裕之さんが私の前に立ち、私の浴衣の帯をほどきました。
浴衣が畳の上に落ち、私はブラとショーツだけになってしまいました。
裕之さんが私の背中にまわりブラのホックが外され、ショーツも下ろされてしまいました。
私は両手で胸とアソコを隠しながら、露天風呂の湯船へ向かいました。
軽くかけ湯をして湯船に浸かりました。
昼間の露天風呂の解放感に比べて、夜の露天風呂は何か秘密めいた雰囲気がしました。
裕之さんが部屋から出て来ました。
湯船が小さくて二人で入るにはちょっときついので、向き合うのではなく私が裕之さんに後ろから抱きかかえられるような姿勢でお湯に浸かりました。
『加代さん』と耳元で囁かれて首だけを後ろに向けると裕之さんと唇が重なりあい、強く舌を吸い込まれました。
『ん、ん、ん…』
裕之さんの手が後ろから前に来て、私の胸を揉んで来ました。
胸を揉みながら、私の敏感な乳首を指で摘まむようにコリコリしてきます。
『あっ、ん、んふっ…』
喘ぎ声を抑えようとしたんですが、どうしても漏れてしまいます。裕之さんも、私の乳首が感じやすいのはすっかり分かっているので、愛撫の仕方がねちっこくなってきました。
私はとても気持ち良くなって裕之さんに全身を預けるようにしていたんですが、気がつくと裕之さんの右手が私のアソコに伸びて来ました。
指先が小刻みに動いて私の敏感な所を刺激してきました。
裕之さんの腕の動きに合わせて、湯船のお湯がヒタヒタと音を立て、それが露天風呂の闇の中で響きました。
私は気持ち良さと、夜に屋外で男の人に体をいじられているという状況に興奮してしまい、頭がボーッとしてきました。
『裕之さん、もうダメ、私のぼせてしまいそう…先に出るわね』そう言って、お風呂から上がりました。
体を拭いて素肌に浴衣だけを来て、冷たいお水を飲んで頭を冷やしました。
部屋の襖を開けると、二組のお布団が敷かれてました。
何だか新婚旅行で初めての夜を迎える時のような気持ちになりました。
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