皆様コメントありがとうございます。投稿が滞り当初の予定通りいきません。本来なら年内に完結し新年早々に削除しようと考えておりましたが。また何件か削除されておりますが私は関与しておりません。ただ最初の方に書きましたが万が一のカズから連絡きて止めて欲しいと言われたら全て削除いたします。また妻につきまして何人の方かご指摘いただいた通り子供を置いて出ていくなんて!そう思うことより惚れた弱味でしょうか嫌いになったり憎んだり出来ませんでした。なるべく早く完結するように致します。嫌なら読まないで等とは申しませんのでコメントいただければと思います。
投稿することでいっぱいいっぱいの為ご質問にお答え出来なくてすいません。
一つ気になるコメントいただきました。若い時に女性経験が少ないと失敗する。まさに私です。恋愛経験については私は中学高校時代彼女がいなくズバリ申しますとユキエが初めての彼女でした。女性経験は高校卒業し就職し初任給で立ちんぼの女性が初めての相手です。その後様々な風俗に行ってました。社内でバレンタインにもらうのは義理チョコです。結婚していたので恋愛は面倒くさいと考えていたつもりでした。ですので女性の気持ちがわからない、理解出来ない事が多かったかもしれません。
長くなりました続きです
エミとのことはあえてカズには伝えなかった。
また女を紹介されても気持ちが入らず困惑するだろうから。とにかく何も考えず仕事に打ち込むようにした。だが週末がツライ…休みの日ユキエはいない。時間を持て余す。金曜日会社帰りに飲みに行き。土曜日夕方過ぎから近所の焼き鳥屋に行くという習慣がついた。焼き鳥屋はやっかいだった。たまにウチの子供やユキエを知っている人がいたりしたので会話には注意していた。しばらくして家から離れた店に行くようにした。
春のお彼岸は1人で墓参りに行った。
3月下旬カズからいつもの報告書を渡された。
また漫画喫茶で再生した。今度はラブホだろうか?かなり大きな部屋とベッドだ。
画面が移動していくとこの前の仮面の夫婦がいた。さらに移動すると男達が映っている。全部で6人。小太りな男、ヒョローとした男、20代後半から30代後半くらいまでだろうか。
彼等は仮面はしてない。カズの声がする。
誰かカメラマン頼む!これから俺と旦那さんでゲームします。と言っていた。
ユキエと奥さんが並んでしゃがんでいる。カズはユキエの前、旦那は奥さんの前。
カズは、先にイカせた方が勝ち!負けた方は罰ゲームします。と言ってた。
誰かがスタートの合図をした。それぞれフェラをしだした。ユキエと奥さん交互に顔を映している。しばらくすると旦那が、アァァッウッ!と言い奥さんの頭を押さえた。チンポを抜くと奥さんは口から精子を手に垂らした。
カズは、奥さんの勝ち!ユキエ罰ゲームやで!
罰ゲームは皆さんの精子を飲んでもらいます。
と言った。カズがカメラを持ったのだろう。
カズの指示で6人がユキエを囲んだ。カズは、皆さんユキエが舐めてない時はシコシコして下さい。イキそうになったら教えて下さい。ユキエの口に出して下さい。くれぐれも暴発しないように。と言い
ユキエには、この人から舐めて30秒くらいで右回りに舐めていけ。口に出されたら飲み込まないでこのコップに溜めていけ。と言った
ユキエは諦めたような顔で、はい…と答えた。
男達は既に勃起か半勃ちだ。1人目から舐めはじめた。頃合いを見てカズが、次!次!と指示していた。三周目で1人の男がシコシコしながら大声で、あーイキそう!と言った。
カズは、ユキエこっち!とその男を指差した。
ユキエは振り向き咥えた。男は図々しくユキエの頭を押さえ腰を振り絞り出してる。全部出たのだろうチンポを抜いた。ユキエは口に出された精子をコップに出した。2人目3人目…6人目全員出した。コップに精子が溜まっていた。カズは、皆さんご協力ありがとうございました。皆さんの栄養満点の精子を私の愛するヒトが飲み干します。さぁユキエじっくり味わいながら飲むんやで。と言った。
