不倫相手の奥様とは、二人きりの時は互いに裸になるけれど、人が周囲にいるときは、物陰であっても、衣服の上から触りあうだけだったな。当たり前だが。
というより、周りに人がいるときは、人の気配を感じたらすぐ離れることができるようなことをして、この女は、亭主の女ではなく、おれの女だ、という満足感を感じていた。
女の方も、私のダーリンと思い込んで、スリルを楽しみ、二人きりの時には燃えるようだった。
不倫相手とは、機会さえあれば、刺激しあったもんだ。この間、二家族で鎌倉に遊びに行ったとき、江ノ電に乗ったが、景色がいいから、運転席の周りは結構混むんだよね。二組とも、自分達の子が押しつぶされないよう、子供を守るのに必死で、隣に気が回っていなかった。
だから俺は、子供を守りながら彼女のスカートの下に手を入れても、相手の亭主や俺の女房にもばれなかったよ。
彼女も薬味に腰を動かしながら、あそこの前に俺の手が来るようにして楽しんでた。
不倫でのセッ９スは、女房と同じことをしても、絶対に味わえない喜びを経験できる。
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