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不倫体験告白

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2
投稿者:明信
◆ZQPKNyWU0A
槌本文の続きです。

乳房愛撫を終えた私はいよいよ“本番”に入る事にして、慶子さんを無理矢理、全裸にして、私も身に着けていた物の全てを脱ぎ捨てると、慶子さんの体に自分の体を重ね合わせたのです。
慶子さんが抵抗して私から離れようとした為、私は慶子さんの両腕を掴んで床に押し付けて、強引に唇を奪いキスし始めたのでした。
「うっ… うう… うっ… う… うん… ああっ! やめてっ! お願いっ! やめてっ!」
私の唇から逃れようと、必死で抵抗してそう言った慶子さんでしたが、その時の私にはもはやこれから慶子さんと男と女として体を交える事しか頭になく、私に対する慶子さんの懇願はまったくの無意味なものだったのです。
「慶子さんっ! 好きですっ! 大好きですっ! 愛してますっ!」
私は相手の意思を無視して激しくキスしながら、自分の気持ちを一方的に伝えたのですが、慶子さんの方は
「ああっ! ダメッ! ダメよっ! こんな事… あなたは奈緒美と結婚するべきよ… あたしは将来、あなたの義理の母親になるのよ… あたしたちは義理でも親子になるんだから… “そんな事”になったら、もう取り返しがつかない… お願いっ! やめてっ! 今なら、まだ間に合うわ… お願いだから、やめてっ! 明信さんっ!」
と激しい口調で言って、私の要望を頑なに拒絶するばかりなのでした。
「ぼくはもう奈緒美とは結婚しませんっ! ぼくと奈緒美はもう終わった… ぼくたちは別れたんですから… 今は奈緒美じゃなく慶子さんが好きなんですっ! 大好きなんですっ! 好きで好きで堪らないんですっ! 愛してるんですっ! 慶子さんっ! 旦那さんと別れて、ぼくと結婚して下さいっ! お願いですっ! 慶子さんっ!」
無我夢中で捲し立ててプロポーズした私でしたが、慶子さんは決して私を男として受け容れようとはしなかったのです。

キスを終えた私は慶子さんの両脚を左右に拡げ、露になったヴァギナに勃起してビンビンになったぺニスを近づけたのでした。
「ああ… いやっ! やめてっ! いけないっ! いけないわっ! それだけは… それだけは絶対にいけないっ! ああ… やめてっ! お願いっ! お願いだから、やめてっ! 明信さんっ!」
いよいよお互いの性器を結合しようとした私に慶子さんは悲しそうな目をして懇願したのですが、私は慶子さんの言う事を無視して膣口にぺニスを押し当て、腰を思いっ切り前へ突き出して膣内に挿入したのです。
「あっ… ああ… あ… ああ…っ!」
「おっ… おお… お… おお…っ!」
その瞬間、慶子さんと私はお互いに思わず、声を発してしまって、遂に私たち二人は男と女として一つに繋がったのでした。
結合した私は慶子さんの体に覆い被さり腰を動かし始めて、ペニスで膣内を力強く突きまくり続けたのです。
「あっ… ああ…っ! あ… ああ…っ! あ、ああ… ああ…っ!」
私のペニスで膣内を激しく突かれている慶子さんは苦悶の表情を見せて、快感に堪えるような声を漏らしながら、両手で床のカーペットを必死で掴んでいました。
「おっ… おお…っ! お… おお…っ! お、おお… おうっ! おおっ! け… 慶子さん…っ! おお…っ! おお…っ! おお… うっ! おうっ! おおっ!」
初めて経験する年上の女性、慶子さんとのセックスに私は例えようもないほどの大きな悦びを感じ、本能の趣くままに声を発していたのです。
私とセックスしながらも、抵抗の姿勢を崩さず、快感に堪えていた慶子さんでしたが、私が何回も膣内を突き続けて行くうちに、いつしか激しい性運動に反応して、持ち主の意思とは無関係にヴァギナがペニスを締め付け始めて、次第に強さの度合を増しつつあったのでした。
「おっ… おお…っ! お… おお、うっ! おうっ! おおっ! 慶子… さんっ! おお…っ! イイ…ッ! イイですっ! おお…っ! 慶子さんのオマンコ、すごくイイですっ! ぼくのチンボをこんなに強く締め付けて… おお…っ! すごく気持ちイイですっ!」
ヴァギナの締め付けにより、ペニスに快感を覚えた私が悦びの声でそう言うと、
「ああ… そ… そんな… そんな… ああ… いや…っ!」
と恥ずかしそうに言った慶子さんだったのです。

