妻は現在は46歳、今の話しの時は44歳です。
続きです。
夕方妻といつもの街で待ち合わせた。
妻は先に着いていて私を見つけると駆け寄り、パパお疲れ様でした!と言い微笑んだ。
私は、どのくらい待ったの?ごめんね待たせてと言うと
妻は、楽しみで待ち切れなくて早く着いちゃった!とペロッと舌を出して笑った。
この時、やめておけば良かった。カズから電話がきても断れば良かった。馬鹿だった。
妻は私の腕に絡みつき、パパお腹すいたよ。早く行こうと歩き出した。可愛いかった。本当に可愛いかった。
いつもの居酒屋に入り注文した。
カズには待ち合わせ時間を伝えてあるので30分後位に電話するようにしてた。
注文した料理が出始めた頃カズから電話がきた。
私は電話を出て、おーお疲れ様!どうしました?と話した。
カズは、ヒロさん上手くやって下さいね!僕と会話してるみたいにして打ち合わせ通りに喋って下さい。と
私は、エッ今から?実は妻と〇〇街の居酒屋にいるんだよ。うーん、そうだカズさん今からおいでよ!ちょっと待って。
と言い妻に、会社の同僚なんだけど今から飲まないかと誘われた、面白い奴だから紹介するよ、三人で飲もう!適当に解散して後は2人でいつもの所に行こう。と言うと
妻は、いいの?私お邪魔じゃない?仕事の話しとかあるでしょ?デートはまた今度でいいよ。と言った。
私、ユキエ以上に俺はデート楽しみにしてた。ただちょっとイレギュラーになったけど変更しない。三人で軽く飲もう。と言い
カズに、〇〇街の〇〇って居酒屋にいるよ。来れる?と喋り、妻を紹介するよ。あまり長居は出来ないけどせっかくだからおいでよ。と言い適当に喋って電話を切った。
30分位してカズが店に着いた。
それぞれ紹介し乾杯した。
カズは、ヒロさん奥さんめっちゃ綺麗ですね。羨ましいですわ!俺もこんな綺麗な奥さん欲しいな。とか言っていた。
ほとんどカズが話しした。カズは合流したら僕が喋りますからヒロさんは適当に合わせて下さい。と言われていた。
カズの独壇場だ。
妻は、カズさん素敵ですよ。モテるでしょ!とか言って時折カズと会話してた。
ただ妻の様子を見ると特にカズに惹かれてるという感じはしなかった。
カズは、実は今付き合いかけてる女性がいるんですよ。3年前に離婚した人で、それでまだ付き合いに踏み切れないみたいで切ないんですよ。とか言って妻に相談する感じの話しをし出した。
これはカズの作戦で自分も好きな人がいるから安心で、彼女の悩みを抱えてる旦那の同僚。となっていました。
カズが彼女の話しをしていたが、すいませんお二人の貴重な時間にこんな話しして。ちょっとした愚痴ですわ、聞き流して下さい。と言いその話しをやめた。
しばらくたあいもない話しをカズが、今日は楽しかったですこれ以上邪魔したらばちがあたり帰り車に轢かれてしまいますわ。ヒロさんまたお付き合い下さい。素敵な奥様お邪魔しました。と言い1万円を私に渡しさっと帰っていった。
私は妻に、こんなにいらないのに。月曜日会社で返すよ。とか言いながら二人の時間に戻った。
居酒屋を出る頃に妻は、カズさんって面白い人だね。パパ良いお友達が出来たね。と笑ったいた。
その後はラブホに行った。カズに本当に寝取られるのか?ユキエはこんなに俺のこと愛してくれてる。こんなに尽くしてくれてる。俺のでこんなに感じて乱れてるのに。とか思うと無性に燃えてしまい。一晩で3回した。
この後、しばらくするとこんなに愛おしいユキエを抱くことが出来なくなった。
その後カズと飲みながら今後の作戦を聞いた。
この後は妻と街中で偶然会い軽くお茶しながら彼女の相談に乗ってもらい、また相談したいから連絡先を教えてください。彼女と年も近いのでそんな女性の気持ちが知りたい。とかベタな作戦だ。
カズに妻のスケジュールを伝えた。
とはいえ水曜日以外はあまり知らない。
妻はたまにちょっと離れた大型スーパーで買い物する。
いつもいく近所スーパーで買えない物を買う為に。
カズはその時がいいので行く日を教えてくれ。と言った。
私の好物を作る時大型スーパーに行くから妻に明日好物が食べたい。と言うよと。
妻は午前中は間違いなく行かない。行くなら午後、だいたい15時位だが定かではない。と伝えた。
