不倫八人目 幸〇(出会い)
寛〇を始め七人との不倫に終止符を打ち約8年が経過した。1995年3月から再び快楽の世界が始まり、それが同時に憎悪も連れて来た。私は37歳になり出世も同期より早く仕事も家庭も円満な日々を送っていた。引っ越し前の検査の時、聡〇にフェラして貰い始めて射精したマンションも売りさばき、隣の市の戸建住宅を購入して引っ越し半年が経過した頃である。下の子は年小組、上の子も小2で新しい家での家族団欒の生活に満足していた。その頃の上司がスナックで歌うのが好きで、月に何回か駅前のスナックへ連れていかれた。そのスナックに奇麗でスタイル抜群の幸〇が居た。少し前から見掛けてはいたが、特に気にもしていなかった。順番で幸〇がテーブルに着き隣に座った時、名刺下さいと言われ渡した。後に「私はバイトだから、お客さんを連れて来る事も要求されていない。何時も、お客さんから名刺を渡され連絡くれと言われるけど自分から名刺をおねだりした事はなかった。」と言っていた。確かに顔・スタイルとも抜群で笑顔から雌のフェロモンを発散し、ミニスカートから露出して見える細い足が更に欲情をそそる。その幸〇から会社に電話が来て店に誘われたが、どうせ勧誘と思い「そのうちにね!」と電話を切った。翌週再び電話が来たので、「外で逢うなら良いよ!」と断わられればそれで良いしと軽い気持ちで言うと「え~ほんとに!」と驚いたように快諾し、3月3日(金)に会う約束をした。雛祭りは良いのですかと聞かれたが、日曜日にお祝いは終わらせてあると返事した。
当日、スナックのある駅の隣の駅で待ち合わせし、居酒屋で飲んだ。幸〇は33歳(本当は35歳)と言っていた。昼間はエステシャンとして働き、自分の身体磨きも欠かさない様だ。服装も派手で男好きされる奇麗な顔を一段と際立たせていた。居酒屋の他の男性客からジロジロと見られているのが良く分かった。処女は、高校時代近所の好きな先輩に自分から捧げ、靴屋のバイト先の店長と不倫し、就職先の20歳年上の社長とも10年不倫を続けたらしい。そして、今別居中の旦那と結婚した。結婚しても、社長との不倫は続き、それを知った旦那も不倫し別居となった。しかし、離婚を望んでも離婚出来ないでいるらしい。「貴男を最初見た時から気になっていた。普通の人なら自分から名刺渡させるのに一番欲しい貴男はくれないからおねだりしたの!デート出来て嬉しい!」等とフェロモンをまき散らしながら私への思いを見つめながら語る幸〇を、抱いてみたいという気持ちが時間の経過と共に湧いてきた。スナックの客なら下心も自然に湧いてくるのも理解できる。それまでの私は、不倫を十分楽しんでもう満足していた。小さい二人の子供と遊ぶ事と、忙しくても遣り甲斐のある仕事に満足していたのだが・・・。
22時頃会計し外に出て「じゃ行こうか!」「何処へ?」「ホテル!」と答えて、裏にある寛〇と入った事のあるラブホへ返事も聞く事もなく入った。幸〇は半信半疑でついてくるしかなかったと思う。部屋に入ると「本当に良かったのかしら?」と立ちすくむ幸〇の口を塞ぐ様にキスした。久々のキスの感触は気持ちよかった。幸〇も拒否することなく舌を絡めてくれた。浴室でシャワーを出し、適温になると「どうぞ!」と進めてくれた。シャワーを浴び部屋に入ると、ベッドで布団に入り捲ると全裸になっていた。休みの幸〇は出掛ける前に、お風呂に入って来た様だ。幸〇に覆いかぶさり、濃厚なキス、口が首筋へと動くと段々と息遣いも荒くなってきた。次に左の乳首を口に含んだ。それは、長年の不倫で弄られ吸われて来た歴史を物語っているかの様に太かった。揉むには十分で、乳首を除けば寛〇と同じくらいの大きさと弾力に富んでいる乳房だった。舌先で存在感のある乳首を転がし吸うだけで激しく体を震わせ喘ぎ声を出していた。右の乳房は、久しぶりに男に抱かれる興奮と緊張で、拳を握った右手で強く押さえていた。どうにか幸〇の手をどかし、現れた乳首を中心に乳房全体に吸い付いた。口を少し開け息を「スー」と吸い込み、「アァーー」と激しい喘ぎ声と共に息を吐き出し快感を味わっているかの様だ。手を秘部に伸ばし、薄いストレートヘヤーを通り越し、閉じた両足の隙間から貝の割れ目に侵入させると、ピックと体を跳ね「アァッ!」と声を漏らした。両足を広げ、閉じた貝の溝に愛液が溢れ指に絡みついてきた。