彼と体を重ねる回数が増えてきた頃だった。
「あや、こんなの使ったことある?」
それは小さな卵型の先からコードが出ていて反対側の先にはリモコンみたいなダイヤルがついていた。
もちろん見た事もなければ使い道もわからない。
さすがに、エッチなおもちゃなのはわかるけど・・、ローターだって。
彼が意地悪く「俺がシャワー浴びてる間に使っててごらん」と言った。
先にベッドに入っていた私はスイッチを入れてみた。
「ブゥ~ン」と細かい振動がする。
こんなのあてて気持ちいいのかなと思いながら、乳首に当ててみた。
一瞬アン・・ってなったけど慣れたらあまり感じない。
あれっ?こんなもんなんだ・・・。
彼がシャワーから出てきた。
掛け布団をかけて試してたので私のそんな姿を見られなくて良かった。
「あや、どう?」
「うん・・・あんまり・・・かな」
彼はニヤッとしながら
「下は試してみた?」
そう言うと彼が覆いかぶさってきた。
いつものように彼の指で…、 舌で…、私はトロトロになっていく。
そんななか「ブゥ~ン」とローターの音。
私の太ももの内側をなぞっていく。
足の付け根 そして大陰唇の周りをなぞっていく。
感じる・・・、感じちゃう。
「ンんっ・・・」
声が出てしまう。
そして・・・、クリへあたった瞬間。
ビクンっっ!!と、電流が走ったように腰が反った。
今まで自分の指では感じられなかった衝撃。
「アンっ・・・ダメ・・・」
少し触れただけでもビクンとするのに、ー今度はローターを押し当ててきた。
「アンっアンっ!ダメっ~~~」
体をよじらせながら逃げようとしても離してくれない。
「イッちゃう~」
おもちゃで初めて彼にイカされた。
凄い衝撃だった。
すぐにイッてしまった。
帰り際ローターをもらった。
どこに隠そう?
絶対に見つかっちゃだめだもんね。
それから1人で家でする時に使うようになった。
この時はまだもっと強力なおもちゃがあるとは知らなかった。
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