ユキエはエッ?という顔をしたが、はい…と言った。コップを口にあて傾けた。ドロドロだが一部の薄い精子が流れ落ちてきた。カズは、まだ飲み込むなよ。まだやで。と言いスプーンを渡した。ユキエはスプーンで底にこびり付いた精子を流し込んだ。口を開けっ放しにしているので最初の精子が少し口元から流れ落ちてきた。カズは、ユキエ漏れてる!一回口閉じて自分ですくって戻しな!と言った。
ユキエはコップとスプーンを置いて流れ落ちた精子を指ですくい口に戻した。ユキエは上を向きコップに残った精子をスプーンで掻き集め口に流しこんだ。コップの精子が無くなったのを見たカズは、ユキエ上向いたまま口開けてごらん。と言った。
ユキエは上を向いて口を開けた。口内に大量の精子がある。カズは、ゆっくり一口ずつ飲み込みな。と言った。ゴクリゴクリゴクリ…量が多過ぎるのだろう飲みにくそうだ。なんとか数回で飲み込んだ。カズさ、ユキエ良くやった。これ飲んでウガイしておいでと牛乳を渡した。
画面が変わった。またカズが仕切っている。
カズは、ユキエと奥さんでジャンケンして下さい。勝った方から1人ずつ選んで下さい。と言いジャンケンさせた。ユキエに3人奥さんに3人の男がついた。カズは、それでは4Pスタート!と言った。男達はユキエ、奥さんに群がった。
カズはユキエを撮影している。1人がユキエの下に仰向けになり顔にユキエのアソコをあてクンニし2人は交互にフェラさせていた。しばらくすると1人はどいてユキエの後ろに行った。
1人がフェラ、1人はクンニ、1人は男に跨がり後ろから胸を揉んでいた。1人が声かけ皆んな一度ユキエから離れた。ユキエを仰向けにしマングリ返しにし、1人は胸の辺りに跨がり両足を持ちユキエに顔を上げさすながらフェラさせ、1人はクンニしたり指を入れて、1人は手でシゴかせていた。クンニの男が手でシゴかせている男を呼びマングリ返しで上を向いているアソコとアナルにそれぞれ指を入れた。アナルの男は舐めたあと穴に唾を垂らし指を入れ広げていた。役割を交互に変えていくと最初にフェラさせていた男が、先にいただきます!と言い出した。
他の2人が離れると男はベッドに仰向けになった。他の2人でユキエを起こしその男の上に乗せた。バックと騎乗位の間位の体位だ。良くAVでやる二穴挿入する感じだ。男は生でアソコに挿入した、次の男はゴムを着けアナルに。アナルに入れられる時ユキエは、苦しそうにアァァウゥ…と言っていたが最後の1人が前にまわり口に入れたのでユキエは声を出すことが出来ない。最初アナルとアソコの男達の動きが合わなく何度かアソコからチンポが抜けていたが徐々に動きがあってきた。特にアナルの男はゆっくり前後に浅く深くとチンポを出し入れしていた。ユキエは何度か口を離し喘ぎ声を出す。その度に男に髪の毛を掴まれ強引に咥えさせらる。カズの声がした、ユキエ凄い事になってるで!気持ちええんか?淫乱やな!と言っていた。苦しいのか今の言葉に傷ついたのかユキエの目から涙が落ちていた。アナルの男がイクとアソコに入れていた男がフェラの男に声を掛けユキエを仰向けに正常位で挿入した。フェラの男は上から跨がり口に入れ奥まで押し込んだ。
アソコに入れている男も口に入れている男も激しく腰を動かしていた。ユキエは口に入れている男のお腹を押さえ奥まで入らないようにしていた。アソコの男がイッた。すぐさま口に入れていた男がアソコに入れようとしたが精子が流れ出てきた。ユキエに指で掻き出させた。精子を一通り出したところで挿入した。それほど時間がかからずその男も中でイッた。カメラの向きを変えると奥さんが1人とヤッていた。
奥さん上体を激しく揺らしながら喘いでいた。
また画面が変わった。今度は3人を交代した。
先程と同じような行為が繰り返された。
動画を見ているが現実味がわかない。勃起して興奮して見ているがAVを見ている感じだ。
