彼が帰ったあとに、
私「ほんと、いつもの事ながら悪いなぁー。」と妻にいいました。
浩二さんを家に招き入れ、お茶でも出していたのであろう妻は、それらの片付けをしながら、
妻「そうよね、伊藤さんには感謝、感謝よね…。とおぶんは、なすやきゅうりには困らないわね。
でも、さすがにあれは多すぎるわよね(笑)あなた、明日会社の方々へお裾分けしてさしあげたら?」
私「あぁーそうだな、会社のパートの事務員さんとかにもいつも、お裾分けしてるからそうさせて貰うよ、ありがとう。んで?子供達は?」ふと、いつもならリビングのダイニングテーブルでIpadにむちゅうになっているはずの、長男がいない事に気付きたずねた。
妻「二人は二階の部屋にいるわ、あの子達ったら、浩二さんの事が苦手らしいの(笑)」と笑って話し
た。どちらかと言うと人見知りなとこのある二人だからしかたないかと思いながら聞いていた。
そして、家族の夕食のおりに子供達にそれとなく聞いてみたが、
二人とも「べつに…。」反抗期とくゆうかと笑っていました。そして、そんな中妻が
妻「そういえば、伊藤さんとこ来週からなすの収穫の最盛期に入るらしいの、来週からお手伝いに行ってもいいかしら…?」
私は、ふと先ほどの違和感を思いだしながらも、平静を装うように
私「あんなに、いっぱいのお野菜をいただいては、仕方ないよ(笑)。行っておやり」
といったあと、子供達の顔を見ました。長女はなんだか動揺しているようにみえました。
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