朝、目が覚めると後ろから裕之さんに抱き締められるような形で寝ていました。
そのまま、体の向きを変えて裕之さんの顔を間近で見ました。
少しお髭が伸び始めていました。白いものも混じっています。
胸の辺りに顔を埋めると、微かな体臭がしましたが、それさえも嫌じゃなかったです。
男の人に抱かれたままで眠ったなんて、何十年ぶりかしら…もはや昔過ぎて、思い出せません(笑)
私の気配に気が付いたのか、裕之さんも目を開けました。
『ん…、加代さん、起きてたの?』
『裕之さん、おはよう。よく、寝てたわね』
『うん、いつもは夜中に目が覚めるんだけど、夕べは全然起きなかった。よっぽど、疲れたのかな。』
『また、朝から変なこと言って、嫌だわ』
夕べはとても感じてしまい、つい大きな声を上げてしまったことを思い出して恥ずかしくなり顔を隠そうとした私の顎を、裕之さんは軽く持ち上げるようにすると唇を重ねて来ました。
寝起きなので、ちょっと口臭がしないかなと気になりましたが、二人の舌が絡み合うキスになりました。
カーテン越しに夜明けの薄明かりが差し込むお布団の中で、男の人と朝からキスしてるなんて自分のことじゃ無いような気がしました
すると裕之さんが、私の手を取って自分のアソコに持って行きました。
大きくなっていました。
はにかみながら
『朝立ちするなんて、何年振りかなぁ…』と言いました。
私はちょっとイタズラ心が湧いてきて、お布団の中をモグラみたいに潜って行きました。
裕之さんの浴衣の裾を分けると、頭をもたげているモノが顔を出しました。
鼻を近づけると少し臭いましたが、舌を出してペロッと舐めました。
『あぁ…加代さん…』
裕之さんのモノはさらに大きくなりました。
私は何だか楽しくなって、唇をかぶせるとエラが張り出しているところまで呑み込みました。
『ウッウッウッ…』
裕之さんが感じたのか、声を出しました。
私はゆっくりと喉の奥まで呑み込んだあと、またゆっくりと先っぽまで唇を戻しました。
何度か上下に唇で擦っているうちに、エラが張り出してくびれている所が一番感じるみたいだと判ったんです。
私は唇をキュッとすぼめて、くびれているところだけを何度も往復するようにして擦りました。
お布団の外から、
『ンフッ、フゥ…』といううめき声が聞こえて来ました。
『もう、ダメだ、ガマン出来ない』と裕之さんが言って、お布団を引き剥がしました。
裕之さんは私に四つん這いの格好をさせると、私の浴衣を捲り上げてアソコが濡れているのを指で確かめると後ろから自分のモノを入れて来ました。。
いつもはゆっくり出し入れするのに、この時は違いました。
初めから、一番奥まで突いて来ます。
しかも、裕之さんのモノがいつもより、固くて大きく感じました。
私もいつもの優しい愛し方ではなくて、ちょっと乱暴な感じが、何だか男の人に無理やりされているようで、逆に興奮してしまいました。
裕之さんに
『加代さん、声…』と言われて、
両手でシーツを握りしめ、顔は敷布団に押し付けて、声が漏れないようにしました。
私の腰を両手で持ち上げるようにして、裕之さんが腰を打ち付ける音が、パンパン、パンパンと部屋の中に響いてました。
間もなく『オッ、オゥッ』と裕之さんが低く唸り声を上げて、私の中で果てました。
私が敷き布団の上にうつ伏せになると裕之さんもその上に体を乗せるように重なりあいました。
耳元でハア、ハアと裕之さんの荒い息づかいが聞こえます。
私は体の中から裕之さんの出したモノが流れ出るのを感じて、お布団を汚さないように慌ててティッシュをあてがいました。
『本当に心臓発作を起こしそうだ』と裕之さんが言いました。
『でも、加代さんと愛し合って逝くなら、それも本望だけどね』
『裕之さん、私もよ』
『加代さん、僕はね、あなたと出会ったのは神様が人生の最後にくれたご褒美だと思ってるんですよ』
『あら、私も同じようなことを思っていたのよ』
『加代さん…愛してるよ』
『私も愛してるわ』
部屋に朝日が差し込む中、二人で長いキスをしました。
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