前の投稿で経験人数4人と書いてますが、それはエッチをした人数です。
どうしても無理で「お腹が痛い」と嘘をついて手コキやゴムフェラで済ませてもらった人もいるので、それを合わせると7人くらいですが、僕はエッチまでしたら確実にその人を好きになってしまう頭空っぽのバカなんです。
僕には、今年の7月まで付き合ってる人がいました。
相手は既婚者なんで不倫です。
どんなに中出ししたって妊娠しない、責任とってとヒステリー起こされる心配もない「本当に愛してるのはユイだよ」なんて囁きながらエッチしてれば従順になるチョロいエロガキなんで、相手からしてみればていのいいオナホみたいなモノかもしれません。
そんなこと承知の上で僕はその人が大好きでした。
それでもやっぱり心は荒んでくるので、厄介な女装子だって嫌われる前に、1年ちょい続いたその人から身を引いたんです。
もう既婚者は絶対好きにならないと誓った矢先にこれですから、僕が如何に頭空っぽの糞ビッチか窺い知れるでしょう。
それもよりによって妹の旦那なんて最低です...
「化粧するの?」
「服がこれしかないから顔も作っとかないと」
「近所の人に見られたら、女と朝帰りって噂が...」
「そんなの知らないよ、嫌ならバスで帰れば、なんなら家の前でキスしてやろうか?」
ホテルのベッドで目を覚ました義理の弟に筋違い甚だしい八つ当たりです。
お前が誘ってくるからおかしな事になったたんだバーカってのは心の声です。
「たのむよ、化粧落として」
「嫌だ、そんなにバレるの怖いなら不倫なんてするな」
自分のことは棚に上げてネチネチと当たり散らかしながら、妹の家の近所の道端にゴミ糞を捨てて帰りました。
僕は本当に反省してたし、義理の弟も懲りたはずなんです。
なのにまだ1週間も経たない内に、義理の弟は僕の家で飲んでました。
「この前のお詫びに酒買ってきたから飲もうぜ」
「いや、それ置いて帰れよ」
「泊めてもらったお礼に〇〇君と飲んでくるって言ったんだよ」
「もう飲んでるから帰り送れないし、明日仕事だから泊めないし、エッチもしないよ」
「俺も仕事だし、バスがある内に帰るから」
「エッチしないよって言ってんだよ」
「わかってるって」
「このテーブルからこっち来たらタマ蹴るからな」
テーブルを挟んで座って飲んでたんです。
普通に仕事の愚痴とか車の話とか音楽の話とか、何処にでもある男同士の会話をしてたはずなんですけど、いつの間にか僕の性体験の話になり、どんな風に開発されたのかなどの話から恋愛観の話になり、つい最近まで不倫してた男の話をし「もうオナホにはなりたくない、ちゃんとした恋愛がしたいよぉ」などとほざきながら不細工な顔で泣いていました。
僕は女装子の友達も、バイセクシャルや同性愛者の友達も居ないんで、対男の恋愛相談をする相手が居ません。
他所は知らないけど、僕が行ってた発展場は女装子同士ギスギスした空気があって話しかけれなかったし、ネット上で少し絡んだ程度の人に相談するのはヤフー知恵袋に投稿するのと変わらないと思ってますから、日本酒で悪酔いした勢いで、色々と溜まってたモノが爆発したんです。
「だからお前みたいなクズとは二度としないからなぁ」などと喚いてる場所は、義理の弟の腕の中と言う矛盾が生じてたわけですが、この時は酔ってましたからね。
