日曜日の9時前、岩井さんは白い作業服で来てくれた。
天候の加減でいつもの金曜日に来てくれなかったが、実はその後もあんな事をしたからもう来ないんじゃないかと、気を揉んでいた。
岩井さんの顔を見て、ホッとした。
「おはようございます
先日は すみませんでした」
「お天気が 悪かったんですよ」
「今朝の旦那さんの顔
喜んでいるように 見えます
何か善い事が 有ったんですか?」
「(有ったの 有ったの 善い事が 目の前に)
岩井さんの顔を見たから」
「えっ
私の顔でよかったら 毎日お見せしますよ」
(毎日 見たい)
岩井さんは、こんな私の心境などお構いなしに、任された自分の仕事に一生懸命。
12時過ぎ、掃除が終わりいつものようにテーブルを挟んで、昼食。
「金曜日 岩井さんが来れないと聞いて かっかりした」
「ごめんなさい
会社から 私にも
今日は延期・日曜日に行くように
と言われて 私も がっかりしました
今日 旦那さんに会えないのかぁー と思うと
がっかり」
「私も」と言いながら、私は岩井さんの後ろに回り、肩から胸を抱く。
岩井さんは、肩から降ろした私の片方の腕に顔を寄せる。
服の上から、2~3度揉む。
「ああーー」
もう感じているのか。
もう、ひと揉み。
「ああー 旦那さん」
私の腕を、岩井さんの手が掴む。
私は上着のボタンを外し、生の乳房を掴む。
しっとりと汗ばんでいる肌。
手を吸い尽くす肌。
後ろから耳たぶを噛む。
「あああーー
旦那さん
ううぅぅぅぅ」
上体がテーブルにつく。
「岩井さん あっちへ」
岩井さんの両脇に手を差し込み、立ち上がらせる。
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