馴染みのお客さんも数名出来て指名とまではいきませんが、妻が店にいる時は妻の接客をリクエストする男もいるようです
その日も妻はいつものようにカウンターで接客していたそうですが、馴染みの客が5人ほどの団体できてボックス席に座り、ママに妻を接客につけてくれと言ってきたそうです
店も忙しく女の子もギリギリで回していたそうで、私はカウンターだけの約束などと言える雰囲気ではなく友人であるママからも今日だけお願いと頼まれてしまった妻は断ることができなかったそうです
ちなみにスナックで働くホステスは既婚だとお客さん受けも悪いという理由で妻はママに言われてお店ではバツイチ子持ちというようなプロフィールにしていたそうです
形式上とはいえ勝手に離婚されていたことに少し腹も立ちましたが、ママの言い分も納得できたのでそこはこらえました
馴染みの客(便宜上Aと呼びます)は、既婚の38歳でいつもは2人ぐらいでお店に来てカウンターで妻と話ながらチビチビと飲む人だそうですが、その日はスポンサー(先輩らしき人)もいたのか、景気よく高いボトルも入れ妻や女の子たちにもドリンクを飲ませていたそうです
その店はお客さんからドリンクをもらうと時給とは別にいくらかの特別報酬がもらえて、ママもここぞとばかりにその団体をひいき目にしていたそうです
客の隣に座ってお酒を作っていただけだけど、カウンターの中だけという私との約束を破ったことに後ろめたい気持ちがあるから話しにくかったと妻は言っていましたが、どうもそれだけではないような気がしたので、「スナックで働いてる時点でそんなこともあるとは思うけど、嘘つかれるほうが嫌だからもしまだ隠してることがあるなら今全部話してほしい」とシリアスな感じで言うと、実は体も触られたと話始めました
Aの隣に座ったけど、ボックス席に妻や女の子も含めて7人も座ると必然的にAと密着するような形になり、しばらくするとAは妻の膝頭辺りに当たり前のように手を置いてきたそうです
妻も最初はやんわりと手をどけたりお酒を作るタイミングで動いたりしながら対処していましたが、途中からは諦めたそうです
ママに助けを求めてカウンター内に戻してもらうようにも言ったそうですが、経営者のママとしては売上のほうが大事なのは当たり前であからさまにルール違反の行動があれば注意はするけど、多少のタッチには目をつぶって欲しいと逆に頼まれたそうです
Aたちはそのあと閉店まで店にいて、その間ずっと妻の体を触り、他の友人と話をしながら手を握ってきたり内ももを撫でてきたり、妻が席を立って座り直す度に妻の座る場所に手を置いてお尻を触ってきたり、わざとらしく手が当たったふりをして胸にも触れてきたそうです
私は聞いてるだけでAに腹がたち、もっと強く許否したらいいんじゃないのか?と妻に言いましたが、妻は、他の女の子はもっとひどいことされてる子もいるし、ママの同級生で友人という立場上ただでさえ他の女の子と微妙な空気があるらしく、自分だけがカマトトぶって許否なんてできる訳がないと涙目になっていました
※元投稿はこちら >>