間違いなく女の1人はユキエなのに…訳の分からない男達の精子を飲み中に出されて好き放題弄ばれているのに…認めたくない。苦しい…どうにかならないのか…週末だったので漫画喫茶を出て赤提灯で飲みキャバクラに行き泥酔しタクシーで帰った。エミに会い少しだけ元気をもらったのに…カズはなんなんだ?心配してエミを紹介したかと思えばこんな動画を見せて。と考えていた。だが少しずつだが立ち直りと言うか気持ちの切り替えがなんとか出来るようになっていた。
4月下旬ゴールデンウィークに入る週末カズからSDを受け取った。漫画喫茶で再生。
また同じ部屋だが今度は夫婦はいない。ただ男が6人前回のメンバーだ。バスルームで浣腸され全員の前で排便させられてた。ユキエは泣き叫んでいた。男達から、うぉーとかスゲエとか言われていた。その後ベッドに戻り3人1組で交互に何度もユキエを休ませる事なくユキエのどこかに誰かのチンポが入っている。イッた男がカメラを持ったのだろカズも加わる。ユキエの口の中やまわり、アソコ、アナル全ての穴から精子が出ている。見終わりまた赤提灯に行き浴びるほど飲みキャバだったかガールズバーに行きタクシーで帰宅した。ダメだ気持ちが切り替えられない…少し精神的に病んできた。
2日酔いが酷くて連日寝て前半の連休は終わった。1日2日と仕事し3日からまた休みだ。2日の夜仕事終わりに同僚と軽く飲み帰宅した。3日一日ゴロゴロしていた。4日16時頃かまだ陽があるうちにあてもなく出かけた。ユキエが働いていた店のある街だ。パチンコでもするかと店に入ったが何年もやっていないので不安になり店を出た。久しぶりに麻雀でもするかとフリー雀荘を探したがピンのワンスリーだが小汚そうでやな感じなのでやめた。
パチンコも麻雀も言い訳だ。18時位だったフラッとユキエが働いていた店に入った。
受付のオヤジは変わっていない、いらっしゃいませ!と言うと私を思い出し、あれーお兄さん久しぶり!今日は遊んで行くの?と聞いてきた。
私は、はい。誰かオススメな子いますか?と聞くとオヤジは、いやーユキちゃんやっぱり辞めちゃってさ。残念だよ。そう言えば年末に新しい人入ったって言ったの覚えてる?今日出勤しててね予約キャンセルになってこの後空きがあるんだ。お兄さん30分位待てる?と聞いてきた。私は、大丈夫です。待ちます。その人でお願いします。と言うと
オヤジは、何分コースにする?その子は20時上がりだから90分以上は無理なんだけど。と言うので私は、90分は大丈夫なの?大丈夫なら90分でお願いしますと料金を払った。
待合室で雑誌を読みながらそう言えばあのオヤジ去年の暮れにユキエが辞めたか店に聞きにきた時ユキエに雰囲気が似た人とか言ってたような気がするな。と思い出した。オヤジが入ってきて、〇〇番のお客様ご準備が整いましたのでどうぞ。と言った。番号札を渡すとオヤジは、10番の部屋です。1番奥ね。じぁどうぞ!と言った。通路を進みながら過去のことを思い出した。あの時店を続けていてもカズに合わせなければ良かったのかな…とフッと考えていたら部屋に着いた。ノックすると中から、ハーイどうぞ。と部屋に入るとビックリした。多少目尻にシワがあるが滅茶苦茶美人だ。スタイルもいい。上から下まで舐めるように見てしまった。
私が固まっているのを見て彼女はクスッと笑い、大丈夫ですか?はじめましてですよね。アヤです宜しくお願い致します。と言った。
私は、あっ鈴木です…と言うとアヤは笑いながら、下のお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?と聞いてきた。私は、ヒロと申します。
あのオヤジどこがユキエに似てるだ。ユキエは私が言うのはなんだが可愛いタイプだ。アヤは美人系だちょっと不意をつかれた。
