「こんなやらしいの着けてたら、俺ガマンできないよ」
僕の首筋に顔を埋めたケイコが、また少し喘ぐ。
「バカ・・。舐めるのはお風呂入ってからね」
僕はケイコの手を引き、ベッドに押し倒した。
今度は優しくkiss をする。
髪を撫で
耳元から
肩、腕と壊さないように優しく手を這わせる。
ワンピース越しに焦らすように全身を愛撫する。
深くなるケイコの吐息。
おもむろに胸を掴むと
漏れる声。
ワンピースを脱がし
裸にすると
暫くその体を眺める。
「見たらダメ」
羞恥に苦しんだ表情でケイコが言う。
恥ずかしがるケイコの腕をどけて
全身を味わう。
徐々に響く声。
「我慢しないで、感じていいからね」
囁く僕に応えるように
ケイコが喘ぐ。
指に蜜が絡みつく。
入り口を探すように
そっとくねらす。
悩ましく動く腰。
誘われるように熱い中を満たす指。
快感に悶えるケイコが言う。
「気持ちいい・・もっと・・」
指に伝わる滴がシーツを湿らす。
激しくなる衝動。
「もう、ダメ・・」
僕の肩を掴み、ケイコは一回目の絶頂を迎えた。
部屋に響くケイコの声と音。
二人の汗と蜜の淫靡な香り。
僕とケイコはその日
ケモノみたいに交わりあった。
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続きます。
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