2014/03/10 18:20:51
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私は、車の助手席で先程撮影した携帯の動画を確認すると、撮影モードを間違えたのか、何も写っていませんでした。
当時の私は、トイレで撮影した動画を戦利品の様に集めていました。
私が、少し落胆して外を見ていると先程の彼女達が並んで、トイレから出てくる姿が見えました。
よく似た格好をした彼女達は友達同士の様で、同じワゴン車の中に入って行き、再び女子トイレは無人の状態になりました。
私は動画撮影をもう一度出来るチャンスだと思い、女子トイレに戻りました。
私が女子トイレの洗面コーナーで、動画撮影をしようとした時、また人の気配が通路からしてきました。
私は先程と同じ様に、入口に背を向けて鏡で、入ってくる人を確認していると、トイレに入って来たのは先程の彼女達でした。
彼女達は、トイレの個室には向かわずに、真直ぐ私の方に歩いて来ました。
やはり、先程の一瞬で私の女装は彼女達にバレていました。
険しい表情で私に詰め寄る彼女達を押し退ける様に私は女子トイレから逃げ出しました。
駐車場に通じる通路に出ると、通路の出口には男性が3人立っていて、私を捕まえようとして私に近付いてきました。
どうやら、その3人の男性は彼女達の連れで、彼女達と同様に茶髪でガラの悪い感じの二十歳前後の若い男性でした。
通路を彼等に塞がれ、逃げ場の無くなった私は、身体障害者用のトイレに逃げ込みましたが、大きな引き戸を閉める前に彼等もトイレの中に入って来ました。
私は、広い身体障害者用のトイレの中で、男性3人と女性2人に取り囲まれてしまいました。
彼らは口々に私が女装して、女子トイレに侵入したことを責め、警察に通報すると言ってきました。
客観的に見て、彼等が正義で私は犯罪者でした。
私が黙って下を向いていると、一人の男がカッとなって私のお腹を蹴ってきました。
私は咄嗟に手で、その蹴りを受け止めましたが、ハイヒールを履いていたせいもあり、その場に尻もちをついて倒れてしまいました。
私の倒れ方が女性らしかったのか、倒れた拍子で下着が丸見えになったのが原因なのか分かりませんが、その時から彼らの態度が変わりました。
私に暴行してしまったので、彼等の口からは警察という言葉は出てこなくなり、男が欲しいのかと私を性に飢えた女の様に接してきました。
一般的に女装する男は、性の対象も男だと思われている様で、私の様にノンケの女装者が存在することを彼等は知らない様子でした。
私は男達に体を押さえられ、着けていたウィッグが脱がされ、女性達にスカートと下着を脱がされ、下半身がニーハイソックスとピンヒールのパンプスを履いただけの姿にされました。
広い身体障害者用のトイレの中は、彼らの笑い声と私を蔑む言葉が反響していました。
すると、私を押さえ付けていた男の一人が私の手を放しトイレを出て行き、しばらくして手にナイロン製の結束バンドとローションの入ったボトルを持って帰って来ました。
しかも、トイレに入って来たのは、その一人だけではなく3人に増えていました。
私は、女性2人に見られながら、男性5人に押さえ付けられて、腕を後ろ手に結束バンドで縛られ、トイレの床に顔と膝を付け、お尻を突き出した体勢にさせられました。