しばらく正常位で交わった後、私はエロ雑誌の記事で読んだ男女のように前座位でセックスしたくなり、一旦、性運動をやめると、繋がったままで上体を起こして、両手で慶子さんの上半身を起こしたのでした。
座って向かい合った姿勢になった私はアグラを掻き、両手で慶子さんの腰の両端を掴んで引き寄せて、お互いの性器(モノ)、ペニスとヴァギナの結合度を深めて前座位でセックスする準備を整えると、両腕で慶子さんの下半身を引き付けながら、腰を再び激しく動かし始めたのです。
「おお…っ! すごいっ! すごいですっ! 慶子さんのオマンコ、ほんとにすごいですっ! 物凄い締め付けだっ! 段々、キツくなってるっ! 素晴らしいオマンコだっ! おお…っ! こんなに素敵なオマンコと結合(ハメ)る事が出来て、ぼくは最高に幸せですっ! 奈緒美のオマンコとは比べ物にならない… 慶子さんのオマンコ、最高に素敵ですっ!」
私の性運動に応じて、慶子さんのヴァギナの締め付けはキツさを増す一方で、ぺニスに強烈な快感を覚えた私は興奮して、そう言ったのでした。
「ああ… そんな… いやっ! いやな事、言わないで…」
恥ずかしがってそう言った慶子さんでしたが、しかし、言葉とは裏腹にヴァギナの方は私のぺニスを尚も力強く締め付け続けていたのです。
「おお…っ! 慶子さんのご主人がほんとに羨ましいっ! こんなに素敵なオマンコと結合(ハメ)てたなんて… こんなに素敵な女性(ひと)と愛し合ってセックスしてたなんて… ご主人に成り代わりたいっ! ご主人の武司さんに負けたくないっ! 慶子さんを武司さんから奪い取ってしまいたいっ! 武司さんに代わって慶子さんの夫になりたいっ! 慶子さんをぼくの妻にしたいっ! おおっ! 愛してるっ! 愛してるよっ! 慶子さんっ! おおっ! ぼくと結婚して下さいっ! 慶子さんっ! おおっ! 慶子っ! 慶、子おっ!」
ぺニスに対するヴァギナの強烈な締め付けで、快感が増した私は慶子さんの夫の武司さんに大きな羨望と嫉妬の感情を抱いて、慶子さんを自分の女(もの)に、自分の妻にしたいという思いが強まって来て、興奮のあまりに思わず、慶子さんの事を初めて呼び捨てにしてしまったのでした。
「おお…っ! 見て下さい、慶子さん… ぼくと慶子さんが繋がってる箇所(とこ)… ぼくのチンボが慶子さんのオマンコの中を出入りしてるの… こんなにビショビショになってる… ぼくのチンボ、慶子さんの愛液でこんなにヌルヌルになって、愛液が飛び散ってます… おお…っ! ぼくと慶子さんが愛し合ってる証拠ですね…」
私が自分たち二人の結合部を興奮と感動の入り混じった気持ちで見つめながら、そう言うと、慶子さんは
「ああ… いやっ! そんな… 恥ずかしい…っ!」
と言ったのです。
ところが、恥ずかしがっている様子でそう言った後、慶子さんは私と繋がっている箇所(とこ)に目を遣って、じっと見つめ始めたのでした。
慶子さんが口では恥ずかしいと言いながらも、結合部を凝視している事に驚いて、より一層の興奮を覚え、自分の中で情欲の念が増幅して行くのを感じた私は
「け… 慶子さん…っ! 恥ずかしいって言いながら… 恥ずかしいって言いながら、ちゃんと見てるじゃありませんか…っ! ぼくのチンボと慶子さんのオマンコが繋がってるのを… ぼくたちが愛し合ってる箇所(とこ)を… 慶子さん、ほんとはかなりスケベなんじゃ…? セックスが大好きなんじゃ…? ほんとはぼくのチンボが大好きなんじゃ…? ぼくのチンボですごく感じてるんじゃ…?」
と言ったのです。
私がそう言うと、慶子さんは
「そ… そんな… ああ… いやっ! そんな事… そんな事ないわ…っ!」
と恥ずかしそうに私の言った事を否定したのでした。
しかし、慶子さんが私との結合部を目にして、興奮を覚えている事は紛れもない事実だと確信した私だったのです。
そして、一見、淑やかな人妻のようでも、実は淫乱な女であるかもしれない慶子さんに、私は男として更に魅力を覚えたのでした。