シャワーに行き部屋に戻りサービスをしてもらった。ベッド座るとアヤがキスしてきた。アヤのバスタオルを取り首筋から胸を舐めた。足を開かせアソコに触れた。少し濡れているのかシャワーの残りか湿っていた。私はアヤのアソコを触りながら何故か耳の穴を舐めたり耳たぶを噛んだ。アヤは、アァ…と小さく喘いだ。しばらく愛撫をしているとアヤが私をベッドに押し倒してきた。ベッドに寝かせられアヤが上になりキスしてきた。私と同じようにキスから首筋、乳首を舐めたり甘噛みしてきた。そのまま舌を這わせねっとりと先の方から舐め出した。ユキエがするように丁寧に愛おしそうに舐めてくれた。玉まで丁寧に舐めてくれた。不意にBGMが途切れた。次の曲が流れるまでの一瞬だ。その時隣の部屋から女の喘ぎ声が聞こえた。以前のユキエの声を思い出してしまった。そしてカズに弄ばれている姿も…そうすると萎えてきてしまった。アヤはそれでも丁寧に舐めてくれた。女性によってはあまりイカないとイヤになり手でシゴいてくる人もいるがアヤは手抜きしなかった。しかしユキエのことが頭をよぎってしまいもう気持ちが入らなくなってしまった。私はアヤに、ごめん。とても気持ち良いのだけど…君は凄い美人だし…ただ疲れてるのか年のせいかダメみたいです。君も疲れるだろうからもういいよ。と言った。
アヤは少し困惑した顔で、じゃあ少し休みましょう。まだお時間ございますから。と言いペットボトルの小さなお茶を差し出した。去年きた時の女の子もユキエも出したことが無い。気になり聞いてみた、お茶は君が用意したの?
アヤは、はい。出勤前に何本か買ってきます。と言いニコッとした。お茶をいただいた。会話が出ない…何を話せば良いのか?時間はまだたくさんある。失敗した60分にすれば良かった。等考えていた。アヤが、ヒロさん失礼ですが何かご心配事…と言うか悩み事がございますか?と聞いてきた。エミの時もそうだ。私はよほど暗い顔をしているんだろう。
私は、何故?と聞き返した。
アヤは、こういうお店に来られるお客様はギラギラされてる方が多いです。でもヒロさんは何か違う…気持ち良くなりたいとか抜きたいとかそういう感情が感じられなくて。何か心に傷を負っている。深く心を痛めている。先程から何度かそういう悲しい顔、目をされます。私昔ホステスをしていたのでついお客様の顔色を気にしてしまうのです。と言っていた。
私は、そうですか…妻が家を出てしまい…気持ちの整理が出来なくて。今日もあてもなくふらついてここに来てしまった。と伝えた。
アヤは、そうですか。奥様が……おツライですね。そう言えばヒロさんはこのお店は何度か来られていらっしゃるのですか?と聞かれ
私は一瞬つまった、そうですね。まぁ…と答え下を向いた。アヤは何かを察したのかそれ以上聞かなかった。連休は何してたとかお仕事はどういうお仕事なんですかとか一般的な話しになった。やっと時間を告げるアラームが鳴った。
アヤは、ヒロさん申し訳ありませんでした。きちんとしたサービスが出来なくて。ヒロさん連絡先交換していただけませんか?ご迷惑はおかけしません。と言われラインを交換した。
シャワーを浴びて着替えを済ませた。部屋を出る瞬間アヤがキスを求めてきた。軽くキスして抱き締めた。私は、今日はありがとう。と告げ部屋を出た。受付でオヤジが話しかけてきた、アヤさんどうでした?あの子美人なんだけどイマイチ人気ないんです。何故かわかります?と聞かれ私は、イヤわからない。綺麗で気遣い出来ていい子じゃないのか。と言うとオヤジは、そうですかいえご満足いただけたら良かったのですが、あの子の指名のお客様があまり続かなくて。何かございましたら言って下さい。いい子をご案内しますのでまたご来店下さい。と言っていた。私は、そうですか。またよろしくお願いします。と言い店を出た。駅に行く途中小料理屋があったので入った。ビールを注文した。あのオヤジの言葉が引っかかった。もしかしたら最後までしない子なのかな?次回試してみようか。と思ったがまあどうでもいいか。と考えていた。まぁ気遣いは素晴らしかったしなにより綺麗だったな。それにしてもあんな美人がサービスしてくれたのに萎えたなんて失礼だったかな。と思いビールを飲みながらラインした。
ヒロです。今日はなんかすいませんでした。アヤさんのような綺麗な方なのにあんな結果になり失礼しました。また機会がありましたらよろしくお願いします。アヤさんの気配り素晴らしかったです。と送った。すぐに既読になった。
