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「浮気相手の勤め先に連絡を入れることは避けた方が良いでしょう。不倫自体は違法な行為といえますが、会社業務とは関係のない私的な行為です。会社業務に関連しないことで、頻繁に連絡や訪問をすることは、場合によっては業務妨害となり、勤め先から損害賠償を請求されるリスクがあります。
また、浮気の事実を勤め先に告げることで、プライバシー侵害として浮気相手からも損害賠償を請求される可能性があります」
では、相手の個人的な連絡先はわからないものの、「勤め先ならわかる」というケースでも、職場に連絡することは問題になるのか。
「そのような場合には、勤め先に電話をすることはやむを得ないでしょう。もっとも、浮気の事実を勤め先に伝えることはプライバシーの侵害となってしまいますので、浮気相手以外には、要件を話さないようにする必要があります。
本人ではなく、勤め先の個別の担当者に浮気について連絡することは、名誉棄損やプライバシー侵害にあたります。よほどのことがない限り、刑事罰を受けるようなことはありませんが、民事上の損害賠償責任を負うことになる可能性はあります。
浮気はあくまでも、私的な行為なので、当人同士で解決すべき問題であり、勤め先を巻き込むことで、トラブルを拡大させかねません。本人に連絡を取る手段としてはよいでしょうが、本人以外に浮気の事実を伝えることは避けるべきです」
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