カズは、明日張り込んでアプローチします。
明日の夜ヒロさんに報告しますよ。と
次の日出勤する際玄関で妻に、今日は久しぶりに好物が食べたいな!と伝えると
妻は、わかった!気合い入れて作るから早く帰ってきてね!て言いキスしてきた。
私は、今夜我慢出来ないかもしれないよ!と言いキスを返した。
妻は、ウフフと笑い抱きついてきた。
カズに、妻は今日打ち合わせ通り大型スーパーに行く。とラインした。
カズは、了解!任せて下さい!と返信してきた。
不安になった!カズが妻を口説き落とすより妻にこの事がバレないかという心配だった。
まだカズのことを侮ったいた。
カズはアルバイトを雇い私の家のそばで午後から張り込ませた。
カズは大型スーパーの駐車場に車を置いて入り口付近のイートインでコーヒーを飲んでいたそうだ。
アルバイトから妻が外出したとカズに連絡がきた。カズはアルバイトにそのまま尾行しどの入り口に向かうか教えろ。と指示した。
妻の行く方向で入り口を特定しカズが向かった。妻は店内に入りアルバイトから今どこにいるか逐一報告が入った。売り場で妻を見つけたカズは反対側に行き妻の対面からさりげなく近づいた。
妻の目の前で、あれ!ヒロさんの奥様じゃないですか?とか声を掛けた。
妻は挨拶程度の会話をして立ち去ろとしたが
カズの作戦で妻にくっついて歩き、そう言えば前にお話しした彼女と相変わらず上手くいかなくて…等一方的に話し掛けたそうだ。
カズがいうには、店を出る時に声を掛けても帰って支度があるからと逃げられてしまう。だから店に着いた時に声を掛けた。あとは関西人の図々しさというか人懐っこさでくっついていた。ここで多少でも会話になるようならいけるのでもう少しだけ話し聞いて欲しいのでイートインに誘う。もし着いてきたらまずは成功。
後は上手く会話して、今かなり彼女とキツイ状況で困ってる。会社では立場もあるしまだ半年もいないので相談出来る相手がいない。ヒロさんは優しいけどやっぱり女性の気持ちが知りたい。迷惑かもしれないが相談相手になって欲しい。ヒロさんに伝えても構わないから是非お願いします。みたいな会話をした。
妻は最初は苦笑いしていたみたいだがカズの真剣な顔に本当に困っているのかと思い、電話してもいいけど夜はダメです。昼間時間のある時しかダメだけど。あとパパに心配かけたくないから今夜パパにこういう事情でカズさんと連絡先交換した。もしかしたら電話あるかもしれないよと言うよ。と言うと、カズはありがとうございます!と言い連絡先を交換した。
カズは新規事業で土日関係なく動いているので休みは自己管理でやっているので平日結構休みにしてる。と妻に話した。
妻と別れたあとカズからラインで妻の電話番号ゲットしました。順調です。と報告があった。
不安が少し増加した。
夜帰宅するといつも通り玄関に迎えにきた妻とキスをした。
風呂に入り食事をしていると妻が、パパ聞いて。今日パパの好物作るのに必要な材料買いに大型スーパー行ったら偶然カズさんに会った。
挨拶して買い物しようとしたらくっついてきて。彼女の相談されながら買い物してた。その後イートインで話しの続きしてたらこれからも相談に乗って欲しいと言われて電話番号教えてしまった。パパに聞いてからにすれば良かったよね。まずいよね。明日カズさんに私やっぱり相談乗れないと断ってもらうない。と言われた。
私は、カズってあんな感のだけど一途なんだよな。俺も飲んだ時に相談受けたけど上手いアドバイス出来なかったよ。ユキエが出来る範囲で相談に乗ってあげたらいいんじゃないかな。と言った。
妻は、そっかー。まぁ電話くるか分からないしきたらきたで私で役に立つなら相談乗るか。と言った。
私は、カズ二枚目だからユキエ浮気しちゃダメだよ。と軽く言ったが本音はマジだ。
妻は、ないない。確かに一般的には女性うけする顔だけど。私はパパだけしか見てないから無理。と言いキスしてきた。
不安な気持ちがこみ上げたがリビングに子供達がいないので抱き合い舌を絡めた。
食事を早々に終わらせ妻を抱いた。さっきの妻の言葉、私はパパだけしか見てない。を思い出し股間がはち切れそうになった。不安を拭い去るように妻と愛し合った。
