高3の時に初めてエッチした男と21歳まで付き合っていた僕は、3年間みっちり性感帯を開発されてたせいで、女とするより男とする方が大好きな変態になってしまい、たまにルーム系の発展場やネットで相手を探したりしています。
こんな風に書くと凄いビッチみたいな感じですが、1度した人とは長く関係が続くので人数は4人だけです。
25歳でこの人数が多いか少ないかはよくわかりませんが...
これまで何度か焦る出来事がありました。
付き合ってた人と女装でデートしてる時に友達とすれ違ったことや、話したことはないけど顔は知ってる違う部署の先輩を発展場で見かけたことなど、たぶんどれも気付かれてはいませんが、今回はすれ違う程度じゃない気不味い感じになってしまったのでここに書こうと思います。
僕は女装の趣味もバイセクシャルであることもカミングアウトはしてないし、この先もするつもりはないけど、隠すのが面倒だからバレた時はそれでいいやって考えなんです。
それでもかなり気不味い話です。
人としてどうなんだろうって話です。
この日、ホテルの駐車場に止めた車の中で、ネットで知り合った男を待っていました。
僕はメールの段階で誰にしようか悩んでも意味がないと思っているので、一番最初にメールをくれた人と会うようにしています。
どんな人が来るかなってドキドキを楽しみたいのもあるけど、病気じゃなくて暴力を振るわない人に気持ちよくしてもらえたらそれでいいんで、ようは頭空っぽのバカなんです。
この頭空っぽのバカが、暇つぶしにスマホでゲームをしてると、車の窓をノックされました。
振り向いてすぐに口を開けたまま固まってる僕の顔を、相手も何か困惑してるような間抜けな顔で見ていました。
「ハハハ...こんなところで何してんの?」
「まさかとは思うけど○○君?」
いたたまれなくなって僕から話しかけた相手は、妹の旦那、つまり義理の弟でした。
弟と言っても、歳は僕より1つ上です。妹は3つ下。
バレた時はそれでいいと思ってる僕でも、流石に嫌な汗をかいていました。
だってつい先日のお盆に、実家で妹夫婦と一緒に飲みながら、2歳の姪っ子と遊んでたばかりです。
「流石にダメだね、帰ろう」
「会社の飲み会って言ってタクシーできたんだけど」
「じゃあ適当なところまで送るからそこで時間潰して帰れば?」
「どうせなら一緒に飲もうよ」
「車なんだけど」
「ここなら泊まっていけるよ」
「こんな格好でホテルで一緒に飲むなんて嫌だよ」
「面白いじゃん」
「面白くないし、今から他の人探すんだから邪魔しないで」
「まぁまぁそう言わずにさ俺達の仲じゃん」
「だからそれが問題なの」
「ウダウダ言わないで行くよ」
強引に腕を引かれて車から降ろされていました。
16歳で女装に目覚めて、18歳から男に依存してきた僕は、出来るだけ男らしい体にならないように筋トレとか一切やってこなかったので、成人男性と力比べすると簡単に負けます。
そんな一悶着あった後、これは悪い夢だからお互い妹には黙っておこうって約束をしながら、ホテルの部屋で義理の弟が飲んでるのを見ていました。
見てるだけのつもりだったんですけど、この男が美味そうにビールを飲むから悪いんです。
僕も一杯くらいいいかと、この日エッチしそびれた鬱憤を晴らすつもりが、缶チューハイ3本が空になっていました。
「俺は初めて会った時から女装子って見抜いてたけどね」
「はいはい」
「俺の女装子レーダーがビーンッて反応しまくってたんだよ」
「最低だな、妹も変なのに捕まって可哀想」
「このクオリティの女装子が義理の兄弟とか最高のシチュエーションだから」
「クソ過ぎだろ、早く離婚しろ」
「ってことでせっかくだししようぜ、ユイちゃん」
「なんでだよ、嫌だよ、トイレ行く」
抱きついてくる義理の弟を交わしてトイレに逃げていました。
言って僕もエッチ大好き人間で酒も入っていたわけですから、気を抜くと身を任せてしまうんです。
エッチする気満々で家を出てきてたし、妹の旦那って妹の旦那じゃなかったらって思ってしまうくらい、僕が好きな見た目と声なんです。
人としてはゴミ糞ですが...
