リビングへ向かうと、妻と御近所の農家の伊藤さん(仮)とこの息子さんだぶん30台前半?浩二さん(仮)が明らかにソワソワした感じで、私を見ます。
妻「あら、あなた今日はずいぶん速いのね?」
浩二「あ~ご主人お帰りなさい、今日出荷分の野菜 で傷物とかが結構あってお裾分けにともってきたとこだったんですよ。」
この浩二という男は、彼女はいるようなんだが独身で、実家の農家の跡取りということで、というのは伊藤さんとこの奥さんつまりは、浩二さんのお母さんが妻と仲がよくパートというのも、もっぱらその伊藤さんとこの手伝いがおおく、妻の話しからもたびたび聞かされていた。伊藤さんとこの奥さんはこの浩二さんの結婚とかの話しを妻に相談しているような、早いとこ今の彼女と結婚して欲しいんだけど…etc、みたいな事を、妻からも説得してみてはくれまいか?みたいな?相談を受け、それとなく浩二さんに話しているような話しをちょくちょく聞かされていた。
浩二「それでは、私はこのへんで」とそそくさと席を立ち。
私「いつも、いつも、お野菜ありがとうございます」というと
浩二「いえいえ、そんな事、お安いご用ですよ、むしろ妻さんにはお世話になってますから。」といって一礼して帰っていきました。
ん?正直このへんから、違和感を覚えたのを覚えています。しかしこういったお野菜のお裾分けは以前からあったわけなんですが、彼が家にもってきてくれた事もあったのですが、確かにこの時感じたんです。違和感。
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