大事な部分を久しぶりに好きな男に触られ、緊張と押し寄せる快感の為か、私の腕を強く握り爪を立てながら苦しみもがいている。溝に指を軽くめり込ませ、濡れそぼる割れ目をスライドさせ今までの女性より短いなと感じながら楽しんだ。次は、指を膣に入れてみた。入口がきつく抵抗感を受けながら挿入し、更に深く侵入した指が膣全体から締め付けられた。幸〇は絶え間なく喘いでいる。初回から、こんなに激しく喘ぐ女は初めてである。そして、唇と舌先で割れ目を押し広げる様に舐め、クリをペロペロした。幸〇は、右手で枕を掴みカバーの端を噛んで引っ張って我を忘れて喘いでいた。時には我慢出来ないかの様に上体を起こし、愛撫されている様子を確認しながら泣き叫ぶような大きな喘ぎ声を出し上体を倒す。まだ柔らかい肉棒にフェラして貰い、きつい膣に入るかなと思いながら、広げた両足の間に腰を沈め肉棒の先端を突き刺した。「アッ!アー!アーー!」と大きな声を発し久しぶりの肉棒に歓喜の声を出した。奥まで挿入すると自分で腰を激しく動かし肉棒を膣で味わっていた。腕は、枕を掴んだりベッドの端を掴んだりとバタバタと動かし、体を重ねると、私の背中や腕に爪を立てながら喘ぎ喜んでいた。爪の肌に食い込む痛さを我慢しながら肉棒は、窮屈な膣の中で限界に達しゴムを付ける余裕もなく中に出した。射精した後も動けず、重なったまま時間を過ごした。テッシュで拭き落ち着いた頃、「最初の日からホテルについてくる女はいないよね!でも、貴男が好きなんだもん!」と抱き付いてきた。体の火照りが、さっきの興奮の余韻を残していた。想いを果たしたし、久しぶりのセックスに満足したかの様に、静かな寝息で眠る幸〇を眺め た。今までも、顔もスタイルも良い女を抱いてきたが、幸〇の様な色気やフェルモンは無かった。普通に真面目で、普通に性欲があり、積極的な私に身を任せてくれた普通の女性社員達だった。今までとは人種の違う女を抱いた気分だった。隣の部屋からは、か細く甲高い女性の声と、野獣のような声を出しながら動いている男とが激しく交尾している様子の喘ぎ声が漏れ聞こえて来た。俺たちの交尾の声も聞こえたのだろうなと思いながら眠りについた。
早朝目が覚めると、今日仕事の幸〇も起きた。無断外泊した事に気付いたが体が勝手に動き覆いかぶさった。時間がないと首を振ったが既に勃起した肉棒の先端がオマンコに触れていて、抵抗にならない。硬い肉棒がきつい膣口を押し広げる様にめり込むと「アァー!アァー!」と喘ぎ声を発し、両手で私の顔を掴み親指を口の中に押し込んできた。端ぎ声も大きく、隣室のカップルも目を覚ましたかもしれない。自分では制御が効かなくいなり、拒否できない激しい快感に切ない顔をして喘いでいる。顔から手を離すと、腕や背中を掴まれたが、爪の痛さを忘れ励んだ。色々と喘ぎ方も十人十色、だからセックスは楽しい。久しぶりで望む相手との初めてのセックスに我を忘れ、全てをさらけ出して肉棒に突かれ、喘ぎ苦しむ色気と美貌を兼ね備えた幸〇を上から眺めながら、膣の奥に2回目とは思えない程のおびただしい量の精液を発射した感じだった。終わっても、しばらくの間、お互いの荒い息使いは続いていた。スタイルの良い裸体にTバックを履き、化粧をしている姿も絵になっていた。
外に出ると小雪の中で道路工事中の人たちが作業をしていた。駅で別れ帰宅途中のホームで降り続く小雪を見ながら、新しい生活が始まったなと期待と不安を覚えた。幸〇の性格は、誘ってくる男よりは好きな男に自分から突入する性格なのだろう。おかげで、抱かれに来てくれた感じだ。今まで寛〇とは5回、聡〇とは1回、一緒に朝を迎えた。幸〇とは、この日以降約20年の間に304回も一緒に朝を迎えた。当然女房にはバレてしまい、ちょっとした事で怒った幸〇は続けざまに2人の男をアパートに入れ、料理や女体を振る舞っていた。10年不倫していた社長の陰も見え隠れした。私も、うんざり気分を吹き飛ばす様に次々と5人の女性と不倫した。女房には、外で出来ない様にとセックスをせがまれ、同時期に女房+幸〇+他の女を順番に3人の女体を渡り歩く波乱万丈の生活が始まった。幸〇とは激しい愛憎の紆余屈折の末20年も続き、後述する最後の不倫相手で13歳年下の好〇に、幸〇との別れをねだられて別れ、好〇との間に暗雲が立ち込めた頃再び連絡が来て始まったものの2年程前から連絡を取っていない。
※元投稿はこちら >>