彼が私のことを覚えてくれていたことがとても嬉しくて私は裸ということも忘れて彼の元に移動して、彼の身体をギュッと抱きしめました。長年できなかった彼との抱擁。そして、流れるようにキスを交わしました。あそこを彼には見せましたが、全裸を見せたことは一度もありませんでした。年齢とともに肉がついてきたお腹周りがこの時ばかりはすごく恥ずかしかったです。彼のキスは私を当時のウブな私はと引き戻してくれました。彼は何も言わず私が望んでいることをしてくれました。彼の手が私の背中に回されてギュッと彼の身体の方に引き寄せられた時、嬉しさのあまり胸が苦しくなりました。そして、あの時彼に触れられた指の感触が今再び現実のものとして彼の愛撫を受けることになりました。オナニーをしている時と彼に触られた時にしか噴かなかった潮が、今また私のあそこから恥ずかしながら噴き出していました。ぎこちなかった彼の指遣いは、長年の経験からか私の気持ちいいところをピンポイントで責めてきました。彼の指の動きが速くなるにつれて、私は自分の足で立っていられなくなり、彼にしがみつくようにしてもたれかかりました。そして、彼が2本の指で私のクリトリスを摘んで左右に動かした瞬間、目の前が真っ白になって頂点を迎えてしまいました。
気がついた時には私は露天風呂の岩の上に寝かされていました。彼が私の胸に舌を這わせていました。「あん…」彼の舌遣いが私をさらなる高みへと連れて行ってくれました。私は彼にしがみついて、どこまでも彼の愛撫に酔いしれていました。そして、ついに…
彼は私を四つん這いにさせました。何度か見られている私のあそこにもかかわらず、私はものすごく恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。彼の大きくなったおちんちんが私のお尻の割れ目の間でものすごい硬さと大きさと熱さでクラクラしてしまいました。そして、一気に…「はあぁん…◯◯くん…大好きでした…あぁん…紀美江を…気持ちいいところに…連れてってぇ…」彼のリズミカルな腰の動きに合わせて、静まり返った夜の中にパンパンといやらしい音が響き渡りました。その度に私は卒倒しそうなほどの快感に見舞わられ、ついに彼のおちんちんで絶頂を迎えました。あそこは今まで感じたことがないほど、収縮して彼のおちんちんを締め付けていました。「紀美江…出すぞ…」「うん…」彼の動きが一段と速くなり、私は再び絶頂を迎えたと同時に彼の熱い精子が私のあそこの中に勢いよく解き放たれました。「はぁん…幸せだよ…◯◯くん…」「俺も…本当は…紀美江のことが…」私は彼が言葉を言おうとした時、彼の口に指を当ててその先を言わせませんでした。彼への想いは、この瞬間、儚い夢のように現実に変わりました。お互いパートナーがいる身…これ以上のことは望んではいけない。本能的にそう察知した私は彼の口から聞きたかった言葉を閉ざしたのでした。
「ありがとう…紀美江」「ううん…こちらこそありがとう…◯◯くん…本当に好きだった…ありがとう…元気でね…」私はふらつく足に力を入れて脱衣所に向かいました。彼の精子を流したいとは思いませんでした。いっそ彼の子をお腹の中に宿したい…そんな女の本能が芽生えてしまいました。もう二度と彼とは交わることはないかもしれない…でも、今日やっとあの時の想いが実現した…
私は一人旦那が眠る部屋へと戻りました。お布団の中に入って私は先ほどの行為を思い出しながらオナニーをしました。身体が彼の指遣いを記憶していました。自分の指で触れているにも関わらず、彼に触れられているような感覚が広がっていきました。やがて、私は眠りに落ちて朝を迎えました。旦那は昨晩のことなど記憶になくとぼけた顔で「おはよう」と言ってきました。これが私の旦那さん。「おはようございます」ようやく実現した夢が達成した瞬間、旦那のありがたみがすごくわかりました。
朝食の時も彼の家族と出くわしたのですが、彼も私も決して目を合わせようとしませんでした。時間だけが過ぎ去っていきました。そして、宿を出た時私の新たな人生がスタートするのだと…旦那の腕にしがみつきこの地を跡にしたのでした。私の青春の1ページが深く私の心の中に刻み込まれました。
※元投稿はこちら >>