もはや完全に情欲の塊、性獣と化していたその時の私には慶子さんとのセックスによって、より強大な快感を味わい、最高の悦びを感じる事以外には何も考えられなくなっていて、自身の全てを込めたぺニスで慶子さんの膣内を強烈に突きまくるばかりだったのです。
慶子さんのヴァギナの締め付けは私の激しい性運動に反応して、ますます強まって行き、私はペニスに物凄い強烈な快感を覚えていたのでした。
「おおっ! 慶子さんっ! 慶子さんのオマンコ、締め付けが物凄くキツくなってるっ! さっきの何倍もキツいっ! おおっ! ぼくのチンボ、物凄く感じるっ! こんなに物凄い締め付け、初めてですっ! チンボがこんなに感じるの生まれて初めてですっ! 最高の名器だっ! 世界一素敵なオマンコだっ! おおっ! すごいっ! すごいよっ! 慶子さんっ!」
全身を強大な快感に包まれた私は物凄く興奮してそう言ったのですが、慶子さんの方は尚も私を男として受け容れようとはせず、両足の太腿を掌で握り締めて女として感じてしまわないように、自分に迫り来る快感に必死で堪えている事が私にはよくわかったのです。
体を繋げてからずっと私とのセックスに抵抗している慶子さんを必ず女として感じさせて、自分を男として受け容れさせる為、私は更に激しく腰を振ってペニスに全身全霊を込めて、慶子さんの膣内を突きまくり続けたのでした。
「あっ… ああ… あ… あああ… ああ…っ! ああ… あ、あ… あんっ! ああ… ああんっ!」
そうして私が延々と激しい性運動を続けているうちに、慶子さんの口から発せられる声に変化が生じて、私は慶子さんが快感を覚え始めていると思ったのです。
「あああ… ああっ! ああんっ! あんっ! ああっ!」
それからまもなく慶子さんは遂に女として悦びの声を上げてしまい、その直後、私の首に両腕を回して、私に抱き付いて来たのでした。
そして、慶子さんは私を強く抱き締めると、首を後方に傾け、17歳も年下の男である私の目の前で、
「ああ…っ! ああ…っ! イイ…ッ! イイッ! ああ…っ! すごく… イイッ! ああ…っ! ああ…っ! 感、じる…っ! 感じる…っ! ああ…っ! すごく… 感じる…っ! ああ…っ! ああ…っ! 感じ、る…っ! 感じ… るうっ!」
と恥も外聞も捨て去ったただの女として悦びの声を発して、惜し気もなく快感に満ち溢れた表情を曝け出してしまったのです。
その時、慶子さんが見せた歓喜の表情は20代の奈緒美が私の前で一度も見せた事がなかったそれで、40代の女の色気に満ちたすごく魅力的なものだったのでした。
初めて目にした慶子さんの女としての色っぽい姿態に、私は男としてこの上ない大きな悦びを感じたのと共に、全身をとてつもないほどの強大な快感に包み込まれ、思わず、慶子さんより先にイッてしまいそうになったのです。
「け… 慶子さん… おっ… おお…っ! お… おう…っ! おお…っ!」
私は今にもイキそうになっているのを必死で堪えて、歓喜の声を漏らしたのでした。
「すごい…っ! すごいです…っ! おお…っ! 慶子さん、最高です…っ! 慶子さん、すごく魅力的です…っ! 最高に素敵です…っ! おお…っ! おお…っ! おっ… おおお… おおうっ! おうっ! おおっ! 慶、子おっ! おおっ! 愛してるっ! 愛してるよっ! おおっ! 慶子っ! 慶、子おっ!」
イキそうになったのを克服した私はより一層、力強く腰を振ってぺニスで慶子さんの膣内を強烈に突きまくり、興奮したあまりに慶子さんの事を再び呼び捨てにしてしまったのです。

