私の名前は美佐子といいます。41歳で子供は2人、上は娘で、佐智子、1
9歳、下は息子、和雄、17歳です。
夫はある商社の部長で、毎日帰りは遅いし、しょっちゅう出張が多く、私の
ことはあまり構ってくれません。家庭のことは私にすべて押し付けてしまっ
て、自分は仕事が忙しい、といいながら、どうも外に女を作っているようで
す。
私は淋しくて、かと言って浮気をする勇気なんかないし、毎日もやもやした
気持ちを抑えるのに苦労していました。身体が疼いてどうしようもない時は
、自分で自分を慰めていたんです。ある日そんな姿を和雄に見られてしまい
ました。私が居間のソファでスカートの中に右手を入れ、左手は胸元に差し
入れて乳房をまさぐり、はあー、はあーと喘ぎ声を上げている時、息子がの
ぞいていたんです。
「あ、和雄、今日は部活じゃなかったの?」
「ちょっと調子悪いから、切り上げて帰ってきたんだ。それより母さんどう
したの? なにやってるの?」
「見ないで、見ないでちょうだい。母さん、恥ずかしいわ」
「母さん、オナニーしてたの? 淋しいんだね、母さん」
「いや、いやよ、和雄、あっちに行って」
でも和雄は居間の中に入ってきて、私の前のカーペットに座ったのです。
「母さん、父さんが帰って来ないから、淋しいんだね。僕でよかったら相手
したげるよ」
「なに言ってるの、和雄、そんなことできる訳ないでしょ」
「できるよ、僕、母さんのこと好きだし、僕だってもう17だから、ちゃん
とできるよ」
「だって、和雄、だれか女の人と、したことあるの?」
「ううん、ないけど、教えて貰ったらちゃんと出来ると思うよ」
「そんな、・・・和雄の初めての相手が、お母さんでもいいの?」
「うん、僕、母さんが好きだし、初めては母さんと出来たらいいなって、思
ってたんだ」
「まあ、和雄ったら」
私は思わず涙が出そうになりました。和雄の気持ちが嬉しかった。私は覚悟
を決めました。
「和雄、いらっしゃい、母さんが教えてあげるわ」
和雄の身体を抱き締めて、キスをしました。和雄にとっては初めてのキスだ
ったのでしょう。はじめはとてもぎこちなく、体を硬くして、私のするがま
まになっていました。
「和雄、口を開いて、母さんの舌をしゃぶるのよ」
わたしたちはお互いの舌を絡み合わせて、ディープキスをしました。和雄の
身体が震えています。私たち母子はこれから決して犯してはならない禁忌を
犯そうとしていたのです。
「和雄、着ているものを脱いでちょうだい。それから母さんのも脱がせて」
二人は着ていたものを全部脱ぎ捨て、全裸になって抱き合いました。私は
和雄をソファに寝かせてその上にまたがり、和雄の身体をもう一度抱き締め
ました。いつの間にこんなに逞しく成長していたのでしょう。知らない間に
すっかり大人の身体でした。スポーツで鍛えた筋肉がみっしりと付いた身体
は美しいと言っていいほどでした。私は和雄を抱くと言うより、和雄の胸に
抱かれているような感じになりました。
和雄の男性の象徴、ペニスはすっかり勃起して、私の下腹に当っています。
夫のより大きいくらい、惚れ惚れするほど立派です。私のお股も先ほどから
のオナニーですっかり濡れそぼって、もういつでも和雄を迎え入れる用意が
できていたのでした。
「和雄、さあ、和雄のものを入れてちょうだい」
私は和雄のペニスを誘導して、私の性器の入り口にあてがいました。
「ぐっと押して、ああ、そう、はいったわ、和雄のおチンチン、入ったの
よ」
私の性器はもう長い間、男のものを迎え入れたことがなかったので、ちょっ
とはじめはきしむような感じでした。でも、和雄がぐぐっと腰を押し付けて
くるし、私も思い切って股間を押しつけると、ぬるっと狭いところをくぐり
抜けた感じで、一杯に入ってきました。大きな亀頭が私の膣奥まで届いて、
子宮が突き上げられるような、素晴らしい感覚が蘇ってきました。
「ああ、和雄、入ったわ、奥まで入ったわ、素敵よ」
「ああ、母さん、入ったんだね、僕、母さんと、してるんだね」
「そうよ、母さんと、してるのよ、どう? 気持ちいい?」
「気持ちいいよ、もう、とろけそうだよ」
「和雄、動いてもいいのよ、ゆっくり出し入れしてみて」
