愚息爺さん、シマヤンさん、ずいぶんご無沙汰しました。
いろいろ有ったものですから、投稿が遅くなりました。
先月の連休前の事でした
黒木君が会社に来た時に、ちょっと話が有るので時間を作って欲しいと言われました。
何か浮かない顔をしているので、支店長に無理なノルマを掛けられて困ってるのかしら?少し助けてあげようかしら?…そんな風に思ってオッケーしました。
そして、二人でご飯に行ったんです。
話と言うのは、転勤の内示が出たということでした。
行き先は、県庁所在地に有る本店の営業部、出世コースです。
『すごいわ、良かったじゃないの』
ところが、
『僕、転勤を断ろうと思うんです』
『ええっ、どうして?』
『このまま、今の支店にいたいんです。尚美さんから離れたくないから…』
『何バカなことを言ってるの、そんなのダメよ』
『尚美さんは、僕が転勤してもいいの?』
『私は…』
言葉に詰まってしまいました。
黒木君の気持ちは、正直とっても嬉しい…
出来ることなら、私もこのままずっとお付き合いしたい…
でも、私との関係をこのままずっと続けていたら、銀行員として、一人の男として、彼の大事な将来を奪うことにならないかしら…
私は心の中の葛藤を抑えながら、自分から身を引く事を決心しました。
『私は…平気よ、だって、これは大人の火遊びだもん』
『大人の火遊び…僕はそんな風に思って無かった…』
私の言葉に彼はショックを受けたようでした。
『今日で最後にしましょう』
彼を見ると、心なしか目が潤んでいるようでしたが、彼も力無くうなずきました。
車に乗り、彼に初めて抱かれたホテルへ行きました。
お互いに言葉も少なく、部屋に入った後、彼が私の服を少し荒々しく脱がせ、下着も剥ぎ取るようにして裸にされ、ベットに押し倒されました。
貪るようなキスから、乳首への愛撫。
乳首はちょっと痛いくらいにいじられるのが私は好きなんだけど、あの時は本当に痛くて、思わず『イタッ』って言ってしまいました。
でも彼はそのまま、乳首を強く吸ったり、捻ったりした後、シャワーも使っていないのにクンニしようとしました。
あまりにいつもと違う愛され方なので、私は半分本気で『いやっ』と抵抗したんですが、彼は聞き入れてくれず、私のアソコに唇を押し付けて来ました。
クンニも激しくて、噛まれるんじゃないかとちょっと怖かったくらいです。
そして、彼のモノが私の中へ入って来ました。
何かいつも以上に固くて、猛々しい…そんな風に感じました。
いきなり奥まで入ってきて最初から激しいピストンで、なんだか犯されてるみたいな気がしました。
でも、女の体は正直でだんだんと気持ち良くなってきた私は、彼の腰の動きに合わせて自分も下から腰を持ち上げるようにしてました。
その時、私の顔にポツンと水滴が落ちて来て…
彼の汗?と思って目を開けると、彼の真っ赤になった目に涙が浮かんでいました。
その一滴が私の頬に落ちて来ました。
私はたまらなくなって、彼の首にしがみつくようにしてキスをしました。
そして『私のこと、めちゃめちゃにして…』と彼に言いました。
彼は黙って頷くと、今までにないくらい激しく自分のモノを私の中に突き入れ、出し入れをしました。
私も夢中になって腰を突き上げるようにしてました。
何度も気持ち良くなって、大きな声を上げてしまいました。
彼が一際強く奥まで突き入れ、『あぁっ』と叫びながら私の中で果てました。
私は彼の体にしがみつくようにして、彼のモノを受け止めました。
出来るものなら、ずっとこうしていたい…と思いました。
その後、二人でお風呂に行き、お互いの体を洗いました。
もう彼の綺麗なピンク色した亀頭を目にするのもこれが最後かと思いしっかりと目に焼き付けておこうと思いました。
そして、最後になるかもしれないフェラチオをしました。
気持ちを込めて、ゆっくりと丁寧に、おしゃぶりしました。
さっき沢山出したばかりなのに、彼のモノが直ぐに大きくなって来ました。
彼は私を立たせると壁に手を付かせて、立ったままでうしろから入れて来ました。
最初から激しく出し入れされて、まるで犯されてるみたいなのに、すごく感じてる私の顔が鏡に写っていて、とてもいやらしかった。
お風呂から上がりベットに行き、私からお願いして彼の上に乗りました。
腰を落として彼のモノを入れながら、彼と初めて結ばれた時の事を思い出していました。
あの時は私がリードしていたけど、今は私の感じるポイントを分かっていて、私の腰の動きに合わせるように下から腰を突き上げて来ます。
私もスクワットするように、彼の固いモノを出し入れしました。
とても感じたのと、足が疲れて彼の胸に倒れ込むと、体を入れ替えて正常位で奥深くまで出し入れして来ました。
『あぁ…もうダメ、許して…』と言いました。
いつもの彼なら、動きを緩めてくれるのですが、この日の彼は違いました。
いつまでも、執拗に私を責め続けて来ました。
私は何度も気を遣って、最後は半分意識が無くなっていました。
彼が私の中で何度逝ったのかも覚えていません。
彼に家まで送ってもらった時は、もう日付が変わっていました。
シャワーを浴びる気力もなく、パジャマに着替えるのがやっとでした。
翌朝、パジャマを脱いだ時に気付いたのですが、胸やお腹、内腿など服で隠される所に彼のキスマークが沢山付いてました。
別れを切り出した私に対する、彼なりのメッセージなのかな…と思いました。
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