アヤから、ヒロさんラインありがとうございます。本当私ショックでしたよ。もうお帰りになられてますか?と返信がきた
私は、いや〇〇という小料理屋に来た。ちょっと飲んでから帰ります。と送ると
アヤは、そこ知ってます。もう店出ますからこれからお邪魔してよろしいでしょうか?と返ってきた。私は、かまいませんが大丈夫なのですか?と送ると、大丈夫です。と返信がきた。
女将にあと1人くるからと告げた。10分しないでアヤが来た。キャバ嬢と違うセレブな感じの服装だ。店に数人のオヤジ達がいたがみんなアヤを見つめた。アヤは、ヒロさんお待たせ致しました。と言いビールを注文した。
2人で乾杯した。アヤは店と違い話し方が少し馴れ馴れしくなっていた、ヒロさんさっきのライン私のプライド傷付けたと思ったんですよね?ショックでしたよ!おわびにご馳走して下さいね!と言いメニューを見だした。刺身や焼き物、何品か注文した。何を話せば良いのか?
私は、そう言えば昔ホステスやっていたって言ってたね。その時の話し聞きたいな。と言うと
アヤは、はい。いいですよ。そのかわり後でヒロさんの話しも聞かせてください。と言った。
私は小さな声で、うん…と言った。
アヤは、女子大生の時街中で何度もスカウトされたんです。でも渋谷や新宿のキャバばかりで。私自分で言うのも何ですが本当綺麗だったんです。でもちょっと引っ込み思案で。大学のミスコンとか何度も推薦されたんですけど。
自分を変えたい気持ちがあったので興味が出てきました。どうせ飲み屋で働くなら赤坂か銀座でやってみようと思い銀座のお店に応募しました。そこはそれ程大きい店でなく銀座でも中級位のお店でした。ママもお客様も気さくで働きやすかったです。でもしばらくするとママがアヤちゃん貴女にはウチは勿体ない。貴女はもっと輝けるから私のお姐さんのお店を紹介するから勝負してみない?と言われ一流店と言われる店に移ったんです。そこはまさにこれが銀座という感じのお店でした。お客様は成功された方々。大学行ってる二十歳そこそこの小娘には大変な世界でした。でもこんなチャンス二度とないから必死に働き勉強しました。大学を卒業する頃には指名も増え人気嬢になったのですがNo1のお姉さんだけどうしても抜けませんでした。結局就職しないでそのまま本業になりました。と私の顔をキッとした顔をして見た。そして、そういうお店のお客様は成功された方々ですが没落される方もいました。私のお客様で2人 自 殺されました。事業がうまく立ち行かなくなったみたいで。亡くなる前日お店に来られて。その方の最後に見た顔が今日のヒロさんのようなお顔でした。あの時私はどうすることも出来ません。たかが飲み屋の女が大きな商売の助けなんか出来ません。2人目のお客様の時、この人ヤバいかもと思いアフターしたのですが元気に振る舞われて。翌日お礼の電話したのですが繋がらなくて夕方ママから連絡あって事情を知りました。だから…ヒロさんと言い涙ぐんでいた。私は今日初めて会ったのに、しかも風俗店の客なのに。そんな思い入れしてたら大変だろうに。と考えていた。
アヤは、私2年前に離婚しました。旦那はお店のお客様でした。結婚して8年子供に恵まれませんでした。そんな時旦那の愛人が妊娠し男の子を出産しました。旦那は大喜びしてました。そして…別れて欲しい。と言われマンション3部屋をいただきました。1部屋は私の住まい。2部屋の家賃収入で生活費、あと当座の生活費として大金をいただきました。そしてその二年間の間に両親が立て続けに亡くなりました。私の事を本当に大事にしてくれてました。ただ優しくされるのが辛く一緒には住みませんでした。母が亡くなったあとは毎日父のお世話に行ってました。孫を見せてあげれなく親不孝な娘です。離婚してから自分の人生を振り返りました。小さい頃から大事に育てられ全て思い通りにいき何一つ不自由無い暮らしを送ってきた。
