妻はよほど疲れたのか、J氏にお掃除フェラをして残った精子を飲み干すと、そのまま寝入ってしまった。
膣口から溢れかけた彼の精子が割れ目を満たしていたが、一滴もこぼしたくないのか足先は組まれている。
妻の両手はまるで受精を待ち望むかのようにお腹の上、子宮の上辺りに置かれている。
先ほど中出しされたばかりの精子が妻の膣を満たし、子宮口を抜け、子宮から卵管へと泳いでいく様子を想像した。
精子は早くて5分、遅くとも1時間以内には卵子に辿り着き、受精する。それでも妊娠しにくい妻が着床まで至ることはまずないにせよ、少なくとも後戻りの利かない部分まで侵されてしまったことを考えるだけで動悸が激しくなった。
寝取られの禁断の快楽は後から始まる。
その瞬間はあまりにも現実離れして実感がないが、じわじわと私に焦燥感を与えてくる。
その乱された肢体、J氏の体液に塗れ精液に染められた妻の身体をあらためて見つめ、満足げな笑みを浮かべて静かにJ氏はその場を去った。
残された私は妻がいつもの何倍も、何十倍も愛しく思えることを確かに感じた。
何だろう、この愛しさは?いろんな感情が入り乱れているが、とにかく今は妻が可愛らしくて愛しくて仕方がないのであった。
私は妻のあそこから他人精子が零れぬよう絆創膏を貼った。興奮で寝付けなかったが、時々妻のおまんこの匂いを嗅ぎなおした。
確かにいつもとは違う、自分とは違う体臭が染みつき、他人精子の匂いが立ち込めることに、熱く焼けるような、ヒリヒリとした生の実感のような、言いようのない感情に満たされた。
それは朝まで何度でも楽しむことが出来た。
※元投稿はこちら >>