「ああっ! ああっ! ああっ! ああっ! あああ… ああんっ! あんっ! ああっ! イイッ! イイッ! ああっ! すごく… イイッ! ああっ! 明信… さ、あんっ! ああっ! すごく… 物凄く… 感じ、るうっ! ああっ! すごいっ! すごいわっ! 明信さんのオチンチン、ほんと、すごいっ! ああっ! オマンコ… あたしのオマンコ、滅茶苦茶… 感じ、るうっ! ああっ! すごいっ! すご… イイッ!」
慶子さんはほんの少し前まで、私を頑なに拒んでいた時とはまるで別人のようになってしまって、後方に傾けた首を左右に激しく振り、快感の表情を見せて歓喜の叫び声を上げながら、乱れまくり続けて、女として淫らな姿を曝け出したのでした。
そんな慶子さんの姿に接した私にはその時、自分のすぐ目の前で女として乱れまくっていた慶子さんがとても少し前まで、私とのセックスを拒絶していた女性と同じ人間だという事が信じられないくらいに思えたのです。
そして、それより何より慶子さんが私を男として受け容れてくれた事に、とてつもないほどの大きな悦びを感じていて、こんなに魅力的な女性、淫乱女と化した慶子さんと愛し合ってセックスしている自分は本当に幸せだと。
「おおっ! 慶、子おっ! おおっ! おおっ! もっとっ! もっとっ! もっともっと、乱れまくってくれっ! もっともっと、感じまくってくれっ! おおっ! おれのチンボ、もっともっとっ! 食いちぎるほど、滅茶苦茶に締め付けてくれっ! おおっ! おおっ! おおうっ! おうっ! おおっ! 慶、子おっ!」
私は本能の趣くままに歓喜の叫び声を上げて、心の中で
(この女、慶子はもうおれの女<もん>だっ! 絶対に誰にも渡さないっ! 慶子はもう武司さんの妻じゃなく、おれの妻だっ! 武司さんに返して堪るもんかっ! 武司さんに負けて堪るかっ!)
と慶子さんの夫である武司さんの事を意識しながら、そうつぶやいたのでした。
「慶子っ! おれはもう奈緒美と別れたから… だから… だから、慶子も武司さんと別れて… おれと… おれと結婚してくれっ! おおっ! 愛してるっ! 愛してるよっ! おおっ! 慶、子おっ!」
初めてセックスしたにも関わらず、私はそう言って慶子さんにプロポーズしたのです。
「ああ…っ! 明信さん…っ! ああ…っ! そんな… そんな… ああ…っ! でも… でも… ああ…っ! あたし… あたし… ああ…っ! 嬉しい…っ!」
私のプロポーズに慶子さんは躊躇いを覚えた様子でしたが、それでも、私に言われた事を喜んでくれて、両腕に力を込め私を更に強く抱き締めてそう言ったのでした。

「ああっ! 明信、さあんっ! ああっ! あた、しっ! もう…っ! もうっ! ああっ! イクッ! イ、クうっ!」
「おおっ! 慶、子おっ! おおっ! おれ、もっ! おれもっ! おおっ! おうっ! おおうっ! おうっ! おおっ! 慶、子おっ!」
激しく愛し合っている私たち二人に“その時”がやって来て、慶子さんと私はお互いの体を思いっ切り抱き締め合って、イク前の最後の叫び声を上げたのです。
その直後、私はそれまでの奈緒美とのセックスでは一度も経験した事がなかった物凄い強大な快感を覚え、男として最高の悦びを感じながら、慶子さんと二人で同時にイッてしまったのでした。
私はイッた後、慶子さんの膣内(なか)で射精し始めたのですが、慶子さんは
「ああ…っ! 膣内(なか)は… 膣内はダメッ! 膣外(そと)に… 膣外に射精(だ)して…っ! あたし、まだ妊娠するかもしれないから… お願い…っ! 膣内に射精さないで…っ! 膣外に射精して…っ!」
と言って、私が膣内射精(なかだし)する事を拒否したのです。
しかし、慶子さんの要求を私は聞き入れず、
「おお…っ! 慶子…っ! 膣内(なか)に… 膣内に射精(だ)させてくれ…っ! おれは慶子の膣内に射精したい…っ! おれの全てを慶子の膣内に射精したい…っ! おれたち、愛し合ってるんだから… 愛し合ってるんだから、膣内に射精したいんだ…っ! 愛し合ってるんだから… 愛し合ってるんだから、妊娠しても構わないじゃないか…っ! おお…っ! 慶子ぉ…っ! 愛してるよ…っ! 愛してるよ…っ! 慶子ぉ…っ!」
と言って、膣内射精(なかだし)を続けたのでした。
「ああ…っ! 熱い…っ! すごく熱い…っ! 明信さんの、すごく熱い…っ! ああ…っ! いっぱい射精(で)てる…っ! あたしの膣内(なか)に明信さんのがいっぱい射精てる…っ! ああ…っ! すごく気持ちイイ…ッ!」
最初は膣内射精(なかだし)を拒否した慶子さんでしたが、私の射精に快感を覚えて悦びの声を漏らしたのです。

