日がたつにつれて、ミユキへの思いが募ってくるものの、工場の職場で声をかけるようなことはできない。
ところが昼に食堂の入り口で、ばったり出会った。
「ねえ、もう一度会えない?」とさりげなく声をかけると、聞こえないふりをしながら、小声で「日帰りならなんとかなりそう」という小声で返事がかえってきた。
「それでもいい、連絡をまっているから」と別れた。
数日後食堂へ行くと、さっと寄ってきて、「今度の日曜日朝10時に、駅前の公園で」とだけ言うので、とっさに「わかった。公園の裏口から車に」と伝えた。
当日約束の時間に行くと、顔を隠すようにして乗ってきた。
午後は5時までに帰宅したいことを確認して、初めて会ったときのモーテルへ急ぐ。
車の中での他愛のない会話で、ミユキの方も、あれ以来数日間はあの時のことが思い出されて、濡れてくることもあったと言う。
「そんな時はどうするの?オナニーでもする?」とからかうと、「言わない、意地悪!」と私の左の太股をキュッとつねる。
「人生は一度限りだからね。お互いに一期一会を大切にしたいね」と彼女の右胸へ手を伸ばして乳房をそっと撫でてやる。
モーテルへ着くと、もう勝手知った「愛の巣」として、ミユキは風呂に湯を満たし、衣服を脱いでガウンに着替える。
この日のために、家内との接触を控え気味にして力を蓄えてきたつもり。
浴槽で温まったあと、洗い場で丹念にお互いを洗いっこする。乳房から陰毛へ、さらにお尻の穴にまで泡の手のひらで撫で回す。お湯をかけてやると、ミユキの白い肌に湯玉が弾ける。
もう48歳というのに、この肌は30代に見える。
ベッドでは、ミユキが好む69を楽しむ。ミユキの大事なところを一杯に広げて、改めて見てやると、ビラビラの内側は鮮やかなピンク色で、そっと指でなぞると、鼻声が出てくる。
その一方で私の息子を裏筋までしゃぶってくれて、さらに袋を玉が入ったままで口に頬張る。
私の息子の先から我慢汁が垂れてくると、「ねえ、もう入れたい?私も欲しいわ」と仰向けになってM字に足を開く。
入れたあと、「どこがいい?ここ?それともこれ?」と確認しながらピストンすると、「うん、そこ、そこよ、もっと強くてもいいわ」と答えてくる。
充分楽しんだあと、「上に乗ってみる?」と騎乗位を勧めると、「わたし、したことない」といいながら跨がってきて、息子の上で尻を落とすと、ヌルッとした感触で根元まで入った。
「あ~ん、すご~い」と腰を前後にゆする。新しい快感が絶頂に達したのか、「いく~っ」と言ったまま前へ倒れ込んできた。
頭の中では「ミユキとは当分離れられないな」と繰り返し思いながら、発射を遅らせている。
これを察したのかミユキは「ねえ、私達これから先もず~っとこの関係を続けられるかしら」と独り言を言う。
「心配しても仕方がないよ、行けるところまで行くしかないよ」と、少し白いものが混じっている彼女の髪を撫でてやる。
お互いに充実した5時間を過ごして、この日はミユキに精一杯尽くしたという満足感と、お互いの家族に秘め事を作ってしまったという後悔を抱きながら、ミユキの家の近くまで送って、帰宅した。
きた
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