不倫三人目 寛〇 パートⅨ(最終章)
寛〇が離婚した頃「私に結婚相手が出来たらどうする?」と言った事が頭の片隅に残っていて、その時は別れないといけないと薄っすらと思っていた。また、事業所が離れ
連絡も思うようにいかない。今の様にスマホがあればよかったのだが・・・。土曜日、家には寛〇のお母さんがパート勤めしているものの家に居る時もある。逢った時に、
次回の約束をする事が多くなったが、都合が悪くなると会社の内線で連絡しても寛〇が出るとは限らず大変だった。
そんな状況の中で、ロスショックを少なくしておかなければいけないと思うと同時に、手を伸ばせば届く所にいない寂しさが募り、つい手近かに居る女性に手を出してしまった。
先ずは、同じ事業所の寛〇と同じ年齢の人妻で美人派遣社員の加〇子と5回セックスして別れた。その2か月後、他の事業所から異動してきた1つ年上の新婚女性千〇子と3ヶ月交尾
した。その間も寛〇とは、15回ラブホに行って34回のセックスを楽しんだ。摘まみ食いの女性の事は、後述する。千〇子と別れるまで、寛〇とは累計で246回のセックスと
190回の中出しを楽しんでいた。
寛〇が離婚した翌年の正月明けで千〇子と別れた月に、結婚するからと別れを告げられた。関係を持って2年1ヶ月後の事だ。先輩で、今も私と同じ事業所にいるF氏から結婚を
申し込まれ、了解すると喫茶店で話した。F氏は寛〇の十歳程年上で、人柄は良いが仕事で目立つ処もなく、うだつの上がらない顔もハンサムとは言い難い人だが、来る時が来たか
と思った。テーブルの上で手を重ね、周りも気にせず大粒の涙を流し、すすり泣く寛〇に判ったと言うしかなかった。遠慮がちに「抱いて良いか?」と言うと「抱いて!」と返事
を貰い、最後のセックスのつもりで激しく抱き、寛〇も抱きついて来た。寛〇の子宮に向かって最後と思いながら2回射精し、駅で「さようなら」と最後の言葉を交わし振り向く
事もなく改札に入った。寛〇は人妻時代も、離婚で悩んでいる時も、独身に戻ってからも素晴らしい女性だった。寛〇を繋ぎ留めておく術もなく、仕方ないと思って納得するしか
なかった。本格的に、他の女と恋をして寛〇を忘れるしかないと思った。
ところが、その三週間後「断った!」と連絡が入り逢う約束をした。理由は、仲良しの女性に「勿体ない。もっといい人が居るよ!と言われ、マ〇ちゃんの事も忘れられないし
申し訳ないけど断った!」と言い、その日は互いに激しいセックスに無我夢中になった。ただ、同じ様な事は起きる覚悟は持ち続けなければならない。この日以降、別れる1年
9か月間で69回のセックスを楽しみながらも、ビクビクしながらいるよりもと思い、バツイチ子持ちの美人後輩の由〇と4ヶ月交尾し、別れて最高の美人である新入社員の聡〇
と11ヶ月交尾を重ね不倫二股を続けた。
聡〇と別れて2ヶ月後2回のセックスを終えた時、「兄が土曜に休みになって、一層連絡が難しくなった。一時休戦しよう!」と寛〇に言われOKした。確かに、この日の2回の
セックスは濡れ方や喘ぎ方が少し違っていた。別れる理由を考え、心を決めて逢いに来たのだろう。私もマンションに引っ越して10ヶ月過ぎ、二人の家が遠く、逢えるラブホも
遠くなっていた。2歳半の子供と遊ぶ時間を多くしたくなり、土曜日にセックスの為に出掛けるのが億劫になっていたのも事実である。
数か月後、寛〇から結婚すると連絡が来て「暇つぶしにテニススクールに入り、そこで知り合った人と結婚する事になった」と言った。寛〇が別れ話をした時には既に付き合って
いたのだろう。結婚後、電話で会いたいと言うと「ダメ!貴男の方が良いに決まっているもん!ダメダメ」と自分に言い聞かせる様に断られたが、何となく嬉しかった。また、
なかなか子供に恵まれず苦労したらしい。病院通いの末「今日がチャンス!」と言われ、その夜励んでやっと子供が誕生したと話してくれた。旦那は淡泊で、あまりセックスは
しないらしい。結果的に、妊娠しづらかった事で中出しを繰り返しても私の精子で妊娠せずに済んだのかも知れない。もし妊娠していたとするとどうなったのだろうか・・・。
産めなくてもほんの数か月間、俺の子供を宿してほしかった思いが無い訳でもない。
寛〇とは3年10ヶ月で、後半ペースダウンしたものの319回のセックスを楽しんだ。その内、膣の中へ261回(約1㍑)射精した。不倫当初は、会社でイカ臭い肉棒を倉庫で
頬張り、精液を28回(約0.1㍑)も飲んでくれたし、和室で全裸になりセックスし、寛〇の家で旦那が不在の時を狙いセックス、我家でもセックスを楽しんだ。ラブホの7時間で
5回も激しく交わり射精した日もあった。不倫後半は、寛〇を抱きながら、他の4人の女性とセックスを繰り広げた。別れた後は、まじめな夫で父親として過ごした。別れた時、
寛〇は27才で私が30才になっていた。
つい数年前、寛〇の同期の女性から、今も女子会で逢っているらしく子供の事を楽しく話していたとの事、喜ばしい事だと思った。
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