やがて射精が終わり、その後、しばらくの間は体を繋げたままで抱き合っていた私と慶子さんなのでした。
私と慶子さんはお互いの顔を見つめ合うと、二人ともすぐには言葉を発する事が出来なくて、暫しの間、無言でいたのです。
無言でじっと見つめ合っていた私たち二人で、私を見つめていた慶子さんの目は女としての色気を湛えた妖艶なものであると共に、やや憂いの色を帯びていた複雑そうな目なのでした。
「ごめんなさい… 無理矢理、体を奪ってしまって…」
慶子さんの意思を無視して、無理矢理、体を奪ってセックスしてしまった事に後ろめたさを感じた私がそう言って詫びると、慶子さんは
「謝らなくてもいいわよ… あたしたち、もう男と女の関係になったんだし…」
と穏やかな口調で言ったのです。
その後、私が
「慶子さんの事、呼び捨てにしてしまって、すいません…」
と言うと、
「そんなの、全然、気にしなくていいわ… 恋人同士や夫婦がパートナーを呼び捨てにするのって当たり前の事じゃない… あたし、明信さんに“慶子”って呼び捨てにされて、あなたと夫婦になったような気がしたわ… この年齢(とし)になって、あなたみたいな若い男性(ひと)に呼び捨てにされて… こんなおばちゃんを恋人か奥さんみたいに呼び捨てにしてくれて、あたし… すごく嬉しかった…」
と言って、若い女性のように色白の頬をほんのりと赤く染めて、微笑を浮かべた慶子さんなのでした。
慶子さんにそう言われた私は心臓の鼓動が一気に速まって来るのを感じて、
「け… 慶子さん…」
と自分の目の前にいる愛する女性(ひと)を呼んだのです。
私の呼び掛けに対して慶子さんは
「これからはあたしの事、“慶子”って呼び捨てにして… あたしにもこれからは明信さんの事、“あなた”って呼ばせて… いいでしょ…?」
と言ったのでした。
慶子さんにそう言われて、私は悦びのあまりに心臓が破裂してしまうのではないか?と思ったのです。
「慶子ぉ…」
「あなたぁ…」
私と慶子さんはお互いを呼び合うと、唇を合わせて激しく濃厚にキスし始めたのでした。
慶子さんとキスしながら、私は慶子さんも私を愛している事を強く実感したのでした。
(慶子はもうおれの妻だ…っ! おれは慶子の夫だ…っ! おれたち二人はもう夫婦なんだ…っ! おれは慶子を絶対に離さない…っ! 死んでも離さない…っ! これから慶子と一生、夫婦として愛し合って行くんだ…っ!)
私は心の中でそうつぶやいていたのです。

二人だけの世界で愛し合っていた私と慶子さんだったのですが、そうしていた時、私は自分たちのすぐ近くから誰かに見られているような気がしたのでした。
私と同様、慶子さんもそんな気がしていたようで、私たち二人はキスをやめると、視線を感じた方、部屋の出入口の辺りへ目を遣ったのです。
「…!」
その瞬間、私も慶子さんも驚きのあまりに言葉を発する事が出来なかったのでした。
私と慶子さんが感じたとおりで、そこには私たち以外の第三者の姿が…
部屋の出入口に突っ立っていたのは…
「お母さん… 明信さん…」
私と慶子さんの姿を顔を真っ青にして驚きの表情で、今にも泣き出しそうに悲しそうな目をして見つめ、体をやや震えさせながら、か細い声で私たち二人を呼んだのは…
奈緒美だったのです…
お互いにセックスに夢中になっていた為、私も慶子さんもその時まで奈緒美がやって来ていた事にまったく気づかずにいたのでした。
いったいいつからそこにいたのかはわかりませんでしたが、奈緒美は以前、私が渡した合鍵を使って部屋に入って来たのです。
奈緒美に自分たち二人の事が知られて、それも、全裸で抱き合ってキスしていた姿を見られて、私も慶子さんも返す言葉がなく、私は別れた元恋人を慶子さんは実の娘をただ黙って見つめていたのでした。
いくら奈緒美と別れたとは言え、元恋人の母親で人妻でもある慶子さんと男と女の関係になった事に私は後ろめたさを感じてしまい、奈緒美に対して申し訳ない気持ちになったのです。
そのうちに無言のままでいた私と慶子さんを見つめていた奈緒美は目を潤ませると、踵を返して一目散で部屋から飛び出して行ったのでした。
「ああ… 奈緒美…」
奈緒美が私たちの前から立ち去った後、慶子さんは落胆した様子でうな垂れてしまい、悲しそうな表情を浮かべてつぶやいたのです。
そんな慶子さんに私はなんて言葉を掛けたらいいのかがわからず、黙っていたのでした。
そして、私自身もこれからどうしたらいいのかがわからなくなっていたのです。

