8月最初の土曜日が来た。
美穂子は浮かない顔をしていた。どうしたのか気になり、会社で嫌な事があったのか、など、思い当たる節を聞いたが、聞いた事全て外れていた。
「来週は帰んのやろ?奥さんのとこに」
寂しそうに美穂子が言った。
そうか、来週はお盆休みだ。
「悪い、嫁も子供もいるから仕方無いよ」
「うん、わかっとる。帰るんはええんやけどやっぱ寂しい」
隣を歩く美穂子の手を繋いで、大きく振りながら歩いた。
「今夜泊まってもいいかな」
「うそ、ほんまに泊まってくれるん?」
美穂子は急にニコニコ笑顔になった。
この笑顔、美穂子の笑顔にドキッとする。
「来週も美穂子の部屋を予約」
調子に乗っていた。
「ええよ、キャンセルなしやに」
「ちょっと戻って着替えを取ってくるから先に行っていいよ」
「一緒に入ったらあかん?」
お世辞にも綺麗とは言えない。
「あ、まあいいけど、散らかしているから汚いよ」
「結構綺麗にしとるやん」
「汚れとるゆうでもっと汚いか思たわぁ」
部屋のあちらこちらを見て回り、ふ~ん。とか、へぇ~。と独り感心している。
そんな美穂子の背後から近づき、ギュッと抱き締め、顎を持って振り向かせた。
「あ」
キスして、ワンピースの上から胸を揉む。
「フーッ、フーッ」
美穂子の吐息が激しくなった。
顎から手を離し、そのままワンピースの上からお○んこの辺りを弄った。
チンポがムクムクと勃ってくる。
美穂子がフラフラして、二人倒れそうになるのを何とか踏ん張り、身体を離した。
美穂子が頬を紅くして、目は潤んでいた。
美穂子を泊めてもよかったが、調理道具が少ない。殆ど無かった。おまけにコンドームは美穂子の部屋に置いてある。
急に黙りこんだ美穂子を促し、美穂子の部屋に戻った。
作った冷やし中華を食べる頃には、いつもの美穂子だった。
「お風呂一緒に入んの恥ずかしいわ」
ユニットバスの湯船が小さくて、二人入るのは無理だった。
美穂子の泡だらけの身体を、湯船に浸かり眺めていた。
美穂子を立たせ、お○んこに手を伸ばす。
「エッチ」
逃げない美穂子のクリトリスに触れると、美穂子の身体がビクンと跳ねた。
「ううっ」
「もうやめて」
指先から泡が糸を引く。
「濡らしたの?」
「触るからやん」
風呂から出た二人は、裸のままエアコンが効いた部屋の布団に入った。
風呂に入って、暖かく湿ったお○んこに指を差し込み、中を弄った。中は既にヌルヌルに濡れている。
「あっ、あっ」
美穂子のクリトリスはいつも敏感に反応する。時々ヌルヌルをクリトリスに塗り付け、擦り続けてやると、美穂子は恥ずかしそうに小さな声でイクと言った。
身体を小刻みにプルプル震わせている。
美穂子がイク時の艶かしい顔が堪らなくエロチックで、興奮してしまう。
「イッた?」
声は出さず、頷く。
「何処に行ったの?」
「いじわる」
その後も、クリトリスだけで3回、クンニでも2回、美穂子をイカせてやった。
初めの頃は、ボディーソープの匂いがしていたお○んこだったが、完全に牝の匂いに化している。
「欲しい?」
「欲しい、入れて」
「何が欲しい?」
「いじわる」
「言わないと入れないよ」
美穂子は泣きそうな顔して、おちんちんと言った。
今日はどうだろうか。
「着けたほうがいいかな」
「ヤバイかも知れんで着けて」
コンドームを着けて、美穂子の○んこにチンポを差し込んだ。
「アウッ、アウッ」
セックスを重ねる度に、美穂子の喘ぎが大きくなっている。
美穂子はセックスでイッた事が無いと言っていた。
元彼は、いつも自分だけだったと、美穂子は言う。
そんな美穂子だったが、初めてセックスした時から比べ、感じる身体になってきていた。
こちらとしても、必死だった。美穂子の狭い肉壁に持続が持たない。おまけに、顔立ちが美しい。その口から漏れてくるエロチックな声。
駄目だ、今夜も先に逝きそうだ。
ごめん、明日も頑張るから。
「美穂子、出すよ」
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