不倫体験告白

彼は、息子の親友です。
何年か前から息子の友達数人はうちに出入りしはじめ、毎日、顔を見てるうちに、私も友達の様に仲良くなりました。
誘われて、ご飯を食べに行ったり飲みに行ったり、出かける時には送ってもらったり、迎えに来てもらったり…。
誰とは特定せずにみんなと仲良くなりました。
そのうちの1人となんとなくお互い恋愛感情が生まれ…、せがまれるままに携帯番号とメアドを教えちゃったんですよね。
息子の親友と分かっていても、すでにどうすることもできない気持ちに溢れ、女として彼に恋していました。
何度か彼とデートを重ねました。
夏の海岸のドライブ、山へのドライブ、いつも車でした。
階段を上がる時、彼が差し伸べてくれた手がとても温かく嬉しかったのを覚えています。
昨年の夏、彼のワンルームに誘われるまま、遊びに行きました。
料理を作ってあげ、二人で食べた夕食。
後片付けも手伝ってくれました。
帰り際、彼が玄関で私を背後から抱きしめたのです。
「帰したくない」と…。
抱きしめられ、私は帰るのが辛くなりました。
彼に振り向き、そっとそっとキスしてあげました。
彼はすごく喜んでくれ、私を抱きしめ、キスを返してくれました。
ルージュが取れるほど熱いキスでした。


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