抱き締められて背中をさすってもらい、頭を撫でられ「顔いいんだから男でも女でもその気になればすぐにいいヤツ見つかるって、それまで気楽に遊んでりゃいいんだよ」などと優しい言葉をかけられるのが気持ちよくって、心の中ではもっと構ってほしいとほくそ笑んでる、テンプレ通りのメンヘラでした。
この辺りまでははっきり記憶があるんですが、次の記憶は義理の弟とエッチしてるなぁって朧気な記憶で、朝からスマホのアラームに飛び起きた時は中途半端に履いたパンツ1枚でした。
いつパンツを履き替えたのかも、義理の弟がどうやって帰ったかも記憶がないんです。
ただ、朧気な記憶と、年甲斐もなく胸元にいくつも付けられたキスマークと、拭き取れずにお腹の上で乾いた精子が、お前またヤっちまったなって嘲笑ってるようでした。
あのゴミ糞はどうしてキスマークなんてつけてんだと、怒りのラインを送ったんですが、どうやら僕がせがんだらしいです。
好きなんですよ、こう言うベターなの、たぶん僕がせがんだんです。
「それより温泉予約したから、日曜日忘れないでね」
「なんのこと?」
記憶が無いのをいいことに適当に改竄されてる気分ですが、ストレス解消にと日帰りで貸切露天に行く約束をしたらしいです。
そんなわけで日曜日です。
妹には休日出勤と嘘をついてきたらしい義理の弟が朝早くから家に来て、スーツから私服に着替えてました。
こんな無駄な労力とお金を僕に使うより家族サービスしたらいいのにと、数ヶ月前のデジャヴです。
それでもタダで露天の温泉に入れるのは嬉しいですからね、家計まで厳しくなる妹には罪悪感しかないですが、温泉は楽しみだったんです。
「相手がちゃんとした男だったらな」
「今日は細かいことは忘れて楽しもうぜ、手繋ぐ?腕組んでもいいよ」
「辞めろ気持ち悪い...暑いからくっ付くな」
「せっかくのデートなのに」
「デートじゃないし、やっぱ男装で来ればよかった」
「それでも手繋いでたけど」
貸切を予約した時間までまだあったので、展望台とか適当な観光スポットを巡ってたんですが、他県に来て知り合いに会う心配もないから「たのむから化粧落としてよ」と泣きついていた義理の弟とは別人のように、手を繋いできたり、腰に手を回してきたり、僕のソフトクリームにかぶりついてきたり、やりたい放題です。
「俺が背中流してやろうか?」
「ソープごっこしてやろうか?」
「マジか、やって」
「嘘だよバカ、なに勃たせてんの?」
「裸見せられたら勃つだろうよ」
「男湯行ってきたらチンコ選り取り見取りだよ」
「それは違う」
「同じだろ」
頭空っぽのバカなんで、日帰りとは言え露天の温泉旅行に僕もはしゃいでいました。
景色も綺麗でお湯も気持ちいいんです。
お風呂に浸かりながら、後ろから抱きしめてもらうのも大好きです。
「なんで勃ってるのかな?」
「お尻に何か当たってるからかな」
「いいよなぁユイと付き合ってたヤツ」
「ユイって呼ぶな、今そう言う話するのもなし」
「だってさ...」
「それ以上言った本気で殴るからな」
クズの思考はだいたいわかるんです、僕もクズですから。
あと二言三言で僕が落ちることを2人のクズは知ってるんです、だから言わせてはダメなんです。
たまに忘れそうになりますが相手は妹の旦那です、僕はこのゴミ糞の嫁の兄なんです。
僕みたいなゴミ糞にも家族愛みたいなモノはありますから、妹には幸せで居てほしいわけです。
今更ですけどね...
