私は土地勘はないところでしたが何とか家に辿り着き、Nさんの精子を洗い流しました。
彼からLINEが入ってましたが、無視することにしました。
ちょうど先輩から電話がありました。
「もしもし陽子ちゃん?今日Nと会ったんだって?」
「…はい…」
「何かあったのか?」
「先輩はどのように聞いてるんですか?」
こともあろうにNは先輩には私とデートすることは事前には言わずに、私が帰ってから先輩に報告したそうです。
Nは
「あの女使えねぇな!せっかく強引にしてやったのに!」
と言ったそうです。
先輩はNさんのそういうところは知らずに優しいいい男だと思って私に紹介したようです。
先輩は私に何度も何度も謝ってきました。
「もういいんです。ついて行った私も悪いんですから」
「でも妊娠したかもしれないじゃないか?」
「多分安全日だと思います」
「明日会えないか?お詫びにご馳走するよ」
そう言ってくれました。
「いえ、そんなの悪いですし、いいですよ」
「いや、俺は陽子ちゃんと飲みたいんだ!」
私は少しジーンと来て先輩と飲みに行くことにしました。
※元投稿はこちら >>