そんなわけで暫くトイレで酔いをさます作戦に出たんですが、どうしてホテルのトイレは鍵がないんですかね、逃げ場のないトイレで抱き締められてキスされていました。
女装子とも純女ともヤリまくりのゴミ糞なんで、キスが上手いからタチが悪いんです。
「俺の勝ちね」
「なんの勝負?」
「勃起させれなかったら諦めようと思ったけど、こんな勃起してんだもんな」
「辞めろ、触るな」
「好きって言うから手枷と首輪と電マも持ってきてやったのに」
キスされて勃起させてしまったチンコを、スカートの上からですけど触られていました。
軽く拘束されたりするのが好きって言うと、オモチャみたいな手枷と首輪でいいなら家にあるから持ってくるよ、みたいなやりとりを会う前にメールでしてたんですけど、まさか妹に使ったやつかと頭をよぎって複雑な心境でした。
でも僕もゴミ糞です。
キスされて気持ちよくなって、チンコを触られて更に気持ちよくなって、性欲に抗えなくなっていました。
「ホントに嫌ならここまでで我慢する、でも少しでもヤリたくなってるならユイも舌絡めて」
「やり方が汚いよ、そしてユイって呼ぶな」
「ズルしてでもヤリたい相手だからね、ユイちゃん」
「最低だね...お互い」
僕は義理の弟に抱きついて舌を絡めていました。
ベッドに移動して、キスをしながらパンツ一枚にされ、首輪と手枷をつけられ、指と舌で全身を愛撫されて感じていました。
「やっぱ兄妹だね、感じるところも感じかたも似てる」
「そう言うこと言うのやめてよ」
「普段は妹が使ってる首輪と手枷されて勃起してるくせに」
「それで勃ってるわけじゃないから」
「じゃあ妹のマン汁が染み込んだ電マで責められたら萎える?」
最低のゴミ糞野郎です。
思いがけない形で妹の性事情を知らされ複雑な心境でしたが、電マで裏筋を撫でられ、亀頭を責められ、イクッイクッとはしたなく喘ぐたびに寸止めを繰り返されて、挙句は甘えた声で鳴いていましたからね。
「何その声?可愛い、いつもそうやって男に甘えてんの?」
「知らないし...」
「妹のマン汁電マ気持ちいいって言ってる間だけ電マあてててあげるよ」
「このクズ...妹のマン汁電マ気持ちいい」
会陰部に電マを押し当てられて、妹のマン汁電マ気持ちいいなんて繰り返しながらイッてしまう僕は本当に最低のゴミ糞野郎です。
それでも気持ちいいのには抗えないからゴミ糞以下ですね。
そのまま電マで亀頭を責められ潮を吹き、アナルを指で掻き回されてトコロテンし、はしたない音を立てながら夢中で義理の弟のチンコをしゃぶっていました。
「妹のマン汁チンポ美味い?」
「うん」
「妹のマン汁チンポで犯して言ってよ」
「嫌だ」
「挿れてあげないよ?」
「別にいいよ、もう気持ちよくなったから...ハイおしまい」
「やり方が汚いな」
「挿れたいなら挿れていいよ?」
「兄妹でチンポ兄妹だね」
「クズ...終わったら帰って皿洗いくらいしてあげなよ」
なんて強がってたんですけど、僕もゴミ糞以下のクズですから、義理の弟のチンコに滅茶苦茶感じて、気持ち悪い声で喘ぎながら、ギューッてしてなどと甘え、散々ドライでイキ散らかした挙句、中に出してなどとほざき、必死にしがみついて体を痙攣させていました。
「ユイとのセックス嵌りそう、それよりイキ顔そっくりだった」
「うるさいな...もう二度としないし、終わったんだから早く帰れば」
抱き締められてる腕を払うことも、繰り返されるキスを拒むことも出来たんですけどね、イキ散らかして体に力が入らない程で、抱き締められたまま余韻に浸ってたんです。
「離れるの勿体ないから俺も泊まろ、飲み会の後○○君と偶然会って一緒に飲んでるんだけど今日泊めてもらうって言っていい?」
「ダメ」
「電話代わってくれたら完璧なアリバイ工作ってか嘘じゃないしね」
「嘘も混ざってるよ...シャワー浴びてくるから勝手にしたら、てかもう化粧落とすからね」
「ユイのB面余裕でヤレるから問題ない」
