不倫体験告白

続き…


「多分寝るね。爆睡。」

「じゃあ問題ないじゃん？ホテル1部屋で寝るだけなんだし、安上がり！」

「いや、だから…」

僕はどうかしてるSを説得しようと思いましたが、魔がさして提案になってしまいました。

食事は贅沢にもファミレスで（普段はコンビニ弁当）済ませ、当該のラブホテルへ。

最近？は受付とやり取りする必要もなく、タッチパネルで部屋を選んだらチェックインできるシステムらしい。
それも抵抗感を無くす要因だった。

部屋に入ると狭いスペースにダブルベッドがドンとあり、テレビと湯沸かしと、ベッドの枕元にゴムの入ったホルダーがあった。

「やっぱりここはラブホテルなんだね（笑）」

Sは笑っていましたが、そのゴムの存在は現状がどれほどの事をしているのかをしっかり認識させてくれました。

とりあえず風呂に入りたいと言うS。

風呂は足が伸ばせるほど大きく、ベッドルームとは別部屋になっていたので着替えなども気にする必要がなかった。

Sはこう言うところ堂々としていて、颯爽と風呂に入る。

待機している僕はテレビをつけて深夜のニュースを見ていた。

風呂から出てくるSは上下スウェット姿で、すっぴんメガネと言う何ともリアルな状態だった。

10年の付き合いでこんな姿を見たのは初めて。

「次入っちゃい？」

風呂を促されたので入った。

何故か浴室に使用したカミソリがあったけど、我が家にも当たり前のようにあるので特に深くは考えなかった。

久しぶりにゆったり風呂に浸かり、少し体の方も蘇ってきた。

風呂から出ると、Sが晩酌にと買ってあったノンアルビールと少しのツマミを広げていた。

「とりあえず激務明けを祝おう！お互いお疲れ様！」

ノンアルでカンパイした。

カプセルホテルで一人で寝ていたので、寝る前に話し相手がいると言うのは不思議で新鮮だった。

しかも同僚、他人、人妻…
すっぴん姿に濡れた髪の毛、スウェット着てるのに何となくわかる無防備感。

疲れが少し癒えたのもあり、少し冷静になった。
（なんかエロいな…）

妙にそんな意識が働いた。

Sも話す内容が次第に
「何かこの状況ってありえんよね（笑）普通に考えたら同じ部屋で一夜を明かすって。他の人に見られたら言い訳できんわ（笑）」

酔ってもないのにペラペラと現状を語り出した。

30分くらいで飲み物も無くなり寝ることに。

歯磨きしてベッドに入る。

一応、端により無用な誤解を避ける様にした。

電気も消し、タイマーをつけて目を瞑った。

しかし寝れん…

それどころか妙に意識してボッキすらしている。
それを馬鹿正直に
「何か寝れんな（笑）」
と語りかけてしまった。

すると即
「ホンマね（笑）なんか端っこにいると落ち着かんのかも…ちょっと寄るね。」

そう言ってSは少し中に寄ってきた。

「ん～、何か隣に変な空間が空いてるのが気になる！」

ラブホテルの布団は少し硬めなので距離を空けて寝ると間が埋まらないらしい。

「もうちょいこっちきて。隙間が気になる。」

僕も少し中に寄ってみた。
「あまり近寄ったら緊張を通り越して何するか分からんからこれで勘弁…」

Sは
「何するって何よ（笑）別に大人なんだからちゃんとするでしょ。」

「いや、寝返ったら当たるし、変なとこ触って誤解されるのも嫌だ。」

「あ～そんな心配？それくらい許容でしょ。」

「そう？嫁と間違えてヤるかも知れんから遠慮しとく。」

「え～、この隙間から冷えるから嫌なんだけど…じゃあ私が寄るわ。」

Sは真ん中に来た。
もう僕に触れる距離だった。
ここでSの妙なテンションで僕にちょっかいを出し始める。

ツンツンしたり、軽くくすぐったりしてくる。

僕は、これがなんか誘っている合図だと思い、やり返しと称して脇腹めがけて手を伸ばした。

当然胸に当たる。
ノーブラらしく柔らかいものに当たった。

「あ～！触ったね！？犯罪じゃ！」

僕にはしつこくくすぐり攻撃をしてくるので、僕はあからさまに胸を揉んだ。
何なら乳首をみつけて摘んでもみた。

「あんっ」

急に女らしい声を出す。
くすぐる手を止めて僕の手を胸に押さえて続きを求める。

「え？え？触ってるんですけど…いいの？」

「ちょっとなら…」

僕は揉んだりつまんだらした。

ピクッと動くSに、これは最後までイケると確信した。

スウェットの下から生乳を触った。
より喘ぐSに
「これやめらんないんだけど…ええの？ヤるで？」

「うん、私も我慢できそうにない…」

Sの下のスウェットを脱がしてアソコを触るとトロトロに濡れていた。

これには僕もたまらず、そのままズボンを脱いでチンコを入り口に押し当てた。
愛液を亀頭で塗り延ばしていると
「イジワルせんで…」

愛らしい声で言ってくるので、そのまま挿入させてもらった。

「うくぅ～～」

としがみついて声を押し殺す。

僕はグッチグッチと腰を振ってSをハメる。

「あ、ゴムした？」

「してない」

「外に出せるならいいよ。」

「ガマンできんかも…」

「ならして？」

生挿入は気持ちよかったらしいですが、そこは大人。

少しピストンを楽しんでゴムを装着。

より激しく動いて10分ほどでお互いイっちゃいました。

「これで引っ付いても寝れるね。」
Sは可愛く言うと、シャワーを浴びに浴室へ。

僕も後から入り、その後爆睡した。

久しぶりに朝の目覚めが良く、Sも血色のいい顔つきだった。

人目を避けて6時半にチェックアウトし、朝マックで1時間ほど食事しながら時間を潰した。

なんとなく照れ臭かったけど、また頑張ろって気持ちになった。

それ以降は普通の生活が続き、また繁忙期がやってくる。
Sから
「また一部屋にしよっか。」
と言われるまで、僕はすっかりSにその気が無いのかと思った。

どうやら年に二度ほどのイベントの様だ。

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