです。」

『なんでさ』

「アナタを好きになって、ここまで来たけど一緒に居る時間が長くなると辛くなるの。」

『ずっと一緒に居れば良い。』

「ダメですよ。私はアナタに初めてを上げるつもりでずっと居るのに、アナタは何もしてこない。私の事をなんとも思ってないから。」

『そんな事無い。』

「そんな事ありますよ。そう思ったら終わりが来るのが怖いんです。それなら、私から終わらせようって」

『そんな事無い。そうじゃ無いんだよ。』

「そうじゃ無い?」

『そうじゃ無い。大事に想ってる女性を大切にするのは変じゃ無いでしょ』

「大事に想ってる?」

『うん。こんな気持ち初めてだけど、大事に想ってる。ずっと一緒に居たいと思ってる。』

「どうして?私はアナタに貰ってばかりで何も返せない。」

『返さなくて良い。ただ、一緒に居てくれればそれで良い。』

「でも・・・でも・・・」

『泣かないで。一緒に居るって言ってくれれば、それで良いから。』

「・・・うん・・・・・・うん・・一緒に居ても良いですか?」

『ずっと、このまま、ここに居て。』

「はい!」

『うんw良い返事だw』


何故、こんな気持ちになったのか分からない。
美穂だけは、どうしても一緒に居たいと思った。
他の女は、俺から離れる時に引き止めた事は一度もない。
愛美の時に1度足掻いただけだ。
ただ美穂とヤりたかった訳じゃない。
別にヤらなくても良かった。

後に松田聖子がビビビ婚で話題になった。
結局、彼女は別れたが、話題になった時に思った。

俺も『ビビビ』っと来たんだろう。
19/10/30 13:28 (W2T31jil)
56
投稿者: トニー
《46》


美穂と結婚するだろう。
いや、したいと思ってる。

その日に美穂と結ばれた。
結ばれたなんて思ったのは初めてだ。

挿入れた時に痛そうだったが、ガマンしてるのさえ愛おしく想えた。

生活を支える為にも美穂を支える為にも仕事を変える決心をした。
給料は十分過ぎる程貰っていたが、このままホステスと続けるつもりは無かった。

ママさんとオヤジさんに相談して、後任者を育てる為に半年待ってくれと言われた。
今まで育ててくれた2人には感謝しかない。
もちろん、快諾した。
後任候補が2人入店して、仕事を教えた。
ホステスの管理方法は何も言わない。
2人共、上手くヤってる様だw

殆どの女は俺から勝手に離れていった。
2人のどちらかに乗り換えたんだろう。

千尋だけは離れなかったので、正直に話をした。
泣かれ、叩かれた。
最後にもう一度と誘われたが断った。

別れ際に「おめでとう。お幸せに。」
嫌味っぽく言われたが、言葉通りに受け取った。

仁美とも別れた。
彼女とは一番長く10年以上付き合ったので、流石に泣けてきた。
子供だった頃から俺を育ててくれた女性だ。
「顔を見せて。男の顔になったわね。」
泣かすなよ。

アパートも1Kでは狭いので引っ越した。

半年経たず、年内で退店する事となった。
裏方の俺は誰からも見送りなど無いと思っていたら、ママさんを中心にホステスが花束をくれた。
最近は泣く事が多い。

就職先もオヤジさんが紹介すると言われたが、手を借りず自分で探した。

大阪時代に比べれば小さい会社だが、地元の建築会社に就職が決まった。

出来たら出来たで良いと思って、美穂とは膣内出ししかしていなかったが、出来ずに二十歳の誕生日に入籍した。
結婚式は挙げなかった。
俺の親族だけ呼んでも、美穂の親族は居ない。
惨めな思いはして欲しく無いと俺が勝手に思い込んでいた。
それでも、美穂のウェディングドレスだけは見たかったので、写真だけは撮った。

新しい部屋にその写真と、最初に撮ったツーショットが並んで飾ってあった。

美穂は何に対しても好奇心旺盛だった。
アッチの方もw
100パー俺好みの女に仕上がっていたw

それから2年経った
俺28歳
美穂22歳

子供が出来ない事に悩んだ俺たちは、不妊治療を受ける事にした。
美穂が子供を強く望んで居た。

不妊治療と言っても今の様な設備も知識もない時代。
今は知らないが、当時は2人で産婦人科に行き、別々の診察室に入れられた。
美穂は問診のみだったそうだ。
俺はと言うと、プラスチックの試験管みたいな物を渡され、狭い診察室にに入る。
小さなテレビとビデオデッキが置いてある。
看護婦から色々説明があり、看護婦は部屋を出て行く。
要はここでオナニーしろと言う事だ。
試験管に出して、ケースに入れろと言う事だった。

ムリw
オナニーなんて何年もしてないし、こんな知らない場所で出来るかw
AVの様に看護婦が手伝ってくれる事も無いw
美穂を呼ぶ事も出来ない。
来たら膣内に出しちゃうんだろうけどw

1時間くらいどうする事も出来ずに部屋に居ても誰も来ない。

意を決してビデオをセットしてテレビを付けた。
当然、表のビデオだった。
看護婦物でも置いてくれれば良かったのにw
チンポは立つがその気になれない。

2時間程経ったらノックされた。
『はい。』
「よろしいですか?」
『どうぞ』
「失礼します。」

看護婦が入ってきた。
お?手伝ってくれるの?w

「どうですか?」
『無理ですね』
「そうですか、それじゃぁ」

おぉ?ワクワクw

「今日はお帰り下さい。」
『へ?』
「今日は無理そうなので、お帰りください。」
『あぁ、そうですね。』
「後日改めてお越しください。中々大変かと思いますが、次回は出せるようにお願いします。」
『分かりました。』


家に帰って美穂と報告しあった。
「次回は内診が有るからって言われた。」
『そうか。』
「どうしよう。恥ずかしい。」
『そうは言ってもねぇ』
「アナタ以外に見せた事ないのに恥ずかしいよ。」
『女医さんだったじゃんw』
「それでも恥ずかしいよ。女の人だって中まで見られた事ないもん。」
『俺には見せるじゃんw』
「アナタには全部見せてるから良いのw」
『中まで全部見ましたw』
「エッチw」
『知ってる癖にw』
「それに、アナタに言われてアソコの毛、剃っちゃってるし。」
『人聞き悪いなw最近じゃ俺が言わなくても剃ってるじゃんw』
「伸ばしていい?」
『間に合わないでしょ?ダメだけどw』
「やっぱり?w」
『中途半端に伸ばすとして余計に恥ずかしくない?」
「そうなんだよね・・・チクチクするし。」
『それが気持ち良いんでしょ?w』
「気持ち良くはないけど、見ることが出来るのアナタだけなのよ?妬かない?w」
『妬いちゃうw』

『でもさ、子供出来たら産む時には見せるしか無いんだし、予行練習という事でw』
「う~ん。それでも恥ずかしいなぁ」
『それじゃ、俺が今から見て予行練習の練習しようか?w』
「で?アナタはどうだったの?」
『スルーかよw』
「どうだったの?w」
『オナニーしろって言われた。』
「へ?マジ?w」
『うん。マジw』
「なんで?」
『精子を取って量を調べるらしいよ。』
「それでオナニー?」
『うんw』
「したの?」
『出来なかったw』
「それで看護婦さんが手伝ったと?」
『ナイナイw AVの見過ぎだなw』
「あんまり見ないし」
『あんまりねw』
「もぅw」

なんでも楽しい時だった
19/10/31 12:59 (OESHHnUs)
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