「やっぱり帰って」
「タクシー代酒代に消えた」
僕はシャワーを浴びながら反省していました。
まるで滝行ですが「ヤバい気持ちよかった、あの見た目とあの声であんなエッチされたらまたしたくなるよ、後一回くらいいいかな、一回も百回も変わんないしバレなきゃいいか」頭の中は煩悩がひしめき合っていました。
シャワーの後、鏡に映る自分のB面を眺めながら気持ちを男に戻そうとしていました。
家から女装で来てたんで下着はレディースだしスキンケアしながらなんで、ホントに気持ちを切り替える気があるのかって話ですが、後ろから抱き締められて鏡越しに話しかけてくる義理の弟のせいでメスのままだったと言うことにしておきます。
義理の弟もシャワーを浴びてまたビールを飲んでいました。
先に飲んでいたのは僕ですけど、ベッドの上で抱きついたりキスしてきたりする義理の弟は妹にもこんな感じなのかなと、どうでもいいことがふと頭をよぎってしまったんです。
「溜まってんの?レスなの?」
「普通に週2くらいでしてるよ」
「ふーん」
「あれぇ?もしかして妬いた?」
「なんでよ、それより泊まるって連絡した?」
「今からする」
「で、なんでローション?...ちょっと待って、シャワー浴びたのに」
「パンツ一枚で居るユイが悪い」
「知らない...先に連絡しろって」
突然パンツをずらされ、アナルに指を入れられ、中を愛撫され、乳首を愛撫され、みっともなく感じてしまい、その前のエッチの余韻が残ってたんですね、指で少し刺激されただけでまたドライでイキそうになっていました。
「もう一回挿れていい?」
「猿かよ」
「化粧してないイキ顔も可愛い」
コイツは穴があればなんでもいいただのクズだな、なんて思ったけど僕も大して変わらないクズなんで、聞こえてないふりをしながらイッてました。
またはしたなく喘いでいたんですが、突然口を塞がれ何事かと思うと、義理の弟は妹に電話していたんです。
僕のアナルを犯しながら平然と「さっき○○君と会って今一緒に飲んでるんだけど...」なんて話し始めたんです。
本物のクズなんですが、そんなクズのエッチでイキそうになってる僕は、声が漏れないように堪えるだけで必死です。
「ホントだって、ちょっと待てね」
スマホを渡そうとするから首を振って拒否すると、耳元にスマホを当てられたまま犯されていました。
スマホからは「もしもーし」と言う能天気な妹の声が聞こえていましたが、僕は今にもイキそうなのを我慢するのに必死でした。
「はい、はい」
「兄ちゃん?」
「うん」
「ホントに一緒なんだ」
「うん、今日は家に泊めるかぁっら」
「なに?酔ってんの?迎え行こうか?」
「いい、大丈夫...うぅ」
「吐いてる?そんなに飲んで大丈夫なの?」
罪悪感と恥ずかしさしかありませんでしたが、気持ちいいから喘ぎ声を我慢するのが辛いんです。
気を抜いたらすぐにでもイキそうな状態でなんとか妹と話してる僕を、満面の笑みで見つめてくる義理の弟が憎いんです。
でも僕も負けず劣らずクズですから、電話が切れた途端、クズにしがみついて気持ち悪い声で喘ぎながらイキ散らかしてました。
「どんな気分だった?俺興奮した」
「イク...ィクッ」
「どんな開発されたらこんなイキまくれるの?ユイを開発した男に弟子入りしたいわ」
これがただの不倫だったら、虚しく勝ち誇って興奮したかもしれないけど、相手が妹ってなると複雑です。
空っぽの僕の頭では処理しきれません。
全く興奮できなくても、どんなに罪悪感を抱いても、抱き締められてアナルを犯されてると、体は気持ちいいって震えて、空っぽの頭は幸福感で埋め尽くされてしまうんです。
結局、中に出してもらったクズのモノをアナルから垂れ流しながら、クズに抱きついていつまでも舌を絡め合っていました。
この日からまだそんなに日は経ってないですが、既に妹に内緒で何度か会ってエッチしてます。
いつか妹も一緒に3Pしたいと糞みたいなことを言ってる義理の弟との話でした。