「そう言えば、最近兄ちゃんと仲良いねって言われたから、セックスしてるからねって言ってみた」
「へぇ」
「冗談っぽく言ったし俺が女装子好きなのも知らないから信じてないけどね」
「だろうね」
「でも、兄ちゃん女装とかしてそう昔から変に女っぽい時あるし考えたら兄ちゃんの彼女って2人しか知らないって言ってたよ」
「まぁ実家に居た頃が一番乙女だったからね」
「でも女と不倫されるくらいなら兄ちゃんとしてくれた方がいいかもっても言ってた」
「アイツやっぱりバカだな、こんな男と結婚するのも仕方ない」
「だから嫁公認ってことで」
「今日はエッチしないよ、てかもう2人きりで会わない」
僕は本当に怒ってだんです。
シラフだったし、抱き締められてる腕を解こうとしたんですが、力じゃ勝てないですからね、正面に回り込まれて前から抱きかかえられていました。
「酔ってる時は普通にセックスして甘えてくるじゃん」
「だから?」
「あれが本来のユイで、本心では今もセックスしたいんじゃないの?」
「したいよ、エッチ好きだし男だから性欲抑えられないよ」
「抑えなくてよくね、いいヤツすぐ見つかるだろうしそれまでの繋ぎでいいから」
「だからもうオナホになるの嫌だって言ったろ、よりによって妹の旦那って」
「俺、我慢できないんだよ」
「ヤリたいだけなら自分こそいくらでも見つかるだろ、てか妹とヤってろよ」
「ヤリたいってだけでこんなリスクしかない相手に手出すわけないだろ、オナホなんて思ったことないよ」
「こう言う禁断の関係に興奮する変態だろ」
「それなら初日だけで満足して終わってるし、少ない小遣い使ってこんなところ来ないよ」
「もういい、本気で熱中症になりそうだから出る」
暑さ寒さも彼岸までとは言えまだまだ残暑厳しい中で温泉ですからね、本気で頭がクラクラしていたんです。
ゴミ糞は暑さに弱いんです、2人でフラフラしながら脱衣所のエアコンの前であぁあぁ唸っていました。
「ぷはぁ...うまぁ、運転だから飲めないんだ?可哀想」
殴ったところで勝ち目ないですからね、こう言うネチネチした精神攻撃で痛めつけるくらいしか鬱憤を晴らせない僕は、義理の弟に見せつけながら缶酎ハイを飲んでました。
酔ったらエッチしちゃうんで1本だけですけどね。
1本だけのはずが、ご飯を食べて家に帰る途中に立ち寄った酒蔵で、試飲し過ぎてホロ酔いになる僕も、絶望的なバカですよ。
試飲って言っても1つの銘柄にたいしてワイングラス一杯飲めますから、陰謀めいたものを感じます。
気持ちよく酒臭い息を吐きながら、景色が見慣れた景色に変わっていくのを見てると、なんだか寂しくなって、義理の弟との1日が終わるのが嫌になってました。
「もっと涼しい時にまた行きたいね」
「今度は〇〇温泉の方に行ってみる?」
「いいね行きたい」
なに言ってんだって話ですよ、もう不倫は嫌だ、妹には幸せでいてほしい、偉そうにほざいたところで僕は所詮エッチ大好き糞ビッチです。
酔うとエッチしてしまうなんて嘘です。
記憶を無くしたのは不覚でしたが、ホロ酔い程度で人間性は変わりません。
酒はただの言い訳です。
予防線です。
この時も少し寝たおかげで、家に着いた時にはホロ酔いですら無くなってましたからね...
不毛な恋をしたくないのは本当ですが、一回エッチした時点で詰んでいたんです。
エッチ大好き糞ビッチのくせに、好きな男ができると他の男に触られるのも触るのも気持ち悪くなるんで、他の男なんて探しようがないんです。
だから自分の気持ちを認めるわけにはいかないんです、絶対。
嫁の兄に手を出すようなゴミ糞なんて好きじゃないです。
見た目と声が好みで、エッチが気持ちいいだけです。
所詮は僕の生ディルドです。
温泉で裸で抱き締められて、体にチンコが当たってたから欲情しただけです。
「なんで脱いだ?」
「暑いから」
「誘ってんのかと思った」
「中学の頃とか夏はみんなパン1だったけど、あれ誘ってたんだ」
「ユイのパン1とそれは違うだろ」
「同じだよ、てか運転疲れたろ?背中のマッサージしてやろうか?」
「どこの童貞だよ、そんな回りくどいことしなくてもいいって」
「勘違いするな、恥ずかしいヤツだな」
「セックスしたいって顔して強がるな」
