続き。
もう彼女のことが頭になくなってしまった頃、俺は彼女の住む町である仕事をしていた。
そこに偶然彼女が通りかかったらしいが、俺はまったく気づかない。
仕事を終え、帰宅した頃にケータイに彼女からメールが。
「今日、すれ違ったのわかる?」
そこから何通かやりとりをしたところ、「また会いたいな」。
彼女から「付き合って」と言われ、彼女から別れを切り出され、再会を切り出される。
半ばウンザリしながらも、まだ独身だった俺は誘いに乗った。
久しぶりに会うと、少し垢抜けてかわいくなった二十歳直前の彼女。
「どこに行きたい?」「ゆっくりできるとこ」
ホテルへゴー、部屋ですぐ密着してくる彼女。
「彼氏は?」「浮気されて、別れそう」
「エッチはしたの?」「まだキスしかしてないよ」
そんな会話だったような気がする。
別れたはずの俺に義理立ててエッチするのが悪いように思ったとのこと。
意味がわからないが、流れでエッチ。
俺のを自分から導く彼女。
「つけなくていいの?」「大丈夫だと思う」
俺、久しぶりのエッチで、気持ちよくなって中出し、そして30も間際のくせに抜かずにまた中出し。
はじめての「抜かず」を経験。
その直後の「また付き合って」に思わず俺は「いいよ」。
その後も数回会い、会う度に常に「大丈夫だと思う」と言われ、
生でエッチを存分に楽しんでしまった。
再会してから3ヶ月くらいした頃、彼女から別れ話が飛び出した。
「会っていつもエッチするのは、自分のことを大切にしていない証拠だ」と、
ナンネットでチャットした人に言われたらしかった。
いつもホテルに行きたいと言うのは彼女で、ホテルにつくなり密着してエッチをせがんでいた彼女からこれだ。
ウンザリして別れ話に乗った。
あれから、十数年たった3ヶ月前、俺のFacebookに突然の友達申請が来た。
彼女からだ。
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