2014/04/12 01:46:13
(Q7UzYiu.)
つづき
海で泳いでいたとはいえ、炎天下でしたので何か飲もうという話になりましたが、みんな卒業旅行でお金がないので、ABCストアで買い物して行くことになりました。と同時に3人とも用を足したくなりましたが、以外に公衆トイレがビーチになく、女の子が自分の部屋に来て飲もうと誘ってくれました。
部屋に着くと、興味がなさそうな友人もさすがに「いいのかな?」と目配せしてきました。しかしのどの渇きと尿意には耐えられず、部屋に入り用をたし、3人でくつろぎました。女の子がバスルームで水着から服に着替えてくると言って部屋から出て行ったときもかなりドキドキしましたが、いくらハワイとはいえ強引に行くわけにはいかず、友人と2人で悶々としてました。しかもまだ真っ昼間ですからエロい雰囲気にはならず、女の子が戻ってきた後もたわいのない話で盛り上がり、僕らは自分たちのホテルに帰ることになりました。
翌日、友人達と最後の観光、最後の夜を楽しみ部屋でくつろいでいましたが、僕は昨日の女の子が忘れられません。友人に「ちょっと外に散歩に行ってくる」といって、彼女のいるホテルに向かいました。彼女のホテルのフロントで部屋番号を伝え部屋に電話をかけるとびっくりした様子でしたが「もっとゆっくりと話がしたくて一人で来た」と伝えました。もちろん下心もありましたが、彼女のことをもっと知りたいと思ったのも本心です。10分くらい待つと部屋からおりてきてくれたその女の子と夜のワイキキを散歩することになりました。
夜のビーチは立ち並ぶホテルの光や波の音で、否が応でもロマンティックな雰囲気になります。しかもここはハワイ、異国の地で2人の気持ちが開放的になるためにこれ以上のセッティングがあるでしょうか。お互いの恋愛話、卒業後の仕事の話等夜中の2時くらいまでビーチに語りました。
すると突然巨大な清掃車がビーチの向こうからやってきました。どうやらワイキキビーチは夜中に大掛かりな清掃をしているようで、ビーチから立ち去らなければいけなくなりました。しかも再度尿意が(笑)。近くのホテル等のフロントに誰でも入れるようなトイレがないか何件か探しましたが、セキュリティの関係か全くなく、夜、男と女2人という状況でしたが、再度彼女の部屋にお邪魔することになりました。
用を足した後は、僕は帰らなければ失礼かと思い、そんな素振りを見せましたが、彼女から「もう少し話そう」と言ってくれ、部屋の窓を開けてビーチを見下ろしながらまた話しました。
気になっていたのは、なぜ一人で卒業旅行に来たのか?ということです。実は1年前にもハワイに来ていたらしく、そこで現地の男性に一目惚れして、それが忘れられなくて卒業旅行で再度ハワイにきたという話でした。そして実は今日の昼間、告白に行ったがふられて帰ってきたというタイミングだったのです。こんなドラマみたいな話あるのか?と思いましたが、このときは見知らぬハワイアンに感謝しました。
しばらくすると彼女はベッドにうつぶせになり「疲れたからマッサージしてほしいな」と言いました。これだけ聞くとずいぶん積極的な女性に見えますが、実は私がそのような大学に通って4月からそういう仕事をすることを話していたので結構自然な流れにも思えました。しかし「これはイケる」と確信した僕は、肩をから腕、背中、腰、そして太ももと徐々にマッサージを進めていきます。
座らせた状態で後ろからマッサージをしている時、思いきって後ろから抱きしめました。しかし特に抵抗なく体重を預けてきます。首筋にキスをし、耳に息をかけ、のけぞった首にまたキスをしました。顔を横に向けさせ今度は唇にキスをしました。これも抵抗なく、舌と舌を少しずつ絡ませ、お互いの唾液がたてるくちゅくちゅという音が、静かな夜のワイキキを包む温かい空気に妙に響きます。
ゆっくり服を脱がし、下着姿になった彼女をこちらに向かせ、正面から抱きしめて押し倒しました。キスをしながら私も服を脱ぎ、更に彼女の胸をもみしだきます。大きくはないけれど感度の良いその胸は、時折震えることからやはり緊張していることがわかりました。それでも僕は手は休めず、乳首を軽くいじり、痛がる様子がないことを確認しながら徐々に強く刺激します。
「あっ・・・」
マッサージが始まってからずっと無言だった2人の間に、思わず彼女の声が漏れました。僕は更に興奮して手をパンツの中に滑り込ませ、陰毛をかき分けてアソコを丁寧に愛撫します。すでにとろとろになっていたことを耳元で指摘すると「恥ずかしい・・・」と顔を隠しますが、構わずクリをいじります。徐々に2人とも全裸になり、体を絡ませてキスをしました。
彼女のクリの感度が高まってくると突然「・・・いっちゃう・・・」とのつぶやきの後に体がびくびくっと痙攣し、彼女はいってしまいました。波がおさまるのを待って、「今度は私が・・・」と僕を押し倒し、我慢汁が湧き出ている肉棒をくわえてくれました。歯があたってあまり上手ではありませんでしたが、一生懸命なその姿に興奮しました。しかし夜中で疲れもたまっていたため発射にはいたらず、彼女も加えたまま上目遣いで「どうしよう・・・?」と見つめてきます。
「ごめんね、なかなかイケなくて」と僕が申し訳なさそうにいうと、肉棒から口をはなした彼女は、「いれていいよ・・・」と寝ている僕の上に跨がり、肉棒に手を添えてまだ濡れた入り口にあてがいゆっくり腰を沈めました。それからは生の感触をじっくり味わう余裕もなく下から突き上げ、また正常位になってキスをしながら腰を動かしました。腰を動かしながら片手で再度クリも刺激したことで、彼女の快感の波が一気に高まってきました。
そして、2人とも最高潮に達し、彼女のおなかの上に精を放ちました。
それから2人で朝までベッドでじゃれ合い、朝日が昇るのを惜しみながらも日本に帰ったらまた会おうと連絡先を交換し、彼女のホテルの前で別れました。
自分のホテルに帰ったら友人がてんやわんや。夜中に出て行った僕が帰ってこないので、ハワイの怖いお兄ちゃんに誘拐された!と心配していました。丁重にあやまり、その夜あったことを簡単に報告すると、ぶん殴られそうになりました(笑)
それから・・・
日本に帰って彼女とあったのは、それから5年後のこと。お互いに結婚していましたが、幸い連絡先が変わっておらず、出張で彼女が住んでる町にいった時に会いました。
その時は昔話で盛り上がっただけで、既に互いに所帯があったのでホテルへ・・・なんて話にも雰囲気にもなりませんでしたが、2人の秘密のアバンチュールの思い出は、再会の春の中、素敵な輝きをもって互いの胸にそっとしまわれました。
長文ですが、読んでいただきありがとうございました。