不倫体験告白

すぐにまたＴさんの携帯が鳴り、私が抑揚のない声で
主人からじゃないんですか？
と言うと、Ｔさんは私から離れて携帯を確認しました

私はその隙に乱れた服を直し、Ｔさんから距離を取りました

今ならなかったことにするのですぐに帰ってください
これ以上するならば全てを主人に話します

と覚悟を決めてＴさんに言いました
Ｔさんも少し我に返ったのか、いそいそと服を着てすみませんでしたとボソりと言って逃げるように家を出ていきました

私はしばらく何も考えられずにその場にしゃがみこんでいましたが、すぐにシャワーを浴びてＴさんが触れた場所を洗い流しました

床に押し付けられていて、冷えた体に暖かいシャワーを浴びて安心したのか、恐怖や悔しさや子供達が無事だったことや、様々な感情が入り交じって自分でも気持ちの整理がつかずに涙が止まりませんでした


翌日は主人の顔はまともに見れませんでしたが、主人の話ではＴさんは私の家に携帯を取りに来たあとそのまま家に帰ってしまったことになっているようでした

あらから私は極力Ｔさん家族と接触することは避けています

ずっと主人を裏切った気持ちが消えず、本当のことを主人に打ち明けようかとも思いましたが、少しだけ時間がたって気持ちも落着き、あの出来事は私の中だけで留めておこうと思います

ただ、どうしても誰かに聞いて欲しくて投稿させてもらいました

稚拙な乱文でご迷惑をおかけしましたが、少しだけスッキリしました

ありがとうございました




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