それから直ぐにカズから相談の電話があったそうだ、妻のアドバイス聞いてこーしたらあーなった。みたいな話しだったらしい。
また聞いてくださいと言われた妻は水曜日は朝から仕事忙しいからそれ以外の平日昼間ならいいよ。と言い電話を切った。
カズは最初の1か月位は週二位電話してきたそうだ。妻も最初は、今日電話あったよ。と言っていたがしばらくすると二回に一回位しか話さなくなった。
カズはその後スーパーでお茶した時に家の大体の場所を聞いたことを利用して、家の最寄り駅のケーキ屋から電話した。
カズは、相談したいけど実は〇〇駅前のケーキ屋にいる。ここのケーキ美味しいですね。いつも相談に乗ってもらって悪いのでご馳走するのでちょっと来れませんか?ケーキ食べなが聞いて下さい。と誘った。
妻は来たそうだ。ケーキを食べながら相談に乗ってもらい別れたそうだ。
カズから、奥さんと会うことが出来た。少しずつ目標に近づいている。任せてください。因みにキャンセルは出来ません。俺もそのつもりで役作りして気持ちを入れてる。もう止まらないですよ。と言われた。
妻から今日も電話があった。とだけ告げられた。ケーキ屋に行ったことは言わなかった。
焦った私は、もう相談に乗るのは止めた方が良くないか?カズは悪い奴でないけど…と言うと。
妻は、パパ心配してくれてるの?大丈夫だよ私はパパだけパパの妻なんだから。パパ嫉妬してる?と聞いてきた。
私は、多分してる…と言うと
妻は、抱きついきてパパ可愛い!大好き!と言いキスしてきた。
その晩も嫉妬をエネルギーに妻を抱いた。
せめてこの時、カズは女たらしだからもうダメだと言えば良かった。
妻といつも通りのセックスをしたため安心してしまった。
カズはガンガン攻めてきた。
土日以外毎日電話したそうだ、相談しながらたわいもない話しをするようになったそうだ。
三回に一回は直接会うようにしてきた。
パスタ屋でランチしながらとか妻を連れ出すようになっていた。
12月初旬、クリスマス時期で彼女との相談ネタは事欠かない。
カズから電話があり、ヒロさん。そろそろ奥さんいい感じになっているので近いうちに決めますよ。と言われた。
ランチ行っていることはカズきら聞いていたが妻は、最近はあまり電話こないよ。と言われてた。確かに妻がウソをついてる。まさかまさかと考えカズとランチ行ってることに触れないでいたら、妻には私は最近カズと社内で会うことがないと言ってある。
まただ。頭がクラクラして呼吸が出来なくなりかけた。
電話口のカズに、本当にそうなのか?妻は君とエッチすると確信があるのか?と聞いた。
カズは、ここまできたら型にハマりましたよ。あとはタイミングですね。まぁ今週来週あたりです。結果報告します。と言い電話が切れた。
フラフラになりながら帰宅した。
妻はいつもと変わらない。明日は水曜日。
風呂に入りとにかく気持ちを落ち着けリビングに向かった。幸い子供達はいない。
妻に、最近カズ忙しく飛び回っていて俺は全然会ってないがユキエはどうなんだ?電話はくるのか?と聞いたら
妻は、んーそう言えば電話ないよ。カズさん忙しいんだ。逆に彼女のことまぎれて良かったんじゃない。とウソをついた。
私は、そうか…と言いビールを飲んだ。
妻はそれ以上その会話に触れなく料理を運んできた。
私は何度も妻に、カズと連絡してはダメだ。実は前にカズと社内で会った時、お前とケーキ屋に行ったと言ってたぞ。何故言わなかった。
と言いたかった。言えば良かった。
そう言われてみれば最近妻の様子がおかしい。
いつも通りエッチはしているが、なんと言うか妻を愛してると再認識してから妻の変化に敏感になっていた。
どういうつもりでウソをついているのか?やはりカズの言うように妻の心はカズにいってしまったのか?
聞くしかないはずなのに聞けなかった。
明日妻はいつも通り風俗店に仕事に行く。
客に金でサービスしてくる。
しかし、近いうちにカズに抱かれのか?金でなく気持ちを開いて抱かれのか?
その晩、妻を抱いた。拒否されたらどうしようかと思ったがエッチ出来た。
でもその日はきてしまった。
それから自業自得だが地獄が始まった。
続きます。
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