報告します。
私は帰宅した時、妻はリビングにいた。
妻が心配そうに、どうだったと聞いてきたので全ての事を話した。
妻はどう思ったかわからないが、泣きながら謝っていた。
私は、妻に明日必ずパートを辞めくるように伝え寝室に行った。
この日は、本当に疲れた…。
妻はリビングで寝たのか、寝室には来なかった…。
その晩は、興奮していたのか一睡もできず、翌日の月曜日は仕事をする気持ちになれなかったので仕事を休んだ。
妻は、8時過ぎに家を出た。
再度、パートを辞めてくるように言った。
私は、リビングでこの先どうするかを考えていた。
11時ぐらいに私の携帯が鳴った。
妻からの電話だった。
電話に出ると妻は泣いていた。
どうしたと聞いても妻は泣いて話しにならない。
ただ、今から妻のパート先に来て欲しいとだけ言う。
私は、Mがまた何かしたのかと思い妻のパート先に急いで行った。
昼前にパート先に着き、入口に着くとスーツ姿の女性が近づいて来て、
『◯◯様(妻である)のご主人様でしょうか?』
と尋ねてきた。
私がそうだと答えると、女性から名刺を渡された。
見ると秘書課の人だった。
私は、どういう事なのか全然わからない状態だったが、その女性がこちらへ…と招かれ、私はある部屋に連れて行かれた。
中に入るとそこは、綺麗な少し豪華な部屋で多分お客様ようの部屋だと思う。
ここで言い忘れていたが、妻のパート先は某有名生保でパートと言っても準社員扱いになる。
妻の仕事は、内勤のデータ処理で職場の9割が女性である。
その豪華な部屋には、妻と男性が2人いた。
秘書の女性が退室すると、男性2人が私に近づいてきて私の目の前で2人並んで深々と頭を下げ謝罪された。
私は、全く状況が把握できなかったが、男性の1人から色々話を聞いてやっと状況がわかった。
この男性2人から名刺を渡され、役員と部長だそうだ。
朝出勤した妻は、直ぐに部長に退職願いを伝えたらしい。
理由を聞いても妻は答えなかったが、部長の方からある事を聞かれた瞬間、妻は泣き出したという。
それは、Mとの事だったらしい。
部長曰く、以前からM(私は知らなかったが課長らしい)が妻を狙うとか落とすとかを言っていることを周りの女性社員からの打ち上げがあったらしい。
そして、部長もその場に居た先日の金曜日に2人揃って途中で消えた事を今日本人達から事情を聞くつもりだったらしい。
有名な会社でしかも女性社会の会社ならば、コンプライアンスには敏感なのだろう。
妻は、役員と部長にMとの事を話したという。
どういう言い方をしたかわからないが、少なくともこの2人は妻が被害者でMが加害者という言い方をしていた。
役員の方から、Mへの処罰や指導は会社が責任を持って対応するので、退職を考え直して欲しいと言われたが、それはできないというと渋々承諾した。
退職にあたり、特別待遇させて欲しいと言われた。
特別待遇と言っても、
・基本退職は、1カ月前に伝えることになっているが、今回は本日付けで認められた。
・準社員(パート)には、退職金は出ないが今回は出してくれるらしい。
(退職金と言っても、大した額ではないと思うし、悪い言い方をすれば口止め料に近いと思う)
とりあえず、この日に出来る手続きを全て済ませ会社を後にする際、最後にMの処罰?処分について聞いた。
勿論、決定事項ではないが、過去の例では地方への異動。
これは、100%退職までそこからの異動はないらしい。
後は、退職らしい。
私と妻は、それぞれの車で帰宅した。
会社にバレた以上、示談的にMから多めの慰謝料を取ることはもうできないだろう。
正式に弁護士を挟んで、所掌するつもりだ。
今度は、妻をどうするかだ…。
私は少し1人で考えたいと思い、嫌がっていたが妻と子供を妻の実家に帰らせた。
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