それからはまた普段と同じ生活でした。
さて、これからどうしようか?そう考えると気が重くなりました。でも何か答えを見つけないといけません。
このままダラダラと時間ばかり過ぎてしまうのは避けたい。
そこで私の素直な気持ちを考えてみると、やはり長年連れ添った妻とは言え、アナルまで許し、しかもそのペニスを
舐める行為は私には理解出来ませんし妻が非常に不潔にも思えるのです。
アナル好きの皆さんには申し訳ない。性的趣向の違いです、不快に思われたのならお詫びします。
それからもう一つ、その後SDカードの内容をチェックしていたら、何と妻はビルを服用していた事が分かったんです。
映像の会話の中にそんなような事が入っていて、「安心して中に出して」とも言っているのです。
これもかなりショックでした。快楽の為にピルを服用だなんて理解出来ません。どうやら妻はその男に本気で惚れてしまったのだとも思いました。
ある夜、その日は子供が友人と泊まりで遊びに行っていました。今夜がチャンス!と妻が寝ている部屋へ行き抱きしめようとすると
思った通り頑なに拒否します。その拒否の力と言ったらすごいものでした。こんなにも嫌われているんだなと思うと同時に、どうしてもパイパンだけは
確認しておきたかったのです。私も妻の抵抗に負けじと手をショーツの中に滑り込ませると、、、、、、やはりパイパンでした。
もちろん知った上での事ですが「え?!」と驚いたようなリアクションをしてみたら「年齢かどうか分からないけど少しニオイが気になったから剃ってみた」
とめちゃくちゃ苦しい言い訳をしました。そこで「だったらニオイ嗅いでやるから脱いでみてよ」と言ったもののそれ以上の拒否。
疲れているから、とか、ニオイが嫌だからまたこんどにして、とか。
私は素直に引き下がり自分の寝室へと戻りました。パイパンの確認が出来たのでそれ以上は求めませんし必要もありません。
この時点で妻の浮気の証拠は十分でしょう。でも相手の男の素性が分かりません。
そこでまた有給作戦を使って、今度はその男の家なり職場なりを突きとめたいと思いました。
前回と同じようにショッピングセンターの駐車場出口付近で待機、男のセダンを追跡。同じラブホへ入る。
私はナンバーが分かるようにセダンの写メを何枚か撮り、夕方になるとラブホの外で待つ。そのうちまたセダンが出て来て妻を乗せて街の方向へと走る。
ショッピングセンターでセダンから降りた妻はまだ派手な服を着ていたので、ショッピングセンターのトイレかどこかで着替えるものと。
ただ今回は男の追跡なので、妻は追わない。
セダンは駐車場を出ると駅の反対側へと走って行くので着いて行くと、ある会計事務所の建物へと入って行った。
セダンを降りた男はその会計事務所の中へと入って行ったのでとりあえずそこをメモ。
ただ素人の私にはそれがその男の勤め先なのか何なのか分からないのでここで諦めて探偵に依頼する事に決めた。
これ以上自分で動くのはそろそろヤバいしリスキーだと思ったからだ。
蛇の道は蛇、探偵に依頼すると実に確実に早い仕事だった。
私の場合、浮気現場の動画はあるし、ラブホへ入る写真も持っている。
なので相手方の素性さえ分かれば良いので、セダンのナンバーと車種、会計事務所の事を伝えると、1週間後には答えを
持って来てくれた。
男は会計事務所の経営者で従業員も居り、地元ではそこそこの規模でその会計事務所を営んでいると。
それを知った私は、これで慰藉料をタップリ請求出来ると思い、この時点でハッキリと離婚を決意した。
ただ子供達にその事を伝えないといけないので、まずは他県で働いている子供に連絡を取り、出向いて理由ははっきり言わなかったが離婚の旨を話した。
子供は少し驚いていたが(この子は妻の浮気を知らないようだ)「残りの人生、自分の好きな事をやらせて欲しい」と納得させた。
そして、その事は誰にも言わないで欲しいと釘も刺しておいた。
次に同居している子供。「たまには仕事帰りに外で飲まないか?」と誘い、私が行く飲み屋さんの座敷を借りて話し出すと
「全部知ってる。お父さんに言おうかどうか迷ってた。以前からお父さんが出張の時にお母さんが出掛けて帰りが遅いから何かあると思っていた。」
「何やら見慣れない派手な下着が家の中に干してあったり、産婦人科の診察券が台所に落ちていたり、絶対におかしいと思っていた」と。
気の毒な思いをさせて申し訳ないと謝ると、「お父さんが謝る事じゃない、悪いのはお母さん。」
そんな母親を見たく無くて、早く離婚しないかと思っていたとも。
もう本当に申し訳なくて、そpの子にはただただ謝るばかりだった。そして思わず子供と私、泣いてしまった。
少し落ち着いてから、食事をした。こんな状況ではあったけどお腹は空くもんだw そして飲んだ。
この事こうして外でサシ飲みするのは初めてだなぁ。でもこんな内容で申し訳ないなぁ~、と思いながら
暗い話題は止めて、昔話や会社の事を話し、帰宅した。
私達を出迎えた妻はけげんそうな表情をしていたが、適当に誤魔化してその日はそれで終わった。
※元投稿はこちら >>