その時…
「お父さん… 起きて…」
急に近くで若い女性の声が聞こえて来たのでした。
聞き覚えのある声で、最初、奈緒美の声かと思ったのですが、しかし、よく似ているとは言え、ちょっと違うような気がしたのです。
次第に意識がはっきりとして来て、声の主が誰なのかがわかりました。
「もう9時よ… みんな、先に朝ごはん済ませたからね… 昨夜(ゆうべ)、遅くまであんなに飲むからよ… 正月早々、二日酔いなの…?」
声の主は笑いを含んだ声でそう言ったのです。
「あっ… ああ… 亜由美か…」
寝ていた私を起こしに来たのは娘の亜由美だったのでした。
(変な夢だったな…)
まだ頭が呆然とした状態だった私は心の中でそうつぶやいたのです。

私がこれまでに書いて来た事…
実はそのほとんどが今年の正月に見た夢、初夢の中での出来事だったのでした。
正月だったので、普段よりかなりリラックスした気分になり、元旦の深夜から翌2日の未明までずいぶんと大量に酒を飲んだ私だったのです。
30年前、当時は恋人で今は妻である奈緒美と喧嘩して、しばらくぎくしゃくとした関係になっていた事は事実ですが、その後、私たち二人は仲直りして、あの年、1990年、平成2年の秋に結婚したのでした。
書店でエロ雑誌の記事を立ち読みした事も事実ですが、しかし、夢で見たように現在は私の義母である恋人の母、慶子さんに欲情して、男と女の関係になる事を望んだという事実などなかったのです。
確かにその記事を読んだ時には驚き、内心、興奮を覚えた記憶はありますが、私自身は恋人の母とそういう関係になりたいなどとは露ほども思わず、想像さえ出来なかった事なのでした。
若い頃の義母は美人で魅力的な女性でしたが、しかし、私とは親子ほども年が離れていて、ましてや恋人の母、奈緒美と結婚したら、自分にとっては義理の母になる人だったわけなのですから。
(なんであんなおかしな夢を見てしまったのかな…?)
そう思った私なのですが、ここ何年か、こちらを含めてアダルト関係のサイトをちょくちょく見るようになり、体験告白の投稿を読んだりAVを観たりしていたせいではなかったのか?という気が。
義母は現在77歳で、83歳の義父と今も我が家の近くにある妻の実家で元気に暮らしています。
私が正月に見た夢の中での出来事は誰にも話していなくて、こちらで初めて告白する事にしたのです。
こちらに書いた事は飽くまで夢の中での出来事ですが、いくら夢だったとは言え、妻や子どもたち、そして、義母と義父に話すわけにはいかず(と言うか、口が裂けても言えない)、こちら以外では誰にも永遠に話さないで墓場まで持って行くつもりでいます。

変な夢を見たその日、2日の夜、私は今年初めて妻の奈緒美と体を交えました。
求めたのは私の方で奈緒美は
「えっ…! 正月なのにあなた、もうしたいの…?」
と言って、最初はやや驚きと戸惑いの様子で、色白の頬を少しばかり赤らめて躊躇いがちに恥ずかしそうな表情を見せたのです。
しかし、奈緒美はその後、すぐに
「いいわ… しましょ… 去年の12月、クリスマスの前にして以来だし… あたしも… あたしもしたい…っ!」
と微笑を浮かべて期待感に満ちた目で私を見つめ、嬉しそうな声でそう言って、夫の私の求めに妻として快く応じてくれたのでした。
昨年の12月以来、2週間近くぶりのセックスで、お互いに性欲が溜まっていたので、その夜、私と奈緒美は1回だけでは終わらず、2回の休憩を挟んで夜中の2時頃まで3回も交わったのです。
私たち夫婦が一晩で3回もセックスしたのは何年ぶりかの事で、3回目の交わりが終わった時、私と奈緒美は精も根も尽き果ててぐったりとしてしまい、翌朝はセックス疲れの為に11時頃まで寝ていたのでした。

30年前、夢で見たような事にならなくて、本当に良かったと思います。
やはりセックスは妻とするのが一番だと思った私なのでした。

※元投稿はこちら >>
20/09/02 19:00 (CS1QqBxf)
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