事故から4か月くらいが過ぎ、親友に家で食事の後片付けをしている時、突然後ろから旦那さんに抱きしめられました。
「ハルさん、いつも来てくれるのは良いけど俺はあいつがいなくなって寂しいんだよ。下半身不随になって車椅子の生活、これからどうやって夫婦生活をしていけば、、」
耳元でそう言われると何も言えず固まって抵抗も出来ませんでした。
私は一生懸命親友のためにやってきましたが、夫婦にしか出来ないこともあったんだとその時になって思いました。
掃除洗濯食事だけが夫婦生活ではなく夫婦で愛し合う、お互いの気持ちを体で確かめ合うと言う行為を。
「もう4か月もしていないんだ。それなのに健全な体が目の前にあったら襲いたくなるのが普通だろ。」
「でもそれは、、彼女に悪いわ。」
「俺だってそんなことしたくないよ。この間妻を見舞いつい愚痴を言ってしまってね。『お前がいないから寂しいよ。』と言ったら、
あいつ動く方の手を俺の股間に宛がって動かしてくれるんだ。でも、どうしてもうまく出来なくて、、」
そう言われたとき私の固まっていた体から力が抜けてしまいました。
旦那さんはそれを私が承諾したと思い、リビングに連れて行くとソファーに座らせキスをしてきたんです。
「ああ、、お願い、せめてお風呂、、いいえシャワーだけでも浴びさせて、、」
「俺はもう我慢の限界なんだよ。」そう言って着ている服を脱がし始めたのです。
私たち夫婦も事故後極端に夫婦の営みが減っていました。
4分の1、いいえ10%にもなっていたと思います。
主人が求めてきても事故のことを思い出して私が顔を背けるようになっていたのです。
それでも夫婦なんだからとか、主人のためと思って受け入れても体は反応しませんでした。
主人もそんな私を見て途中でやめてしまうのです。
旦那さんと初めての日、気が付けば私は旦那さんの物を口に咥えていました。
主人とのセックスは付き合った頃からお互いがお風呂に入ってからしかしなかったのに、、
いつの間にか私も旦那さんも裸になっていて、特に旦那さんは私の体に愛撫の嵐でした。
ソファーに寝かされ脚を高く上げられ股間を舐められ、、
もしこれが主人なら嫌悪感しかないのですが、徐々に感じ始め旦那さんの頭を私は股間に押し付けていたのです。
これもまた夫婦の営みが激変してしまった結果なのだと思ってしまいました。
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