彼との連絡は毎日のようにありましたが、ある日それが途切れてしまいました。
落ち着いて考えてみて、私はあの快楽にハマってはいけないとも考えてもいました。
だけど、考えれば考えるほど、思い出してしまうのです。
そんな事を考えていたのに、彼が会社に来ました。
取引先の方だから、当たり前なのですが、そういう時に限って、会社にいたのは、私一人でした。
『あれ?アポを入れてきたのは、○○さんなんだけどなー』
と彼も困っている様子でした。
待ってもらう事にしたので、応接室へと通しました。
お茶を用意しようと給湯室に入ると、いつの間にか彼もいて、
後ろからスカートを捲られて、すんなりとパンストの中に手を入れられると、
『期待通り、もう湿ってるね。』と言われたと思ったら、下着の脇から指を入れられました。
『ほら、こんなにすんなり…』
彼が指を動かすと、いやらしい音も聞こえてきました。
『お茶を持っていかないと』
彼に促されて、私は彼に指を入れられたまま、給湯室から応接室までお茶を運びました。
お茶をテーブルに置くと、彼に
『脱いで』と言われました。
会ってはいけないと思っていたのに、彼の言葉通りに動いてしまいます。
全裸になり、彼の正面に座って、大きく足を広げてしまいました。
言葉で辱められながら、久しぶりの彼の愛撫に体はすごく反応してました。
そして、当たり前のようにいきました。
『さて、そろそろかな。服着て。』
と言われて、ゆっくりと服を着ていると、
彼の会社の担当が帰ってきました。
私が慌てて、応接室から出ていくところに、彼は耳元で『また今夜』と言いました。
避けていたはずなのに、体は正直でした。
帰りに会社の近くで待ち合わせをして、心のなかでは、会わない話し合いをしようと思っていたのに、彼に誘われるがままに、ご飯も食べずにホテルへ。
ルームサービスで夕飯を頼んで待っている間に、話す間もなく、濃厚なキスで口を塞がれ、それに応じてしまいました。
それだけでなく、彼の愛撫が始まると昼間の余韻が残る体は、自然と開いてしまい、ソファの下にだらしなく脱がされた服が重なりました。
ルームサービスが来た時には、私は一人で全裸でした。
彼が受け取ってくれて、その姿のまま、並んで食べました。
彼のほうが早く食べ終わると、私は愛撫されながらの食事になってしまいました。
シャワーを浴びるときは、また私の体を擦り付けるように彼の体を洗い、その時は彼が私の体を洗ってくれたのですが、愛撫されていたようなものなので、自然と私は彼を求めるように、彼のを咥えました。
『欲しいの?』と聞かれて、素直に頷いてしまうメスにまたなってました。
そそくさと体を拭いてから、ベッドへ。
私の方から彼を寝かせて、口でさせてもらいました。
彼のクンニで頭の中が真っ白になり、腰が痙攣し始めてました。
そこに彼のが一気に奥まで入ってきて、言葉でも辱めてもらいながら、何度もいきました。
終電で帰る事を約束していたのですが、ホテルを出る頃には、また腰砕けになってました。
電車の中で、彼は私のスカートのチャックの部分を前に移動して、チャックを下ろして、そこから手を入れて、愛撫が始まりました。
その日の帰宅後、主人の寝室から電話なのか、チャットなのか分かりませんが、明らかに女性と話している様子の声が聞こえてきました。
内心、主人に他の女性の気配があることに、ホッとしてしまった私は、それなりに罪悪感を抱えていたのでしょう。
また翌日からは、彼とのやり取りが再び始まりました。
そして、彼に主人の事を言うと、その日の夜に電話が掛かってきました。
『俺の声聞いただけで、雅恵の体は反応してるんじゃない?』
と冗談っぽく聞かれましたが、
反応してない訳がない。
肯定も否定もしないでいると、手が自然と自分の体を弄ってました。
『声で分かるよ』
彼に言われても恥ずかしいのに、電話越しの彼に言われるがままに、下着の中に手を入れてました。
『脱いで』
見えないはずなのに、言葉に従ってしまいます。
隣の部屋から主人も女性と話している声も聞こえてきたので、私の方は声を押し殺してました。
時折、主人の声が隣室から聞こえてくる中で、私は彼にいやらしい言葉を言わされながら、自慰行為をしているのです。
それも彼が許してくれるまで続けていたのです。
ベッドのシーツは濡れていました。
主人の声は聞こえてこなくなってました。
耐えきれなくなった私は、
『お願いです。私を明日抱いてください。』
と彼に懇願して、会う約束をしました。
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