1人になり悲しくて辛くて…心理学の本を読み漁ってました。もっと人の気持ちを考えれるように自分の心を持ち直せるように。まだ時間はかかりそうですが…やっと1人に慣れてきましたがやはり寂しくて…子供は授かりませんでしたが今ネコちゃんがいます可愛い子です。ヒロさん!ヒロさんの話しをして下さい。今のヒロさんを放っておけません。余計なお世話でしょうが興味本位ではありません。ご縁があり知り合った方が不幸になるのがツライのです。と言われた
私は、上手く話せないどこまで話して良いかわからない。妻が1月に家を出た。今は男と一緒に住んでいる。ただ悪いのは妻ではない。私は今も妻を愛している。君が本気で心配してくれているのはわかった。けど時間が欲しい。上手く話せるようになったら説明する。君が考えているような事はしないと約束する。と言い黙ってしまった。アヤは、わかりました。約束ですよ。変な事は考えないで下さい。辛い時は連絡ください。それと…差し出がましいですが心療内科に行かれるのも一つの方法かもしれません。私の通っている先生ご紹介しますよ。と言われた。しばらく飲んだ。
アヤは、ヒロさん…私には興味ありませんか?何故風俗で働いているか?と聞いてきた。
私は、いや不思議に思う。君はお金に困っている訳じゃないよね。男が好きという訳でもなさそだし…教えてくれるのか?と聞くと
アヤは微笑みながら、何故でしょう?それは次にお会いした時お話しします。と言い更に、ヒロさんはああいうお店好きですか?奥様がいらっしゃらなくなり寂しいと思いますが…出来ればお店でなくこうしてお食事しませんか?と言われた。
私は、言い訳ですが今日はその気がないまま来てしまった。実は妻が以前働いていたんだ…と口が滑ってしまった。しまったと思った。
アヤは一瞬ハッとした顔をした後、ヒロさん…もうお店には来ないで下さい。前もって予定教えていただければ合わせます。辛くなったら可能な限り合わせてお話しを聞きます。だから来ないで下さい。と言われた。
私は、はい…そうします。でも何故そんな事を言うのですか?初めて会ったばかりなのに。勘違いしてしまいます。と言うと
アヤは、ウフフ…されてもかまいません。何故かしら?次はワンちゃんを飼いたいと思ってました。ヒロさんみたいな顔のワンちゃんをね。
と言われた。
私は、私は犬顔かな?初めて言われたよ。と笑った。22時を過ぎていた。もう少し一緒にいたいと思ったがアヤの本心がわからない。少し警戒していたのか、今日はそろそろおひらきにしましょう。またお付き合い下さい。連絡いたします。と言うと
アヤは、はいお待ちしております。ただあまりご連絡いただけないと私からご連絡しますよ!と言い微笑んだ。店を出て一緒に駅まで行った。行き先は反対方向だったので別々のホームに向かった。ホームに上がるとアヤが反対側のホームに上がってきた。手を振られた。恥ずかしかったが振り返した。アヤの方に先に電車が来て電車が出るとアヤの姿はなかった。
帰りの電車の中で、私は好かれているのか?あの人は綺麗なんだからいくら年がいってもまだ金持ちと付き合えるだろに。分からない…からかわれているのかな?まぁいいか。これ以上の底は無いんだから。と思いながら帰宅した。気が付くとアヤからラインが来ていた。
帰宅しました。今日はご馳走様でした。ありがとうございました。次回は私がご馳走いたします。11日の金曜日はいかがでしょうか?お時間と場所を決めませんか?と来ていた。
私は、こちらこそ楽しい時間をありがとうございました。金曜日大丈夫です。仕事が18時位までなのでそれ以降であれば場所によります。アヤさんの行きたいお店がありましたらそこにしましょう。と返信した。
私の行きつけは大体ユキエと良く行っていた。やはりそこは行きたくなかった。
アヤは、銀座はいかがでしょうか?何軒か素敵なお店があります。まだ営業してるか調べてまたご連絡いたします。おやすみなさい。と返信がきた。私は、お願い致します。楽しみにお待ちしております。と返した
続きます。
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