また同じ話で、別れて欲しいと言う。
だが今となっては、私のチンポから離れられなくなっているのは彼女の方だ。
しかも、妻に虐められた事で、Mとレズにも目覚めて、彼女がセックスしている相手は半分以上妻とだ。
だから、最近は外で会う事は無く、私の家で妻と楽しんだ後に帰宅してから家でセックスしていた。
「大丈夫、もう外で会わないから、約束の土曜日だけにするから」
家でセックスしているけど、外では会って無いから半分は本当だ。
「ウソ言わないで!じゃあ何で毎日夕飯の支度してから8時過ぎまで帰って来ないの?おじさんとホテルでエッチしてるからでしょ!」
答えに困った。
夕方彼女が来ているのは家だ。
それを言えば良いのだが、来ている理由が妻とのセックス、帰ってから私ともしている後ろめたさから言えなかった。
次の日も、次の日も蘭ちゃんに待ち伏せされ、同じ話をされた。
もうその頃は、外で会う事は無くなっていたのに、納得してくれなかった。
そして土曜日、彼女から今夜はやめておくと電話があった。
蘭ちゃんと、ちゃんと話をして、ダメならもう土曜日も含めて、この歪んだ関係を終わらせるつもりだと。
私達も、そろそろ潮時かなと話ながら夕飯を食べていた。
彼女がいつも来る時間、インターホンが鳴った。
蘭ちゃんだった。
ふたりで玄関を開けると、怖い顔をした蘭ちゃんが立っていた。
「ママ、今夜は来ないけど?」
「知ってます、今までケンカしてたから。なので、ママの顔見たくないから今夜は泊めて下さい!おじゃまします!」
一方的に宣言して、私の左腕にしがみついて、リビングのソファーに私と一緒に座りました。
座ると、今度は両方の腕でしがみついてきて、頭を私の肩にもたれて来ました。
呆気にとられて見ている妻に、蘭ちゃんが言い放ちました。
「梨花さん、今日はママの代わりに来たんで、これからおじさんとセックスしますんで、邪魔しないで下さいね」
「えっ?」「えっ?」
私達は耳を疑いました。
色々なだめて、とにかく無理だからと言い聞かせたのですが、私とセックスするときかないのです。
「とにかく、ダメなものはダメだ!」
最後は、蘭ちゃんを怒鳴りつけてしまいました。
「何でママとはエッチしてるのに、蘭はダメなのよ!蘭もエッチしたいの!おじさんに抱かれたいの!」
蘭ちゃんも泣きながら叫んでいました。
「まあ、落ち着いて、ジュースでも飲みなさい」
妻が蘭ちゃんにジュースを与え、私はキッチンの方へ呼ばれました。
妻が、ゆりなさんに蘭ちゃんが来ている事を電話したんです。
彼女から、お願いされたそうです、“蘭の望みを叶えてあげて欲しい”と。
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