彼氏だったら自分から甘えたりもできるんですが、だいたいの場合は座ってたら相手が勝手に始めてくれるので自分から始める方法がわからないんです。
しかも散々エッチはしないとかもう会わないとか言ってきた相手ですから、甘えるなんてできません。
「もうしないんじゃなかったの?」
「これは今日のお礼だから、これで最後」
「じゃあ辞めとくわ」
「なんで?」
膝の上に抱えられ、パンツ越しですがチンコに手を添えられ、ネットリ舌を絡められたあとです。
これで辞めるなんてあり得ないことです。
「ヤリたいって思ってる人としかヤラない、クズにも流儀ってモノがあるんだよ、それにまだ最後にしたくないし」
「触ってるんだからわかるだろ、顔でわかってたくせに」
「なんの為に口があるのかな?」
「うぜぇ...エッチしたくなった」
「でも最後なんだよね?」
「そんなの知らないよ...」
舌で耳を愛撫され、乳首と亀頭を指で愛撫され、僕は溶けたスライムのように緩んだ顔で息を荒げていました。
ヤリまくりのゴミ糞はたった2回エッチしただけで、僕が好きなポイントや力加減を的確に把握してやがるからタチが悪いです。
「この素直じゃない口使って、どれくらいエッチしたいか俺の体に教えてくれたら、ユイが好きなこともっとしてやるよ」
「噛みちぎってしまったらごめんね」
本当に噛みちぎってしまいたいくらい欲情してましたが、そしたら僕の生ディルドが無くなってしまうので、ムチュムチュッとはしたい音を立てながら、胸板に吸い付き、脚に股間を擦り付け、あらゆるところに指と舌を這わせ唾液でマーキングする糞ビッチなバタードッグになっていました。
僕好みの声がぼんやり遠くで聞こえてましたが、何を言ってるかはわかりません。
完全にスイッチが入ったバタードッグはドロドロに溶けた欲求をチンコの先から垂れ流しながら、目の前のバターを貪り舐めるだけです。
バター酔いです。
言って相手は僕と1歳しか変わらない26の男です。
それより遥かに場数を踏んだ百戦錬磨のヘホ達に仕込また全身リップで「僕にもっと嵌まれクズ」とたっぷりの念を注ぎます。
僕の欲求で下品に光ってるヌルヌルの脚も綺麗にしたあと、大事な生ディルドを口いっぱいに頬張って、軽くイキかけていました。
「どれくらいしたいかわかった?」
「なんか今日凄いな、シラフの方がエロいって」
「だってエッチ大好きだから」
僕の唾液にまみれたガチガチの生ディルドにチンコを擦り付けながら唇に吸い付いていました。
ギラギラした目で見つめられるとゾクゾクします。
求められてるみたいで、その欲求を体内に吐き出して欲しくなるんです。
「じゃあ約束通り」
「いいよ、今日は僕が気持ちよくしてやるよ」
体を入れかえようとするのを制止し、舌を絡めて黙らせ、自分でアナルを解して、生ディルドをゆっくり僕のお尻に飲み込ませました。
腰を数回前後させると、大変満足されたようで、僕のチンコは白く汚れた欲求をドロドロと吐き出していました。
「いきなりトコロテンしてなにが気持ちよくしてやるだよ」
僕なんてこんなもんです。
結局、クズに感じさせられ、気持ち悪い声で喘ぎ、潮をぶち撒け、イキ散らかし、まな板の上で断末魔をあげ飛び跳ねる魚の如く体を震わせ、中に出してと嘆願するんです。
「怪しまれるから早く帰れよ」
「今日で最後?」
「いいから帰れ」
まだ太股とお腹がピクピク痙攣していました。
首元にしがみついたまま、言ってることとやってることがめちゃくちゃです。
それから数日後、義理の弟はまた僕の家で飲んでいました。
妹に女装子のエロ動画を見せたら興奮してたとご機嫌なゴミ糞です。
もっと興味を持たせて、妹の前でエッチして見せて、公認してもらえたら最高なんだそうです。
本当にゴミ糞以下のクズです。
そんな糞みたいな野望を、クズの腕の中でお尻に余韻を残したまま聞いてる僕の体からも、キツい腐敗臭が漂っています。
これから進展があるかはわかりません。
なんにしろ、誰も幸せにならない糞みたいな結末を迎えることは確実です。
それがわかっているのに、生ディルドを手放せない僕は...
またなにかあれば書くかもしれませんが、今回はひとまずこれでおしまいです。
めでたしめでたし。
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