その男はなぜか汗だくだった。どこにでいる中間管理職中年サラリーマンといった感じだが、
女性のことになると自己中心的で強引なイメージを受けた。
ランニング短パンの股間の膨らみはもうすでに勃起でもしているのだろうか。
平常時でこれだけ目立つとなると、妻の膣に収まりきるかどうか・・・
などと妄想しつつ、妻が急に目覚めても面倒なのでSNSを交換し次回また呼ぶ約束をした
お互いに名字で登録していたため、私はこの男が例の上司だと確信できたが、
私のやや珍しい苗字をみて、彼は少しハッとしていた。
それからあらためて無防備露出しながら眠る助手席の妻を見つめなおした。
アイマスクをしているが、目以外の部分で彼も何か気づいたのかも知れない。
服装もいつも職場へ行く普段着を半脱ぎにしてある。
ここはあえて気づかれたことを気づかないふりをした。
にやけた彼の顔が何か悪だくみをしているような表情に一瞬変化した。
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