ユタとは専門学校のときから二年ほど付き合っていました。私は就職で東京に行くことにきまりました。
ユタは前日まできっと私が東京にいくって本当には思ってなかったんじゃないかな。東京にたつ前の日私はユタの実家にとまりました。ご飯を食べていつものように眠ろうとすると、真っ暗のなかユタの肩がカタカタ動いてました。「ユタどうしたん?」と聞くとユタは小さな震える声で「ねらんで。おねがぃ。・・ねらんで。」っと私にしがみついて泣いていました。付き合って二年ユタの泣いた姿を見たのは初めての事でした。いつも私に対して自分から好きと言うことばを一度も言うことが無かったユタですが、これ以上私の事を思ってくれた人はいないとおもいま。
離れて別れてしまったけどずっとユタの事が好きだよ