和雄はゆっくりと動いてくれました。私も和雄にあわせて腰を振りました。
お互いの性器がこすれて、快感が一段と高まります。背中に廻した手に力を
入れて、和雄の逞しい身体を抱き締めました。乳房を押し付け、下腹を密着
させました。深く、深く、口づけします。いとしいわが子と、世に許されな
い相姦をしている、その背徳の想いが、よけいに私を興奮に誘いこみます。
「ああ、和雄、いいわ、お母さん、気持ちいい」
「僕も気持ちいい、とってもいいよ」
ふたりはリズムを合わせて腰を振り、脚を絡み合わせて、快感をむさぼりま
す。私の乳房は和雄の厚い胸板に押しつぶされて、乳首が擦れてもうたまり
ません。和雄の恥骨が私のクリトリスを圧迫して、激しい快感を送り込んで
きました。もう、もうだめです。私は叫んでいました。
「和雄、和雄、母さん、もうだめ、気をやっていい? いっちゃってい
い?」
「いいよ、母さん、うんと快くなって、気をやって。僕もいきそうだよ」
「ああ、いっしょに、いっしょにいって、和雄、好きよ、好きよ。愛して
る、愛してるわよ」
私は至福の頂上に登りつめました。和雄もほとんど同時に「あっ、母さん、
いくっ」と叫んで、どぴゅっ、どぴゅっと射精しています。私の膣のなかで
和雄のペニスが踊り跳ねています。私の子宮に熱い塊がいくつもいくつも
射ち込まれてきます。「ああ、うれしい」と私は叫んでいました。
やがて私はぐったりとなって、和雄の身体の上から崩れ落ち、和雄と並んで
横たわりました。
「和雄、よかった?」
「よかったよ、かあさん、僕、母さんに教えて貰って、ほんとによかった
よ」
「そうお、母さんも和雄の初めてのひとになれて、うれしいわ」
「ねえ、母さん、また、教えてくれる?」
「ええ、もちろんよ。和雄がしたいなら、母さん、いつでもいいわよ」
お互いの身体をまさぐって、いとしみあいながら、そんなことを話していま
した。和雄の指が私の恥ずかしいところを探ってきます。私は和雄のすこし
小さくなりかけた分身をやさしくつつんで、さすってあげます。和雄の人差
し指が私の割れ目にずるっと入ってきました。
「いやあん、かずおぉ、なにするのぉ」
私が甘えると和雄は図に乗って、親指でクリトリスを触ってきました。キュ
ンと快感が走って、私は思わず「ああっ、いい、いいわ、そこ」と口走って
いました。
「母さん、気持ちいい? もっとしてほしい?」
「ああ、和雄、もっとよ、もっとして」
私は我を忘れておねだりしていました。
和雄の分身はもうすっかり元気を回復して、私の手の中でピクピク脈打って
います。
「ねえぇ、かずおぉ、ちょうだい、和雄のこれ、母さんにちょうだい」
「よおし、じゃあ、母さん、いくよ」
和雄は私を仰向けにして、私の脚を押し開き、その間に身体を入れてきまし
た。私の愛の狭間に分身を押し当てて、ぐっと押し込んできます。まだ、2
回目だと言うのに、もうすっかり落ち着いて、余裕すら感じさせます。むし
ろ私の方がまだドキドキしています。なんといっても夫を裏切って、ほかの
男性と愛し合っている、それも、自分がお腹を痛めた実の息子と、道ならぬ
関係にはまってしまっている、その上、私の方から息子に2度目までせがん
で。ああ、いけないわ、こんなことをしてはいけないわ、という良心の叫び
と、欲しい、和雄の愛がほしい、ペニスで貫かれたい、という、肉体の疼き
とがせめぎあって、私はもう頭がおかしくなりそうでした。
ああ、和雄が入ってくる、また入ってくるわ。もう、私、どうなってもい
い。今のこの瞬間、この感覚だけを大事にしたい。和雄が好き、愛してる、
愛してるわ、誰よりも愛してる、夫よりも、和雄がいい・・・
和雄がぐぐっ、ぐぐっと腰を押し付けるように動かしてきます。私もそれに
合わせて腰を持ち上げるようにして、和雄の腰に押し付けます。ぴったりと
繋がり合った私たち母子の性器から、身体中に快感のエーテルがあふれ出し
ます。和雄の大きな亀頭が、私の膣の奥の奥、子宮の入り口にまで押し付け
られて、さらに快感を送り込みます。
もう、ああ、もうだめ、わたし、いっちゃう、いっちゃうわ、ああ、かず
お、かずおぉ、いい、いい、いくっ、いくゥ・・・・・・