僕 今さ~○橋君と2人でいるんだけど俺に相談って連絡きて。
妻 何?会社で何かあった?
僕 違うよ。男の身体の事で。○○さんはもう家?
妻 さっき帰ってシャワー浴びたとこ。
僕 一緒に相談のってくれる?男2人じゃわかんなくて。
妻 いいけど。今どこ?
僕 30分くらいで着くから駅で待ち合わせは?
妻 わかった。お化粧し直して急いで行くね。
僕 よろしく。と電話をきりました。
そして車をパーキングから出して待ち合わせの駅に向かいました。
僕達が駅に着くと妻はすでに待っていて車に乗せて僕の仕事場にしてる事務所に行く事にしました。
妻 どうしたの?
僕 ○橋君に聞いて。
○橋君 課長にも前に少し話したと思うんですが前より酷くなってしまって。
妻 何が?
○橋君 ホントに勃たないんです。○○さんにも話したんですが彼女とも試しに行った風俗でも。
妻 あら~。でもこないたは元気だったじゃん?
僕 たしかに。
○橋君 先輩の部屋での時ですよね?あれから駄目なんです。
僕 俺らのせいか~?
妻 知らない世界を知ってしまったとか。
○橋君 知ってしまったのは確かですけど。なんでですかね。
僕 彼女もなんだか気にしてるみたいでさ。
妻 彼女は何って?
○橋君 私に魅力ない?とか飽きた?とか…
妻 あちゃ~。
僕 とりあえず、○橋君が興奮するのって?のを調べないとって思って。本人もわからないみたいなんだ。
妻 どうしたらいいんだろ。
僕 だろ?あっ!あの日男みんなバイアグラ飲んだよな?あれがまずかった?
妻 必要ないのに飲んだからとか?
○橋君 それはないかも。確かにいつもよりはビンビンにはなりましたけど飲んでみたのはあの日だけじゃなかったし。
僕と妻 う~ん。とその時また、○橋君の携帯が鳴りました。
○橋君 また彼女です。
僕 ホントに気になってるんだね。出てあげな。
○橋君 すみません。と電話に出ました。
○橋君 今、課長も来てくれて。うん。大丈夫だよ。俺的にはホントに深刻でさ。お前にも悪いし。ホントにお前のせいじゃないから。
妻 私、かわろうか?
○橋君 課長が電話かわろうか?って。うん。ちょっと待って。と携帯を妻に渡しました。
妻 もしもし。○○です。はじめまして。そうなの。ホントに悩んでるみたいで。大丈夫だよ。あなたの事は本気で結婚もって言ってたし。うん。今は○○さんの事務所。○駅の近くだけど。大丈夫?少し待ってね。かわるから。と○橋君にまた携帯を渡しながら彼女来るって。
○橋君 もしもし。大丈夫なのに。迷惑じゃん。
僕 いいよ。心配なんだよ。駅に着いたら連絡してって。
○橋君 みなさん大丈夫だよって。○駅わかるよね?着いたら連絡して。気をつけてね。と電話を切りました。
○橋君 本当にすみません。
僕 すみません。って思うからダメなんだよ。興奮しないもんは仕方ないじゃん。ないなら探さないと。この間ってどんな事に興奮したんだっけ。
妻 お酒飲んで。私達の話して。
僕 ○○さんが服濡らして透けてた服着て。DVD見て。そうだ!○○さんで勃ってたんじゃん。
妻 私?それだけじゃないんじゃない?
○橋君 僕からは言いにくいですけど課長を想像してる事は確かに結構あります。
僕 ほら!少し確かめてみる?
妻 えっ?私、今日はシラフなんですけど!
僕 相談のってるのに酒飲むのはな…
向かい合ってるソファでしばらく沈黙でした。
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