続きです
突然キスした事を非難してきたふみは、それでも「ちゃんと話しがしたい」と会う事を望んだ
休日だったが家族には「会社へ行く」と言って、車でふみの家に行き、部屋にはあがらず車の中で話しをした
聞けば過去にも不倫の経験があるとの事
大学院を出たふみは、最初の就職先で不倫におち、それが初めての男だった
その不倫相手をふって(別れ際はかなり大変だったらしい)見合い結婚したものの、旦那の精神的な病とマザコンぶりに、短期間で離婚
その後、お付き合いした彼は、知人の女にとられ破局
現在に至るとの事だった
だからもう不倫はしたくない、俺とのそういう関係は望ましい、と
であれば「もうこうやって会うのはヤメよう、会えば俺はカラダを求めてしまうから」と言うような話しをしていくうちに
正直、この後どんな話しをしてこうなったのかは、分からないが、泣きながら話しをしていたふみが、突然抱きついてきた
何だか分からないけど、結局は俺の事、、、と考えた俺は、遠慮なく抱きしめキスをした
その日から俺は、会社帰りにふみの家に寄る事が多くなった
ふみの家は、会社の最寄りの駅から10分ほど歩いた所にあり、普段電車通勤をしている俺には都合のよい環境にあった
だが、会社帰りにふみの家に寄り、他愛のない話しをして、抱きしめキスをして
そこから先は、なかなか発展しない日々が続いた
焦りは禁物、と考えていた俺も、ふみの家に寄るようになって約1ヶ月
そろそろ、、、と考えていた
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