前日に妻と別れた後
男を尾行し男の家を突き止めた私は
男の自宅に住宅街の一画にある大きめな家で
生活水準はウチより高そうです
お手入れされた花の咲いた庭
特注でどこかで作ったらしき大きなウェルカムボード?
ご丁寧に家族全員の名前が4人暮らしのようです。
9時過ぎに着いた私男の車はもうありませんでした
明日は早く来ようと思いつつ車でぼんやりしていると男の家から人が
おばあちゃんらしき人物と女の子が
「おはようございます」と声をかけると
明るく「おはようございます」と返事が。
私はそこを立ち去り当てもなく何時もの帰宅時間まで時間を潰そうと運転をしました
何度も男の家の前を通り過ぎ
すると何故か男の家の前に妻の会社の車が止まっています。
胸騒ぎを覚えた私は遠くから見ていると
車椅子に乗った女性と介護職をしてる妻が出てきました。。。
後を追うと
近くのスーパーに2人で買い物にいったようです
2人は仲よさそうに笑いながら食材を選んでいるようです
居ても立っても居られなくなった私は
偶然を装い何を思ったのか2人の前に立ち塞がる形に
その場は軽く挨拶をかわし立ち去りました
私はここで全てを悟りました
妻はお客先のご主人と不倫関係になっているのです。
昼間は不倫相手の奥さんを介護し夜にはそのご主人に抱かれているんです。。。
男の家を掃除し二階のベランダで洗濯物を干しています
もう充分です。。。
私は妻と話をすることに決めました。
自分がどうしたいのかどうなりたいのかわからないまま
夜になり自宅へ
妻は昼の出来事に触れてきません
家族揃っての食事はこれで最後になるかもしれません。
子供の手前家では話せないと思い車で妻と出かけることに
ただならぬ雰囲気を感じた妻はだまってついてきます。
車には今まで集めた証拠の品
ボイスレコーダーを積みカーセックスをしている資材置き場に向け車を走らせました。。。
近くなればなるほど妻の顔が青ざめていくのがわかります
車内は無言が続きます。。。
目的地に到着です
「ここがどこかわかるよね?
よく来てるね昨日も来てみたいだし」
妻は大粒の涙を流しただ一言
「ごめんなさい」と。。。
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