以前に「彼女には秘密♪」、「メイド姿で♪」、「下着女装とOL女装♪」などを投稿したひとみです。
もうすぐクリスマスですねー。私は今年のクリスマスも彼女と過ごす予定で、御主人様と一緒には過ごせそうにないです(T_T)
さて今回は、少し前になりますが今年のハロウィンの時の体験談です。少し長いですが、よければ読んでみてください。
みなさんは今年のハロウィンどう過ごされましたか?
私はハロウィンイベントを開催していた某テーマパークでデート&お泊りの予定でした。
あ、ちなみにデート相手はもちろん彼女ではなくて御主人様です(笑)。(彼女とはハロウィン当日に、友人の飲食店でのハロウィンイベントに行きました)
ハロウィンイベントなので仮装だと言い訳すれば、気兼ねなく昼間から女の子になって御主人様とデート出来ると思い、すごく楽しみにしていました。
ただそんな楽しみな御主人様とのデートなのに、ひとつ不安なことがありました。
実は当日は、御主人様の友達のとあるカップルさんと一緒にダブルデートするということになっていたんです。
まぁ、別にダブルデートというだけなら私もそんなに不安ではありません。
女装子にも理解のある人達ということでしたし、むしろその彼女さんの方とテーマパークで不思議の国のアリスコス合わせをするのが楽しみだったほどです。
じゃあ何が不安だったかと言うと、そのカップルさんにはちょっと変わった性癖があると聞かされていたことでした。
さて当日はといえば、天気予報どおりの雨模様。(涙)
とても屋外でハロウィンイベントという感じではありません。
しかしせっかくの機会、このまま中止にするのはもったいないという事で、デイユースからそのまま宿泊出来るちょっといいホテルを数日前に予約していました。
ハロウィンイベントを楽しめないのは残念ですが、そのぶんは4人だけのハロウィンパーティーで盛り上がろうという話になりました。
そんな訳で、待ち合わせ場所に早く着いた私と御主人様は、時間を潰すために近くにあったドトールへ。
地元から離れた場所だし、普通にしていればわざわざ私達に興味をもつ人なんていないと思っていても、昼間に女装姿でいるのは緊張します。
ちなみにその時の私の格好は、身体のラインが隠れるグレーのビックシルエットニットセーターに、オフホワイトのチュールロングスカート。
出来るだけ目立たないようにナチュラルメイクにダークブラウンのセミロングウィッグを合わせて、黒縁の伊達メガネをしていました。
御主人様は、私が他人の目に晒されるような時は私に派手目の格好をさせるのが好きなんですが、今日はこの後いろいろお楽しみもあるということで、ホテルに行くまでの服装は私に任せてくれました。
「そうそう、今日会う人達の性癖なんだけどね」
コーヒーを飲んでいた御主人様が不意に話し出したので、私は伏せていた顔を御主人様の方へ向けました。
「その人達ってスワッピングが趣味なんだよ」
スワッピング。いわゆるカップル同士でパートナーを交換して行為をおこなうこと。
世間的にスワッピングという性癖がどう見られているかはあまり知らないですが、私はこの話を聞いたとき正直安堵しました。
昔の私ならともかく、御主人様に調教していただく過程で何度か複数プレイも経験させられたので、スワッピング的なこともしたことがありました。
むしろ、内心もっと変態的な性癖を想像していた私にとっては少し残念なくらいです。(笑)
そんなふうに安心していると、私達のいるテーブルに一人の男性が近づいてきました。
「すいません、お待たせしてしまって」
私が振り向くとそこには、三十代後半くらいの精悍な男性が立っていました。
顔立ちや髪型がTOKIOの長瀬智也さんに似た、見た目からして「男性らしさ」を感じるような男性です。
そしてそんな彼の後ろには、控えめに可愛らしく寄り添っている小柄な女性がいました。
御主人様からは三十代後半同士のカップルだと聞いていましたが、智也さんの大人らしさのせいもあるのか、女性の方はずいぶんと若く見えます。
そう思っていると、御主人様と挨拶を交わしていた男性が私の方を向きました。
「ひとみさんですよね?どうも、はじめまして(御主人様の名前)さんの友人の智也(仮名)です。それでこちらの彼女が優子(仮名)です。」
「はじめまして、優子です。」
智也さんの後ろにいた優子さんが私の方へ一歩近づいて挨拶をしてくれました。
小柄でタレントの小倉優子さんに似た幼さの残る可愛らしい顔立ちは、近くで見てもとても三十代には見えません。
(こんな可愛らしい女性なのにスワッピングが趣味なんだ・・・)
内心そんなことを思いながら、私たちはその場でお互いに軽く自己紹介を済ませるとホテルへと移動しました。
(レス内に続きます)