妻は両腕、両脚をJ氏に抱え込まれて、いわゆる種付けプレスのような体位でJ氏の陰茎を奥深くまで打ち込まれている。
奥のさらに奥まで陰茎を押し込まれると、張り詰めた彼の睾丸袋が妻の会陰部との間に挟まれ今にも弾けそうだ。
妻の肛門は彼を奥まで咥え込むたびにキュッと締まり、妻の膣が彼の陰茎を根元から扱き上げている様子に私は喉がカラカラに乾き、固唾をのんだ。
んんん・・!J氏はくぐもった射精を告げるような荒い鼻息と共に、一番密着した姿勢で腰の動きを止めた。
一番奥まで陰茎を差し込み、妻の一番深いところで精子の放出を始めたことが、びくびくと脈打つ彼の会陰、蟻の戸渡の様子で伝わってくる。
睾丸もそれにつられて一定の上下をし、引き締まる袋は生産中の精子まで全部妻の中に送り込もうとしているかのようだ。
妻の声が一段と大きくなった。大きな叫び声の後のため息。
急激に怒張したであろうJ氏の亀頭を感じたのか。
勢いよく放出される精子の熱と流れを膣で感じたのか。
何度も何度もJ氏の亀頭の鈴口と熱いキスをしたであろう妻の子宮口から、J氏の精子を一滴残らず吸い取ろうと、妻の子宮も収縮を始めたに違いない。
ディープキスと共に、舌を絡めあいお互いの唾液を交換しながら、二人の生殖器も体液を交わらせ、性の交歓がピークに達している。
ぐっと尻をすぼめたJ氏はいよいよ一滴残らず精子を妻の中に送り込もうとしながら、その痕跡を妻の首筋や乳房にも残すべく、音を立ててキスマークを付けていく。
両耳の下、首筋、肩、そして首の正面、乳首の周り、胸の間、デコルテに至るまで。
キスマークが一つ増えるたび、妻の大きなため息が漏れる。
こんなに付けられてしまっては隠しようもなく、普段の上品で清楚で真面目な妻にはおよそ似つかわしくない淫欲の証が、白日の下に晒されてしまう。
妻はそれすら受け入れ、J氏による全身へのマーキングを許した。
既に一番大切な秘所は一生その痕跡が残りそうなほどに精子と陰茎の形でマーキングされてしまっている。中身に応じたラベルだ。
恐らくこれも知らないフリをしなければならないJ氏の、職場での楽しみの一つとなるのだろう。
やがて放出し切ったJ氏は、まだ萎えることの無い陰茎を妻の唇に押し当て、お掃除フェラをさせるのであった。
妻は丁寧に丁寧に舐め上げ、睾丸や肛門周りも唇と舌で綺麗にし、チュウチュウと陰茎に残った精子や愛液も吸い尽くしていった。
満足げにそれを見つめるJ氏。妻は美味しい美味しいと口角を上げた。
今目隠しを取ったなら、いったいどんな表情をするんだろうか。
うっとりとしているだろうその顔を見たい。
妄想やごっこであるはずの単独男性が本当にJ氏であると知った時の妻の顔が見てみたい。
それはいつか、妻と彼が繋がったままの状態で、射精時の時の楽しみにとっておこう・・・気が付けば自身も指一本触れることなく、射精してしまっていた。
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