毎週毎週金曜日を待っている私。
先週の11月最後の金曜日、大変なことが起こった。
鈴木さんともう一人・岩井さんという人と二人で来た。
この前もいつだったか二人で来た時があったので、あれかと思ったが違っていた。
お昼近くに仕事は終わり「旦那さん お話があります」と、真顔で鈴木さんから言われた。
居間のテーブルで向かい合って座ってから、鈴木さんから驚きの言葉が出た。
「私 今月で この仕事をやめます
代わりに この岩井さんが 引き継いでくれます
私同様 お願いします」
鈴木さんは頭を垂れ、遅れて岩井さんも「よろしくお願いします」と頭を垂れた。
「ああー そうですか」と私は言うしかなかった。
もう、目の前の小太りの鈴木さんの身体を抱けなくなるのか。
次の岩井さんは、どうなんだろうか。
仕事中は鈴木さんの体を追っていて、岩井さんのことは全然目に入っていなかった。
「旦那さん 私がいなくなると 困りますか」
「そりぁ 困るよ
慣れてきて 岩井さんの前でこんなこと言うのは悪いけれど
来るたびに家の中が きれいになってるから」
「旦那さん この岩井さんは 私よりベテランです
そんな心配いりません
岩井さん 自己紹介を お願いしていいですか」
「ああ そうですね
改めて 岩井です
旦那さんの事は この鈴木さんから聞いています
大変親切なお方だと
私は鈴木さんと違い 一人暮らしです
鈴木さんと 同様に可愛がってもらえればと思います
お願いします」
「旦那さん言い忘れました
岩井さんは 旦那さんを亡くされて 独り身です」
その言葉の後、二人は顔を見合わせて頷いた。
私も岩井さんが未亡人と知って、一番気にしていることを聞いてみることにした。
岩井さんの目を見ながら
「岩井さんは 私の家の仕事が終わった後 午後はどうするんですか?
次の仕事が あるんですか?」
いつの間にか鈴木さんは、私の後にいて
「岩井さんも ありません」と抱き付いてきた。
目の前に岩井さんがいるというのに!!
ふっくらとした胸を私の背中につけ、手を私の前に回し私の胸を擦りにきた。
「鈴木さん」思わず声が出た。
目の前の岩井さんは笑いながら、テーブルに置いたままの私の手に手を重ねてきた。
「旦那さん ご心配なく
鈴木さんから 一部始終 聞いていますから
ねえ 鈴木さん」
鈴木さんが頷いているのが息遣いでわかった。
そうなったら今日は熟女二人相手だ。
※元投稿はこちら >>